あぷらなーと


あぷらなーとの写真ブログ
by あぷらなーと
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
あぷらなーと
「自然写真大好き」
HNあぷらなーと が

いろんな写真ネタを
のんびり語ります。

気合い入れすぎると
続かないので、
「ぼちぼち」いきます。

生息地:香川・徳島
カテゴリ
最新のコメント
> オヤジさん コ..
by supernova1987a at 12:24
> kem2017さん ..
by supernova1987a at 12:14
確かに、怪しそうな化学実..
by オヤジ at 07:56
天気悪くても十分楽しんで..
by kem2017 at 05:44
> にゃあさん げ..
by supernova1987a at 02:10
暗い部屋で怪しい白い粉を..
by にゃあ at 01:28
> オヤジさん ど..
by supernova1987a at 23:31
近所のお友達(赤道儀を交..
by オヤジ at 15:31
> オヤジさん ま..
by supernova1987a at 10:53
お忙しいのに、記事を書い..
by オヤジ at 07:02
以前の記事
お気に入りブログ

タグ:マクロレンズ ( 17 ) タグの人気記事

ビームスプリッタで『超マクロ』システムを組む

★完成したビームスプリットシステムを見ているうちに

惑星・星雲・彗星のそれぞれのテスト撮影が成功し、一通りの成果を上げた「LRGB同時露光用ビームスプリットシステム」ですが、他に使い道はないかなぁなどと妄想していた折、マクロ撮影にも転用できるのでは無いかと思いついた(なんか強引だなぁ)。

別に普通のマクロ撮影なら、デジタル一眼にマクロレンズを付ければ用は足りるのですが、「もっとスゴイ」やつが撮れないものかと思案した結果・・・・


★『超マクロ』撮影用・ビームスプリットシステム

・・・という奇妙な装置を組み上げてみた。

f0346040_00110737.jpg
星雲・彗星用のスプリットシステムと異なるのは主に下記の4点です。

 ①レデューサや光害カットフィルタは撤去
 ②IR/UVカットフィルタを内蔵
 ③対物部にM57ヘリコイドを追加
 ④ニコンAi50mmF1.8Sをリバースリングで逆付け

といったところでしょうか。

ちなみに、④について「おお!あれか!」と言う方は、MFのフィルムカメラ時代にマクロ撮影が趣味だった人ですね。
これまた最近ではトンと話題に上らないネタですが、念のため・・・・

★ニコンAi50mmF1.8Sとは?

 1980年代に初心者向けのニコン一眼レフの標準レンズ(今で言うキットレンズ)として流行ったレンズで、当時のニッコールレンズの中では最安値のレンズでありながら、非常にバランスの取れた描写とそのコンパクトさが魅力のレンズでした。何を隠そう、私が(中学生の頃に)最初に買ったレンズで、非常に思い入れがあるため未だに愛用しています。いわゆる『パンケーキレンズ』の走りだとも言えますね。
 
 そして、このレンズ、ニコンによれば「リバースリングで逆付けすればマクロ撮影にも好適」なのだそうで、「本式のマクロレンズは手が出ないがクローズアップレンズでは不満」という人にとっては非常にありがたい万能レンズだった訳です。ちなみに「逆付け」とはマウント側とフィルター側をあえて逆にしてカメラに取り付けるウラ技でして、最短撮影距離が大幅に縮まるとともにマクロ撮影時の画質も良くなるという手法です。

ただし、いくつか欠点があって
 ①全群繰り出し式のレンズの場合、レンズ側のヘリコイドが効かない
 ②自動絞りが効かなくなる
(一応、専用のパーツが用意されてはいますが、ベローズ用です)
という訳で、実質ピント合わせが非常に困難になります。

・・・・で、今回は
f0346040_00284635.jpg
こんな感じで、BORGのヘリコイドでピント合わせが出来るように改良してみました。
また、カメラとしては冷却CMOSカメラを用いますので、ピント合わせ時にゲインを上げればF22などに絞り込んでいても明るい像が得られます。


