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あぷらなーとの写真ブログ
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あぷらなーと
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BORG89ED『ツイン化』始動♪

★まだ学生だった頃・・・

 学生の頃、発売されたばかりのBORG65アクロマート(プラスチック鏡筒仕様)のモニターに当選したので格安で買い取って、主としてバードウオッチング用に愛用していました。さすがにプラスチック鏡筒は使い勝手が悪かったので、後に金属鏡筒に交換しましたが、なんとこのBORG65アクロはTC16ASテレコンを装着するとニコンのF801Sなどででオートフォーカスが可能だったのですよ(近年では、BORGのAF化もメジャーになりましたね)。しかも写りが結構良くて、トキナーの400mmF5.6SDやニコンAF180mmF2.8+テレコンよりも解像度が高かったのに仰天したのを覚えています。(密かに復活希望の機種です)
f0346040_00012059.jpg
対物セルにフードが付いていない独特のデザインは、今見ると斬新ですね。
その後、ミニBORG60EDを入手したのちは出番が無くなっちゃいましたし、なにしろ20年以上使い込んだキズまみれの鏡筒なのですが、「いつか対物レンズだけを交換して現役復帰させよう」と大切にしまいこんでいたのです。


★大好きな『白』仕様が・・・

 近年のBORGは、黒仕様の鏡筒ばかりになってしまいましたね。あれはあれで格好良いのですが、個人的には暗闇で使う天体望遠鏡は白い鏡筒の方が視認性が高くて好きです。
 さて、以前B品セールでBORG89EDをお安く入手したのですが、「いつか89EDの対物レンズをもう1個買ってBORG65の対物レンズと交換すればツイン化できるよなぁ」と機会をうかがっている内に、白仕様の対物レンズは販売終了してしまい、物理的に入手できなくなっちゃいました。

 ところが、先日、まさかの白仕様のBORG89ED対物レンズが中間決算セールで限定3本出てるじゃないですか!
・・・・思わず『気絶買い』しちゃいましたよぉ・・・(汗)。



★89ED対物レンズが届いた!

というわけで、ほどなく大阪KYOEIさんから「ブツ」が届きました♪
f0346040_00192646.jpg
『幻の白仕様』の89ED対物レンズ!!

さらに、今回は中間決算セールということで、オマケがドッサリついていました♪
f0346040_00204664.jpg
ちなみにオマケの内訳は、
 ○植毛紙2枚セット
 ○ネジ噛みこみ防止用グリス
 ○BORGキャップ2セット
 ○BORGステッカー
 ○アサヒカメラ8月号
そして、御大中川さんサイン入りの月面写真♪(恐らく、これ銀塩写真です。実になつかしいトーンが良いです。かつて天文雑誌上で中川さんの月面写真を見てはため息をつく天文少年だった我々おっさん連中には嬉しいプレゼント。)

ううむ。これは大盤振舞だなぁ・・・ラッキー♪


★早速対物レンズを換装して仕上げてみる

BORG65アクロの金属鏡筒には、もともと直進ヘリコイド接眼部がついていたのですが、すこしヘタレ気味。
そこで、以前買ったBORG89ED鏡筒の接眼部をV-POWERクレイフォードに換装した際に外したヘリコイドを利用。

・・・というわけで、

f0346040_00302933.jpg
BORG89ED鏡筒2本め、完成♪

f0346040_00313119.jpg
80mm鏡筒シリーズのヘリコイドにはちと弱点があります。目で見ても分かるほどタワミが出るんですね。
そこで、K-ASTECさんの80mm鏡筒バンドと60mm鏡筒バンドでヘリコイド前後を挟んでプレートで補強
ピント合わせにコツが要りますが、かなり強固になりました。

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対物レンズの後方には手持ちのドットサイトファインダーを装着。通常のファインダーと違ってドットファインダーはかなり後方から見ても実用になるところが良いですね。ちなみにメイン鏡筒との視差調整をする際だけの利用ですから暗い星が見えなくても無問題です♪



★完成!『ツインBORG89ED』

f0346040_01071664.jpg

うむ。なかなかメカメカしくて格好良いぞ、ツインBORG89ED♪


★あ・・・・!

