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あぷらなーとの写真ブログ
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あぷらなーと
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たまには「初心」に返ってみる

★せっかく久々に遠征したので

いつもやっているマニアックな天体写真だけでなく、普通の星野写真も撮ってみようと、スカイメモを持ち込んでいました。

f0346040_00511151.jpg

ところが、遠征当日はあいにくの透明度で、いつもなら天の川がモクモクと輝いて見えるハズの場所なのに、肉眼では天の川が見えません。
主砲のVMC260L+冷却カメラで撮影するM51もなんだかぼんやり(涙)しか写りませんし、D810Aで初挑戦したカラフルタウンも見事玉砕。

しかし、M51やさそり座が西方向に広がる濃いモヤの中にすっかり消えてしまった2時過ぎには「天の川があるかも」という程度の空には回復したので、D810Aの短時間・多数枚コンポジットで銀河系中心部を狙ってみました。


★D810Aの一発撮りでは

D810Aにニコン85mmF1.4 を装着し、ISO1600・F4・30秒の短時間露光で、延々シャッターを切ります。
この条件下ですから、一発撮りだとこんな感じです。

f0346040_00550597.jpg
光害カットフィルターも付けていないので、光害も拾っているみたいですね。
それになにより、全然露出が足りていません。


★42コマのコンポジットをやってみる

ここで無理矢理トーンを持ち上げるとザラザラになってしまうので、同様の画像を42枚コンポジットしてみます。
さらに、ステライメージ、NikCollection、シルキーピクスを総動員して、ゴソゴソやってみます。

すると・・・


・・・ででん!
f0346040_00583041.jpg
おお、とても良い感じです。

お馴染みのM8干潟星雲やM20三裂星雲をはじめ、射手座中心部の星雲星団を一網打尽という感じで、とても賑やかな絵になりました♪

それにしても、F4まで絞り込んでいるとは言え、AF85mmF1.4 Dはシャープですね。


★IR改造D5000の画像も処理してみる

普通に撮った星野写真がなかなか面白かったので、IRカットフィルタを除去した改造D5000にLRS-P2フィルタを内蔵させシグマの30mmF1.4(初期型)で撮影した画像データも処理してみました。

下記のような元画像を・・・
f0346040_17410982.jpg
48枚コンポジットして仕上げてみると
f0346040_17425900.jpg
おお!
こちらもなかなか良い感じ♪

・・・やはり最近のデジカメは星野写真がキレイに撮れますね。今更ながら感心感心。


★せっかくなので・・・・

タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星が明るくなっているそうなので、久しぶりに彗星を見てみたいと思っていたのですが、あいにくの透明度。双眼鏡やファインダーでもその姿は分かりません。
また、スカイメモNSは当然ながら自動導入も微動も不可能なのですが、フルサイズの85mmなら「それらしい方向に」エイッと向ければ写るだろうと、こと座のベガ付近を狙ってみました。

30秒露光で撮影した53コマをコンポジットすると
f0346040_01134609.jpg
お!なんか写ってますよ。

トリミングして、さらに画像処理を進めてみます。
f0346040_01144897.jpg
ああ、ハッキリと写ってますね。
久しぶりの彗星像、ゲットです♪

それにしても、D810A+85mmF1.4、トリミング耐性高いなあ。

ともあれ、こういう「お気軽撮影」も楽しいものだと初心に返った気がしました。
やれやれ。念のためスカイメモを持参していて良かった♪

PS
中学生の頃、ニコンのFG20にサクラカラー400を詰めて50mmF1.8一本槍で星野写真を撮っていたのを思い出しました。
当時は主砲のアルテア15(15cmF10)の直焦点を半自動ガイドしきるスキルが無かったので、星雲星団の拡大撮影は失敗ばかりでしたが、50mmを射手座の方に向けて15分も露光すれば星雲星団がドッサリ写って大喜びしたものです。


by supernova1987a | 2017-05-02 21:11 | 天体写真 | Comments(10)
Commented by にゃあ at 2017-05-02 22:55 x
満濃池で天の川が見えるのですか!このモクモクがたまりません~。こんな写真を撮ってみたいと勉強中なのですが、ポタ赤の場合天体導入がうまくいかないのです。あぷらなーとさんの場合はM8、M20ともえいやっ!で導入されたのですか?
Commented by supernova1987a at 2017-05-02 23:41
> にゃあさん