★なんだか仰々しい装置になりましたが

f0346040_00315096.jpg
こんな感じでマクロ撮影をスタート♪
もちろん、L画像はASI1600MM-COOLで撮影し、RGB画像をASI1600MC-COOLで同時撮影します。

まずは「お約束」の「物差し撮影」で、撮影倍率をチェックします。

f0346040_00325483.jpg
おお!これはスゴイっ!!
5mmのエリアがマイクロフォーサーズの長辺いっぱいに広がるではないですか♪
フルサイズ換算で言うと「7倍マクロ」ですね。


★もう一つの壁は・・・

以前にも書きましたが、マクロ撮影時には次のようなジレンマがあります。

 ○絞りを開けると、被写界深度(ピントが合う範囲)が浅くなってボケボケになる
 ○でも、絞りを絞り込むと、回折ボケが発生して全面がモヤモヤになってしまう

そこで、ですねぇ。

ビームスプリットシステムを用いて(いや、用いなくても良いんですが)ASI1600MM-COOLのL画像をレジスタックスでウエーブレットすることで回折ボケを回避しようという訳です。



★「MCのRGB画像」と「LRGB+ウェーブレット」の比較

普通に撮った場合と、今回の手法を比較してみましょう。
撮影対象は上記の撮影風景のとおりタツナミソウなのですが、あまりにも撮影倍率が高すぎて花にとりついたアリマキ(いわゆるアブラムシ)しか写りませんでした(笑)

・・・・あ、ここで念のため注意。注意ですー。

グロい昆虫写真が苦手な方は撤退してくださいね~。




-----------------------------





あ・・・・大丈夫なんですね?
ムシのドアップ写真




では行きます。

f0346040_00464026.jpg
※左:MCの10枚コンポジット 右:MMの60枚コンポジット+ウェーブレットを用いてLRGB合成
(ビニング画像のピクセル等倍)

どうです、左の画像に見られるモヤモヤが回折ボケなんですが、右の画像ではこれがほぼ消えて微細構造が明瞭になりました。

これをシスキーピクスでゴニョゴニョ微調整すると

・・・ででん!
f0346040_00550931.jpg

アリマキのドアップポートレート(?)の完成です。

上記の例は逆光気味で、ちと難しい条件だった上に撮影中にアリマキが少し動いてしまったので、楽勝で写せる茎部分を処理してみると、こんな感じでした。


f0346040_01454188.jpg
たぶん、アリンコさんから見ると草花もこんな風に見えているんでしょうねぇ。



by supernova1987a | 2017-05-08 21:40 | 自然写真 | Comments(8)

『お昼遠征』断念・・・

★夜の天候がダメなら・・・

お昼間のうちに翠波高原まで遠征して、『今が満開』の八重桜と菜の花を撮影に行こうと画策していたのですが、あいにくの「ドン雲り」。何時雨が降ってもおかしくない感じで、一気にテンションが下がります。

自慢の(ジャングル状態だった)お庭も、母屋の撤去工事やら売却やらで、すっかり『更地』になっちゃいましたし、子供の頃から栽培していた膨大な量の草花関係やコケシダ関係や樹木関係も壊滅。
ここはおとなしく家の中に引きこもって延々ダークファイルの撮影をするしかないようです。

・・・と思ったら

★いやいや、お家の中にも撮影対象が

玄関にお袋が生けたアリウムの仲間を発見。
近年の生け花展でよく見る、クネっと曲がったひょろ長い茎の先に『ねぎ坊主』みたいな花が咲くヤツですね。
(実際、ネギ系の仲間のようですが)

f0346040_09102343.jpg
ああ、コレ面白そう!
本来は、この自然にクネクネ曲がった茎の造形を楽しむのでしょうが、マクロ好きのあぷらなーとは、集合花の造りの方に目が行ってしまいました。

「なんか花束みたいに写りそう♪」

・・・と言うわけで

★久々にマクロ仕様のD610投入

f0346040_09153489.jpg
ああ、コイツでお花のマクロ写真なんて何時ぶりでしょうか?
たぶん、去年の8月以来撮影できていなかったような気が・・・・(涙)。