そういえば、BORG89EDに使えるレデューサやフラットナーも1個ずつしか持ってないよ・・・・。
どうしよう・・・・・。

とりあえず、ACクローズアップレンズを転用した自作レデューサでしのぐしか無いかなぁ。
マイクロフォーサーズのASI1600で使う予定なので周辺画像やケラレの影響は少ないし。

P.S.
ふと気づくと、随分BORGが増殖しました。
89ED×2 60ED×2 45ED×1 50mmアクロ×1 65mmアクロ×1
・・・対物レンズ7個かぁ・・・まさに『沼』ですね(汗)。
FLにだけは手を出さないように気をつけないと、破産だな・・・こりゃ(笑)

# by supernova1987a | 2017-10-02 00:56 | 天体望遠鏡 | Comments(14)

突発的なホットノイズって何なんだろう??

★『クールファイル』やらフラット補正やら・・・

最近、色々と天体写真の下ごしらえを勉強中ですが、ダーク減算用のダークフレームを処理していたとき、ふと思いました。
・・・突発的なノイズの中には、結構明るいヤツがあるよなぁ・・・。
これ、何なんでしょ?

巷では、宇宙線が撮像素子をヒットしたものが多数含まれているというウワサ
大学院生時代に「一次宇宙線のエナジースペクトル解析」が専門だった身としては興味津々。



★観測装置はないけれど、少し遊んでみた

宇宙線とは、「宇宙から飛来する高エネルギーの放射線の総称」です。カミオカンデでお馴染みのニュートリノとか、バーストした天体から飛んでくるガンマ線とかが有名ですね。もっとも、地球に飛来した高エネルギーの宇宙線は地球大気とインタラクション(相互作用)して、二次粒子に変化しますので、イメージとしては地表に到達する宇宙線は、『宇宙線本体のカケラ』とか破壊された『大気原子の破片』がごっちゃになって飛んできているものです。地表に降ってきている宇宙線の大半は、ミューオン(μ粒子)とエレクトロン(電子)とポジトロン(陽電子)の混成だと思われます

ちなみに、研究していたころは標高5000m超の高山のてっぺんに有効面積が1~4平米のシンチレーションディテクタを多数展開して、空気シャワー現象(大気内で無数に増殖した荷電粒子がシャワーのように飛んでくる現象)を観測していました。例えるならば、「1画素の大きさが1~2mくらいある数十画素のデジカメ」といったところでしょうか。

アマチュア用のCCDセンサーとかCMOSセンサーとかは学生時代になかった装置なので、完全に専門外です。確かに、フォトマル(光電子増倍管)を使ったシンチレーションディテクタのデータ解析の際に、プラスチックシンチレータ(望遠鏡の主鏡のような役割)にヒットせずにフォトマル(望遠鏡の副鏡の位置にあるようなもの)を直接ヒットする粒子があって、その影響を排除するのに苦慮した思い出があります。これと同じようなことがデジカメでも起こっているんでしょうが、よく分かりません。

・・・で、ちょうどD5000用のダークファイルを作り直そうかと思っていたところなので、ついでに遊んでみました

f0346040_02525803.jpg
レンズ無しのD5000を3台縦に連結して、真上を向けて15秒露光を延々繰り返すという『遊び』。
はい。「なんちゃって積層ディテクター」ですな(笑)。
さすがに三層通過できる立体角はわずかなので、なかなかヒットしないでしょうが、二層くらい貫通する粒子が捉えられても不思議はないかも??

※注:すんません。遊びなので、なんにも計算してません。



★ダークを引いても残る輝点例

D5000を三連結した『なんちゃって積層ディテクター』の第一層目で捉えられた「不自然な輝点」の例がこれです。

f0346040_03032817.jpg
※D5000IR改造 ISO1600 15秒露光 長秒時ノイズリダクションあり RAW 強トリミング  レベル調整


撮影時に長秒時ノイズリダクション(1枚撮影するごとにダークを取得して減算する機能)を掛けていますのでほとんどダークノイズは消えています。
そんな中、画像をよく見ると数コマに1個程度の割合で強い輝点が写っていました。もちろん、1枚ごとにその位置は異なります。

さて、今度は15秒露光をした画像100コマを比較明コンポジットしてみましょう。
すると・・・・

f0346040_03094416.jpg
こんな感じで、結構ウジャウジャ写っちゃうものなのですねぇ。あらためてビックリ。



★二層貫通した例??

