あぷらなーと


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あぷらなーと
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お盆の反省①

★お盆の休みは・・・
どうも天候に恵まれず、煮え切らない物に・・・。
でも、悪条件下で『神の目』NGC7293を撮影したことで、いくらか収穫がありました。
今後のために覚え書きを・・・

★変なノイズの正体
以前から気になっていたのですが、ノータッチガイド短時間露光による大量コンポジットで「筋状のノイズ」がしばしば出ていました。

↓こんなヤツですね。
f0346040_22081853.jpg
VMC260Lと改造D5000による画像をトリミング

画面の左上から右下にかけて、無数の筋状のイズが走っています。
ずいぶん原因に悩んだんですが、よく見ると、これ、ガイドエラーの方向にピタリと一致しているんですね。

試しに、コンポジット時にガイドエラーを補正しないと
f0346040_22173405.jpg
こんな感じになり、上の画像で見られたノイズが姿を消した代わりに、カメラ起因と思われる水平方向の縞々ノイズと、ガイドエラーによる恒星の光跡が現れます。
また、詳細に見ると195枚もの加算平均コンポジットをしたにもかかわらず、画面全体に輝点ノイズが見られます。

★というわけで、結論
原因不明の筋状のイズの正体は、
IR改造D5000固有のダークノイズが(アストロノイズリダクションでは)除去しきれておらず、
それがコンポジット時の位置ずらし調整の際に筋状に流れて像となったもの。
という結論に達しました。

★一応・・・・
ダーク画像は撮影していたので、ベイヤー段階でステライメージのダーク減算をかけてみたりもしたのですが、完璧にはダークが取り切れず・・・というか、「お気軽な」キャプチャーNX2のアストロノイズリダクションとあんまり差がなかったので、さらなる画像処理は断念。

要するに、今回のような悪条件下で淡い星雲を狙おうとすると、カメラを電子冷却するとか、もっとノイズが少ない機種に替えるとかして、根本的なノイズを減らさないとダメという事ですね。

★というわけで解決策は・・・
空の暗いところで撮影する!!
 (強引な画像処理をしなければノイズは目立ちませんからね)

②これまで避けていた長秒時ノイズリダクションを復活させる??
 (だだし、逆にクールピクセルが発生して悪化するかも・・・です)

③電子冷却カメラなど元々ノイズが少ない機種に替える!!
 (現段階では、ちょっと手が出ませんね・・・)

④真面目にオートガイドする??
 (少なくともコンポジット時の画像ずらし処理は減りますので筋状のイズは消えそうですが、点状のノイズが残るはず)

⑤今計画中の秘策、名付けて『ローテーショナル比較暗コンポジット法』を実行する!!
 (まだ詳細は内緒ですが・・・・って、名称でバレバレですね)

ああ、次に「休み」と「新月」と「晴天」が重なるって、いつの事だろう・・・(泣)



by supernova1987a | 2015-09-08 05:03 | 天体写真 | Comments(0)
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