早速撮影してみます。

f0346040_09163984.jpg
 ※D610・ニコンマイクロ60mmF2.8G・ISO400・F:45・1/200秒・2灯シンクロ・RAW
シルキーピクスで現像+調整

ほらね。
まるでチューリップの花束が途中からユリに変化するような不思議な造形。
なかなか良い感じです♪

フルサイズのデジカメはトリミング耐性が高いので、上記の画面をトリミングして・・・

f0346040_09290936.jpg
 ※ステライメージで上記画像のトリミング+軽いアンシャープマスク+トーン微調整

こんなのも面白いなあ♪

・・・さてと、少し気が済んだので、ダークの撮影に戻るとしますか・・・。



by supernova1987a | 2017-05-03 18:59 | 自然写真 | Comments(8)

回折限界を超えて「お花見」

★先日は、思い切り遠くから・・・

天候が悪いという理由で、先日はBORG89EDにASI1600MC+MMのビームスプリットシステムで「1km手前からお花見」した訳ですが・・・・

f0346040_23133957.jpeg
モノクロCMOSカメラとカラーCMOSカメラの同時露光によるLRGB合成で、遠距離とは思えない解像度を得ることができました。

★今度は逆に・・・

今回は、ニコンD810A+マイクロ60mmを使ったマクロ撮影で、天体写真の技法を応用して解像度を上げて遊んでみることにします♪

素材は昨年撮影した桜の花です。(正確にはオウトウですので、いわゆるサクランボの花ですね)
ニコンD810AにAF-Sマイクロ60mmF2.8 とマクロスピードライトを装着して日中シンクロ撮影してみると・・・

f0346040_06274876.jpeg
 ※ISO200 F40 1/250secシンクロ 2灯ライティング RAW 現像はシルキーピクス

こんな感じで「夜桜っぽい」絵が撮れました♪
(本来天体専用機のD810Aは、ノーマル機とくらべて『微妙な』赤色が出しやすいような気がします)

★マクロ撮影の敵は・・・

天体写真の最大の敵はシーイング(正確にはシンチレーション)と呼ばれる大気の揺らぎですね。そのせいでどんなに高性能な天体望遠鏡を用いてもぼやけてしまいます。それを軽減するためにスタッキング(コンポジット)とかマックスエントロピー法やウェーブレット法などのシャープ処理が使われます。

対して、マクロ撮影の最大の敵は、絞りを(被写界深度を稼ぐために)絞り込んだせいで発生する回折ボケです。絞りを開けば有効口径が大きくなるため理論上の解像度は向上するものの合焦範囲が浅くなるために画面全体にピントが来ません。かといって絞りすぎると光の回折による解像度低下で画面全体がベールをかぶったように眠くなってしまいます。

f0346040_06403677.jpeg
 ※上記の画像のピクセル等倍(ボケボケで、せっかくのD810Aの高画素が死んでます)

・・・よくよく考えると、天体撮影においてレジスタックスなどを用いたシャープ処理は、ある意味「解像度を補完する」(ように見せる)技法ですので、マクロ撮影における回折ボケにも有効なのではないか・・・と。

★・・・で、やってみた

 行った処理は概ね下記の通りです。

① D810Aで撮影したRAW画像をシルキーピクスで現像処理してTIFFに
② ステライメージで2×2ソフトウェアビニング処理
③ ②の画像をモノクロ化
④ ③の画像をレジスタックスに読み込みウェーブレット
⑤ ③の画像をステライメージで最大エントロピー画像復元
⑥ ④と⑤を加算平均コンポジット
⑦ ステライメージで軽くアンシャープマスク処理
⑧ ステライメージでスターシャープフィルタとホットクール除去を併用してノイズ除去
⑨ ステライメージでデジタル現像+レベル調整
⑩ ⑨の画像をL、③の画像をRGBとしてLRGB合成
⑪ Lab色彩調整、トーンカーブ調整などで味付け