そんな中、3台のD5000の画像を丹念に調べてみて1例だけ「二層貫通したのかも??」と思われる事象が見つかりました。

f0346040_03123417.jpeg
左が一層目のD5000に写った輝点で、右が二層目のD5000に写った輝点です。三層目のD5000には何も写っていませんでした。それぞれヒット箇所が500ピクセルほどズレているので、これが斜めに入射した粒子だとすると、ちょうど三層目に到達したところで撮像チップ外に外れたことになり、つじつまが合うと言えないこともありません(笑)。


※注:いわゆるコインシデンスタイム(同期時間幅)が15秒もあるので、全くあてにはなりませんよ(念のため)



★ともかく・・・

今回の『遊び』で、ランダム発生しているホットピクセルが意外に多いことが分かりました。
果たしてこれが二次宇宙線がヒットしたものかどうかは分かりませんが、ダークファイル作成時には、安全のため加算平均ではなくメジアンとかシグマクリップとか使った方が良いのかも知れませんね。(ちなみに今回の撮影は木造の屋内で行いました)

フランジバックが短い(有効立体角が大きくなる)ミラーレスを使った『三層ディテクタ』とか、霧箱とCMOSセンサーを組み合わせた『ハイブリッドディテクタ』とか、面白そう♪・・・いや、いっそのこと、ジャンク品のデジカメを買いあさってセンサーだけ積み重ねるとか・・・・ダメだダメだ。これ、泥沼に陥りそうなのでやめとこう(笑)。


★★★ご注意★★★
※今回の記事は、完全なる『落書き』ですので信用してはいけません
※シーレベルの地表の場合、ミューオンを主体とする二次宇宙線は1㎠センチあたり1分間に1個程度到来していると言われていますが、どのようなエネルギーレンジの時に『感光』するのか、あぷらなーと自身が理解していません。また、撮像素子を貫通した時よりも停止した時の方が放出するエネルギーは大きいはずなので、そもそも『貫通して写る』のかどうか極めてアヤしいです。
※ライトフレームに生じる突発的輝点はステライメージのホットピクセル除去フィルタで相当緩和できますので、ほとんど実害はないでしょうね。
※強い粒子が入射した際は、素子自体が破壊されて永続的なクールピクセルになるとのウワサもありますが、真偽の程はよく分かりません。

# by supernova1987a | 2017-09-26 03:45 | 天体写真 | Comments(6)

台風18号通過

★何年ぶりだろうという・・・

元来香川県は(水不足以外の)自然災害が少ない平和な国なのですが、今回は久しぶりに台風が直撃コースに乗っていたので、気休め程度に対策を。


★停電に備えて・・・

地域によっては停電しそうだったので、手持ちのモバイルバッテリー達6匹をフル充電に。
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これだけ容量があれば、半日停電してもなんとかなるかと・・・。
もちろん、食料は早めに確保。


★一番の懸念は・・・

今回最も心配だったのは『大人の秘密基地』ことスチール物置が倒れたりしないかということ。
建てたときに転倒防止アンカーは打ってますが、中身が大切な実験・観測系の機材一式なので、浸水したり倒壊したりした場合にダメージが大きそうな品だけ、家の中に避難。・・・で、すっかり軽くなった物置は風ですぐ倒れそうだったので、(気休め程度の)重し代わりとして、庭に敷く予定だった小石セットを12袋ほど配置。

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★近傍通過時には・・・

庭がまるで池のようになっちゃいましたが・・・・
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家や物置の中に浸水するほどではなく・・・・

★庭木の枝が沢山折れて飛んじゃいましたが

『秘密基地』健在!

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まだ油断はできませんが、とりあえず無被害で乗り越えられそうです。

これから台風が接近する地域の方はお気を付けください。


★★追記★★

夜半過ぎに、ふと空を見上げると、市街地とは思えないほどの透明度
ああ、これが「台風一過」というヤツかぁ。
周囲が水浸しなので、ちゃんとした機材は出せないけれど、あまりにももったいないので普通の三脚にコンデジつけてパシャリ。

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 ※ニコンクールピクスP7800・ISO800・F2・15秒露光・RAW・固定撮影・一発撮り

おお。街灯に照らされた木々の明るさを物ともせぬ星々・・・・。
そうだよなぁ。透明度さえ良ければ光害なんて空に反射しないもんなぁ。


# by supernova1987a | 2017-09-17 22:59 | その他 | Comments(6)


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