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あぷらなーと
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M42オリオン座大星雲 新たな画像処理法①

★気になっていたアイディアとは・・・

その昔・・・といっても十数年前のことですが、
画素数たった30万画素の冷却CCD(ビットランBJ30C)を使って天体写真を撮っていました。
f0346040_01094416.jpg
↑こんなヤツですね。たった30万画素のクセに20~30万円もするという特殊なデジカメでした。

その時、常識的には「画素数の多いL画像(輝度データ)」「画素数の少ないRGB画像(色データ)」を組み合わせて合成するLRGB合成法が主流だったのですが、暗い天体がなかなか写らないことに悩んだ私は、常識の『真逆』を行く「画素数の少ないL画像」「画素数の多いRGB画像」でLRGB合成するという「変な」手法を編み出しました。BJ30Cには「ハードウェアビニング」とよばれる、RGBの各チャンネルを合成してモノクロ画像を得る機能があったので、そのデータをL画像に転用していたわけです。こうすると、輝度データは「たったの」7.5万画素になってしまうものの、SN比が飛躍的に向上して暗い天体が写せたというわけです。(後日、ビットランさんのHPにも『裏技』として掲載されていましたね。同じこと考える人がいるんだなあと驚いたものです。)

その手法をD5000にも生かせるのではないかと、思いついた訳です。

★1枚のデータだと・・・

VMC260LとIR改造D5000でISO1600の30秒露光を行い、明るさのみ画像処理すると、こんなM42になります。
f0346040_01213387.jpg
 ※ダーク補正・コンポジットなど一切無しのデータ

これはこれで、よく写っているように見えますが、M42の「左の翼の先」あたりを拡大してみると、

f0346040_01230154.jpg
 ※上記画像のトリミング

このように、ボロボロです。
 ①ノイズで全体がザラザラ
 ②SN比が悪くて暗部と明部が分離できていない
 ③赤や緑のスポットノイズ(いわゆるホットピクセル)多数
 ④大気差(空気のプリズム作用)で色ズレが生じている

・・・などなど、散々です。

★大元のデータは・・・

ニコンD5000は、ベイヤー配列の撮像素子を積んでいますので、現像前のデータは、ちょうどこんな感じになっています。
f0346040_01353461.jpg
 ※M42の中心部をベイヤーデータのまま読み出した画像

格子状に正方形のデータが並んでいますが、この各正方形の明るさが、下記のようなRGBパターンに対応しています。

f0346040_01380107.jpg
実際には、隣接するいくつか(2×2くらい?)の各色データを混合して、カラー画像を作り出します(デモザイク処理)が、今回ひらめいたのは、上記ベイヤーデータそのものに、ステライメージのビニング処理を掛けることで、質の高いLデータを得られないか?というものです。

 イメージとしては、4つのRGBGの各データを「丸ごと足して4で割る」ことで明るさのデータを生成するという感じでしょうか。これにより、本来1230万画素のD5000から約310万画素のモノクロデータが生成されることになります。

 ・・・こんな↓イメージですね♪

f0346040_01541239.jpg
すると、こんな画像ができあがります。

f0346040_02151713.jpg
 ※1コマのRAWデータからダークファイルを減算した後、ベイヤーデータのままビニングしてモノクロ化

 1コマの画像としては、かなり滑らかになりました。
これをL画像として、大元のカラー画像をビニングして画素数をそろえた物をRGBデータとしてLRGBカラー合成してみます。
f0346040_02241595.jpg
さて、次回は、この画像を普通の現像処理と比較してみます。

★★★以下続きます★★★


by supernova1987a | 2015-10-13 06:05 | 天体写真 | Comments(0)
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