さて、出来上がった画像を、
 A:ノーマル
 B:シルキーピクスのピュアディテール処理
 C:上記の処理によるLRGB画像
で比較してみましょう。

f0346040_06490739.jpeg
   ※左から 画像A、画像B、画像C

比較のため、できるだけ明るさとトーンは揃えたつもりです。
AよりもB、BよりもCがシャープに見えますね。

さらに拡大してみます。
f0346040_06523170.jpeg
   ※左から 画像A、画像B、画像C (ピクセル66%)

ピクセル66%といっても、ビニングしてますので大元の画像で言うところのピクセル0.33倍に相当しますが、画像Cは相当にシャープになっていることが分かります。細部が写り過ぎてて、ちと不気味な感じすらします。

★というわけで・・・

今回は、天体専用機と思われているD810Aに天体写真用の技法を用いてマクロ撮影するという「お遊び」でした。
マクロ撮影で回折ボケに悩んでいる天文マニアの方(いないか・・・?)は、お試しを。なかなか面白いですよぉ。

・・・・といいつつ実は、(画像Bの)「シルキーピクスによるピュアディテール処理」って、お手軽な割に結構「いい線」行っているなぁ、ということを再認識したというのが本音ですが・・・・(笑)。



by supernova1987a | 2017-04-14 07:07 | 自然写真 | Comments(10)

ミルククラウンに時代の進歩を感じて・・・

★高校生の頃
一時期、ミルククラウンの撮影に悪戦苦闘していたことがありました。
色々と試行錯誤した結果、編み出したノウハウは次の通り

 ①フィルムケースの上下に小さな穴を空け、その中にミルクを入れる
 ②フィルムケースの上の穴にピンを刺し、滴下間隔を調整する
 ③受け皿は平たいものを用いて、できるだけ少量のミルクを張る
 ④部屋は真っ暗にし、バルブであらかじめシャッターを開いておき、手動でストロボを照射した後シャッターを閉じる
 ⑤クラウンに立体感を持たせるために、ストロボの光はクラウンの斜め後方から当てる

実は特に大切なのは③でして、受け皿のミルクは少ないほど好結果が得られるのですが、これに気づくのに随分時間がかかりましたっけ・・・・。
また、撮影のタイミングは実質ストロボを照射することで調整するのですが、こればかりは「勘」と「運」ですね。
撮影機材はニコンのFG20に50mmF1.8レンズと中間リング。それにサンパックの安物ストロボでした。もちろん、撮影はネガフィルムです。

・・・とにかく、初めてきれいなミルククラウンが撮れたときは感激したものです。

★時代は変わって・・・
今はデジカメの時代。
ISO感度も好きなように上げられますし、高速連射も思いのまま。
さらに、お手軽なLED照明もありますので、思いの外簡単にミルククラウンが撮れそうです。
そこで、久しぶりににミルククラウンを撮影してみたくなりました。

★というわけでやってみました
1秒間に60コマの超高速連射が可能なニコン1V3にマウントアダプターをかましてマイクロ40mmを装着します。前述の①と②はそのままですが、ここは現代風にLEDで光量を稼いで普通に高速連射でシャッターを切ってみます。
f0346040_00432380.jpg
撮影風景はこんな感じです♪

★現代風お手軽撮影によるミルククラウン
ニコン1V3+マイクロ40mmF2.8 絞りF8 絞り優先オート ISO3200
f0346040_00445635.jpg
着水の瞬間です。ちとブレていますが、お手軽撮影なので仕方ありません。
f0346040_00464797.jpg
きれいに開いたミルククラウン。美しいですねぇ。
※本当は、もう少し「突起」が長く出て欲しいのですが、たぶんミルクの量が多すぎるか、滴下高度が低すぎたかと・・・。
f0346040_00545251.jpg
「角」を残してクラウンが低くなり、次の球が落下してきます。
f0346040_00560350.jpg
菊の文様のような独特な形状の中、2滴目のミルクにより小さなクラウンが開いています。
f0346040_00570991.jpg
全体に広がっていきます。

