以前、秒間60コマ連射可能なミラーレス機(ニコン1)でミルククラウンを撮影して、「時代は変わったなぁ」と思ったものですが、秒間300コマ連射のASI174MCはさらに快適でした。欲を言えばFPSを固定化(設定)出来るとさらに良いのですが、贅沢は言えませんねぇ。
なるほどー。カラフルなミルククラウンが出来上がるわけですね。面白そうです。
ちなみに、ミルクよりも粘性が高いヨーグルトドリンク系を使うとさらに美しいクラウンが撮れると思うのですが、まだ試したことがないです。
ミルククラウンは、あの王冠の「角」の先に「球」が付いたような形にするのが難しいんです。
今回は、良いコンディションに調整できたので「球つきの角」が生えた王冠が作れました(実はこれ、今回初めて成功したんです)。
デジタルだと即座に画像を確認して微調整ができるので楽ちんですね。今度は「角」が均等に生えた王冠を目指したいですが、お皿の形状や滴下装置の形状から詰めないと無理かも(少しでも歪みがあると均等性が狂うと思いますので)。
よくよく考えるとこの撮影者はアマチュアとは言えないかな・・(^^♪
世の多くの人は宝の持ち腐れをしているというわけですね^^
ミルククラウン、秘伝のコツ①にさえ気をつければ、結構写ります。
あとはコマ数をケチらない事で、この辺は惑星撮影に通じるものが有るかもです。
実はミルククラウンについては、「その先」の野望がありまして、こちらは前人未到の挑戦になるはずなのですが、さていつ成功するのやら、先が遠いです。
ASI174MCの高速グローバルシャッターが活かせないかと思案した結果がミルククラウン撮影でした。最近こんなのばっかりですが、本当はASI174MC使った天体用の「画期的なこと」を構想中。
フレームレートを固定化できて、トリガーを任意の信号に同期+遅延できさえすれば実現するんですが、コード書くスキルが無く思考停止中。ヒマができたらSDKいじるところから始めてみますが、さすがに頓挫しそうです。
冷却CMOSカメラでのラッキーイメージングがずいぶん紹介されるようになった気がします。グローバルシャッターのCMOSを使うとコンニャク現象が起きにくい分、コンポジットの際のマッチング率が上がるような気がしてますが、いかがでしょう。(思い付きの質問なので、気が向かれたときにでもコメントしていただければ幸いです。)
初めまして。
ようこそ、いらっしゃいませ!
グローバルシャッターのカメラでは、コンニャク現象が起きませんので、ご推察の通り画像の歪みは最小限になります。ただし、下記の3点の理由により、期待したほどの差は現れないようです。
①シーイングによる大きな像の移動は、比較的ゆっくりしている
②そもそも素の像自体がシンチレーションで歪んでしまっている。
③最近のソフトは画像の部分部分に分けてコンポジットする機能を有している。
したがって、私のASI174MCも、もっぱら天体以外の撮影に使うことが多くなりました。ひどいシマシマノイズと盛大なアンプノイズさえなければ良いカメラなんですが・・・ねぇ。
今後も面白そうなネタを書きますので、今後もお暇なときにはお立ち寄りください。
近年はハードの性能とソフトの性能の総合力で正否が決まるようになりましたので、そのバランス(労力的にも経費的にも)の取り方が悩ましいですね。
個人的にはグローバルシャッターが好きなので、上手い使い方(ローリングシャッターでは撮れない対象)がないかと常に模索しています。何か面白い事を見つけたら記事にしますね!
※重複投稿につきましては調整させていただきました。