天体写真にシルキーピクスを使っている人はほとんど居ないのではないかと思いますが、ノイズの低減処理とフィルムテイスト処理とHDRに関しては結構使える印象です。
ただし、ノイズ低減処理は結構あからさまに効くので控えめにしないと「シルキー」どころか「ベタベタ塗り絵」状態になっちゃいます。
近年では(ニコンを含め)デジカメメーカー純正の現像ソフトがシルキーピクスベースで作られていることが多いので、元々デジカメでの処理には長けている印象です。ちなみにFITSは読めませんので、冷却CMOSカメラの場合、あくまで「味付け」程度にしか使えませんが。
ニコンのキャプチャーNXDと見た目そっくりなのですが、残念ながら「アストロノイズリダクション」がシルキーには付いていないのが残念。ともあれ、風景やマクロなどの一般撮影においては直感的な画像処理ができるのでとても重宝します。(シャープ処理も一般撮影にはそうとう有用ですよ♪)本音を言えば、私も「いつかはフォトショとライトルーム♪」なのですが、イマイチ踏み切れていません(笑)。ぜひ30日間、遊び倒してみてください。
実はスベスベにしすぎて、ちと像が甘くなったのですが、そこは突っ込みなしでお願いします。当日は風があった上にシーイングボロボロだったので、何で撮っても無理だったかもしれません。いずれ条件が良い日に、スベスベかつキンキンにシャープってのを狙ってみたいものです。
さて、けむけむさんもSER動画での惑星状星雲スタック作戦いよいよ発動ですね。期待していますよ~♪