★しかし、まあ・・・
驚きました。試行錯誤するまでもなく、一発で撮影できちゃいました。
・・・なんとあっけない・・・。

もう少し照明を明るくして絞りを絞り込むことと、滴下高度の最適化、そして受け皿にたまるミルクの量の調整を工夫すれば、もっと美しいクラウンが撮れそうですが、とにかく撮影機材の進歩に脱帽です。


by supernova1987a | 2016-04-19 06:28 | 科学写真 | Comments(2)

春ですね♪

★すっかり暖かくなりました

しばらく、お恥ずかしいサムヤンネタを書き連ねたので、お口直しに「お花の写真」なぞ・・・。

そういえば、昔から一番好きな色は「黄色」でした。
ミザールのアルテア15の黄色い鏡筒は大好きでしたし、ニコンのイメージカラー(?)の黄色も素敵です。
・・・というわけで(?)
今回は実家の黄色いお花を撮影してみました。

★サンシュユをマクロ撮影
f0346040_23013667.jpg

  ※ニコンD810A+ニコンマイクロ105mmF2.8G マクロスピードライトで2灯ライティング


★ブルビネラをマクロ撮影
f0346040_22581824.jpg
  ※ニコンD610+ニコンマイクロ60mmF2.8G マクロスピードライトで2灯ライティング

・・・ほとんど原型を止めていないほどの拡大ですが、まあ、こういう表現も悪くない・・・かな?
これから日を追うごとにいろんな花が咲いてきますねぇ。
楽しみです♪


by supernova1987a | 2016-04-14 06:50 | 自然写真 | Comments(2)

D810Aで撮る桜

★ようやくD810A用の現像ソフトを入手しました

いままで、ステライメージ6.5を使っていたのでD810AのRAWデータを扱えませんでした。
仕方なくキャプチャーNX-DでTIFFに落としてから処理していたのですが、やはりベイヤーデータをそのまま扱いたいものです。また、どうもキャプチャーNX-Dの操作性に慣れないので、現像ソフトを2種類ほど入手しました。

①ステライメージ7
 ステライメージ6.5からのバージョンアップです。
 色々な新機能が付加されて相当にパワーアップされています。当然D810AのRAWデータも処理できます。
 ただし、コンポジット時の挙動がどうも意図したとおり(ステライメージ6のように)いかないので、仕様なのか勘違いなのか調べ中。

②シルキーピクス7pro
 ニコンの純正ソフトキャプチャNX-Dがシルキーピクスベースらしいというのは有名なお話ですが(というか、一目でバレバレですよね?)どうも馴染めません。
 それならいっそのこと・・・というわけで本家のシルキーピクスを入手しました。
 シルキーを使うのは久しぶり(フジのS2-proを愛用していたときにフリー版をよく使ってました)ですが、なかなか良いですね。

★D810Aを天体だけに使うのはもったいないので

 IR改造デジカメとD810Aが根本的に異なるのは一般撮影「にも」使える点でしょうね。カラーバランスが変なときがあるなど、色々とウワサは聞きますが、やってみましょう。ようやく春が来たと実感させるポカポカとした陽気。休日に実家に帰省してみると、桜(ソメイヨシノではなくて、サクランボができるオウトウの方)が満開でした。
 早速、D810Aにマイクロニッコールの60mmを装着して、マクロスピードライトの2灯ライティングで桜を狙ってみましょう♪

★D810A+シルキーピクスで桜を撮る
f0346040_17333418.jpg
 ※ニコンD810A+AF-S60mmF2.8 絞りF40 2灯ライティング ISO200 1/250 
シルキーピクスでRAW現像しましたが、ほんのり色づいた紅色も再現できて、なかなか良い感じ♪
ちなみに、昼間の撮影ですがF40でシンクロしたので、まるで夜桜ですね。