条件に左右されますが、透明度の良いときは満濃池付近でクッキリと天の川が見えます。近場の割には結構使える場所です。

ちなみに、今回の写真は、D810A、D5000ともに土星を目安にして「えいやっ!」と目視導入です。ただし、一発で意図通り構図が決まることは無いので、1枚試し撮りしてから微調整しています。その点、現像するまで成否が分からないフィルムカメラと違ってデジカメは便利ですね・・・といっても、実はデジカメで天の川をガイド撮影したのって今回が初めてなので、偉そうなことは言えません。
Commented by にゃあ at 2017-05-03 00:43 x
あぷらなーとさん、ありがとうございます! 手がかりになる惑星や恒星に向けて目視導入するわけですね。さきほどブログに書いたのですが、変なギミックをかませるより、よっぽど一番確実な気がしてきました。
Commented by オヤジ at 2017-05-03 05:34 x
昔か〜し、青森の山の中を家族で歩いてました。
新月なのに、足元が薄明るい。
空を見上げたら、この写真と同じ天の川でした。
14mmも70mmも、ピントがわからなくて、二時間も悶々としてました。
難しいですね。
Commented by kem2017 at 2017-05-03 05:34
天の川を50mmくらいで撮ってみたいなぁ~と思ってます
一番近くにある銀河ですもんね (^o^)
Commented by supernova1987a at 2017-05-03 11:20
> にゃあさん

ブログ記事拝見いたしました。
精度には色々と問題があるかも知れませんが、にゃあさんの『ギミック利用』魅力的です。
安くて各種センサーの精度が高い端末があれば良いのですが・・・。
ちなみに私は、過去に極軸合わせ用のアンドロイドアプリを使って極軸セットしようと目論んで挫折した経験があったりします(笑)。
Commented by supernova1987a at 2017-05-03 11:23
> オヤジさん

「青森の山の中」!!
スゴイ天の川が見えそうですね。
ちなみに、この写真を撮ったときは、天の川『らしきもの』がある程度でした。

※広角レンズのピント合わせには難儀しますねぇ。
Commented by supernova1987a at 2017-05-03 11:25
> kem2017さん

モクモク分子雲に沿って、Hα領域が点々と並んでいる姿を見ると、
「ああ、銀河なんだなあ」
と、あらためて思いますねぇ。
フルサイズ+50mmでモザイク撮影とか憧れます。
Commented by G at 2017-05-03 11:30 x
えぇ。20分そこそこでこれだけ見事な天の川って。いつも思うのですが一体どんな処理をされているのでしょう。
センサーにはちゃんと情報として記録されているんですね。
Commented by supernova1987a at 2017-05-03 17:00
> Gさん

天の川の写真については超初心者なので、公開するほどの特殊な技法は使ってないと思います。
ダークは撮っていませんし、長秒時ノイズリダクションもかけていませんし、フラット補正もマスク処理も「一切無し」です。

ちなみに、D810Aは、基本的には純正の現像ソフトの懐を信じて、RAWからキャプチャーNXDでアストロノイズリダクションとトーン修正と露出補正(+1EV)だけかけて、JPEG(TIFFだと巨大すぎるので)で出力(14bitの画像の内おいしい部分だけを8bitに圧縮して取り出すという発想です)。これをステライメージで2×2ソフトビニングしてから加算平均コンポジット。それをレベル補正して色を整えたら、デジタル現像。あとはLab色彩調整とトーン調整してほぼ完成。(細かいディテールを強調したりはNikCollectionのHDR、色調の微調整はシルキーピクスを使っていますが、『ごく軽く』です。

D5000の方は、ステライメージでホットクールピクセル除去をかけてから、ビニングしてコンポジット。あとはD810Aと同じです。

たぶんですが、短時間に分けて多数枚コンポすることで階調(いわゆるダイナミックレンジ)が豊富になる効果が出ているのかと。正直言って、普段星雲星団に施しているのと同様の処理であっけなく仕上がってしまい拍子抜けしました(笑)。

ひょっとすると、透明度が良いときには、このやり方はダメなのかも知れません。
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