★D810A+ステライメージで桜を撮る
今度は、ステライメージ7の動作チェックも兼ねて、先ほどの写真をRAWデータのままステライメージで処理してみました。ねらいは「バリバリにシャープな白黒写真」です。ベイヤーデータのまま2×2ビニングをかけ、RGBデータを4画素混合させてモノクロデータにします。デモザイク処理でソフトになるのを避けるためデモザイクせずにL画像とし、トーンやシャープネスを修正してみました。
f0346040_17400862.jpg
※撮影データは同上。画像処理のみ別行程。

うん。これはこれで「アリ」ですね♪
硬調に仕上げたので少々造花っぽく(?)なりましたが、抜群にシャープで花びらの陰影が面白く描写できたと自画自賛。

いやはや、おもしろい!
・・・今は時間が無いけれど、色々撮ってみたいなあ・・・



by supernova1987a | 2016-03-08 06:01 | デジカメ | Comments(2)

曇天続きですが、お花写真を♪

★月齢が良くなってきたのに・・・

天体観測にはお月様の光がジャマになります。
今年のGWは悪天候と月明かりで消化不良だったのですが
ようやく、月齢が良い感じになってきました。

・・・しかし、晴れません。
日曜日の晩、仕事が終わって徳島を出たときには晴れていたのに、香川に着くとドン雲り。
あ~あ。天体写真で色々「テストしておきたいこと」あったのになあ・・・。
残念。

★一夜明けても・・・

朝になっても天候が回復しないので、風景写真もボツ。
しかたないので、満開になっていたツキミソウとコバンソウをマクロストロボで照らして撮ってみました。
f0346040_23430504.jpg
 ※ニコンD700+ニコンマイクロ100mmF2.8G ストロボ2灯使用

夜に咲く月見草を背景に小判草・・・などというのをイメージしてみましたが、
本当は「ヒルザキツキミソウ」を背景とした「ヒメコバンソウ」なので、インチキですね(笑)。
でも、花の写真を撮り始めた中1の頃から、この2つは大好きな被写体なんです。

思い切り絞りを絞り込んでマクロストロボの光を回すと、昼間でもうまく背景が落ちますね。
まずまず良い感じです♪

う~ん。
今年1年は、「ばんばん写真を撮りまくろう」を目標にしていたのですが、どうもまとまった時間が取れません。
唯一の休みである月曜日も、たいていは(本業と別にやっている)部活の指導で時間取られちゃってたりします。

・・・こうなったら徳島にも天文機材を持ち込もうかなあ・・・?。



by supernova1987a | 2015-05-19 07:34 | 自然写真 | Comments(0)

ニコン新旧マクロレンズ比較④

★実際の使用感では・・・

 新タイプ(Gタイプ)のニコン60mmマイクロは、旧タイプに比べて下記の弱点があることが分かりました。
  ①前ボケが汚い (後ボケはきれい)
  ②無限遠撮影時の周辺減光が大きい (近接時は優秀)
  ③前ボケの赤い色ズレが結構大きい (キャプチャーNX2の軸上色収差補正で低減可)


ところで、新旧を比較した際、最も大きな差は、そのフォーカシング機構でしょうね。
新タイプは超音波モーターを搭載していますのでAF・MFともに快適であることはもちろんのこと
それ以上に、IF(内焦式)設計である点が秀逸です。

★実際のシンクロ(ストロボ)撮影では・・・

 焦点深度を稼ぐために絞りを結構絞り込むことが多いのですが、その際、光量不足を補うためにマクロ専用ストロボを愛用しています。
※SU-800コントローラとSB-R200×2機のセットを使用しています。
f0346040_17495874.jpg
 
 その際、レンズの先に装着するスピードライト(ストロボ)は結構な重量なので、筒先がニョキニョキ伸びるタイプのマクロレンズでは、剛性が不安になります。
 ちなみに、下記の写真のように
f0346040_17415192.jpg
旧タイプの60mmマイクロはニョキニョキ伸びるタイプで、新タイプの60mmマイクロは筒先が伸びないIFタイプです。

★恐るべし純正
 普通なら、IFでない点からストロボ併用のマクロ撮影時には旧タイプ60mmマイクロは使えなかったはずなのですが、
なんと、マクロスピードライトのアクセサリとして、旧タイプマイクロ60mm専用のアダプタ(UR-5)があるのです!
通常のレンズのように筒先のフィルター枠に装着するのではなく、ピントリングの先の余白(?)を利用してスピードライトを装着するというアイディア商品。
f0346040_17553390.jpg
これを用いると、ストロボ固定枠と独立してレンズの筒先が動くようになるため、強度に不安はなくなります。
・・・・純正のこだわりってスゴイですね。

★まとめます♪

新旧のニコン60mmマイクロの比較では
 <絞り開放時の先鋭度>
  新:○ 旧:△
 <後ボケ描写>
  新:○ 旧:×
 <前ボケ描写>
  新:× 旧:△
 <フレア>
  新:○ 旧:△
 <軸上色収差>
  新:× 旧:△
 <無限遠周辺光量>
  新:× 旧:○
 <近接時周辺光量>
  新:○ 旧:○
 <シンクロ撮影>
  新:○ 旧:○
 <近年のデジカメとの操作性相性>
  AFカップリングモーター非内蔵デジカメ(D5000とかD3100とか)
  新:○ 旧:×
 <昔のフィルムカメラとの操作性相性>
  電子絞り制御機能無しの一眼レフ(FM2とか、F801とか)
  新:× 旧:○

といったところでしょうか。
性格が異なるため、どちらも捨てきれません♪

注:)あくまで筆者の個人的な感想であり、正確なテストとは言えません。


PS
どうでもいいことですが、ニコンのマクロスピードライトを装着したカメラの姿って、なんとなく
『2代目デスラー艦』みたいに見えませんか?(あ、歳がバレますね・・・)
f0346040_18122634.jpg

by supernova1987a | 2014-12-21 06:09 | デジカメ | Comments(0)

ニコン新旧マクロレンズ比較③

★前ボケはどうでしょう??

f0346040_16260258.jpg
 それほど大きな差でもないのですが、前ボケになると
今度は逆に旧タイプの方が軟らかいボケのように感じられます。
 また、旧タイプのような、見慣れたパープルフリンジっぽい色ズレとは異なり、ややキツめの赤い色ズレが目立ちます。

★そういえば、同じF値ではあるものの・・・

 新旧どちらもフルサイズ対応の等倍マクロレンズですが、周辺光量を比較してみましょう。

<旧タイプ60mmマイクロ>
f0346040_16313384.jpg
 ※ニコンD610+旧60mmF2.8マイクロ絞り開放 (焦点を無限遠にして、ライトボックスを撮影)
 さすがにフィルム時代の銘レンズ。なかなか豊富な周辺光量です。がんばれば、天体写真にも使えそう♪

<新タイプ60mmマイクロ>
f0346040_16344072.jpg
 ※ニコンD610新60mmF2.8Gマイクロ絞り開放 (焦点を無限遠にして、ライトボックスを撮影)
 あらっ!、これはいけません。完全に四隅が暗く落ち込んでしまってます。
 ちなみにコントラストなどは一切いじくらず、現像ソフト(キャプチャーNX2)の各種補正機能を全て切った状態での比較です。

★簡単に光量を測ってみましょう♪
 ステライメージ6.5で光量分布グラフを描いてみます。

 <焦点位置無限遠での光量比較>

f0346040_16482181.jpg
  ※縦軸のスケールは、RGB各色8bitで処理した、0~255の光量
  ※横軸は画像の対角線上の測定位置

やはり、新タイプは相当に周辺光量が不足していることが分かりますね。


★でも、どうして??


 ところが、変です。実際に実写している時には、それほどまでの周辺減光を感じたことがありません。
 そもそも、近接撮影専用に設計されているマクロレンズを無限遠で評価すること自体がナンセンスですね。

 では、焦点を最近接位置にした場合の光量を比較してみましょうか・・・。

 <焦点位置最近接での光量比較>

f0346040_16565065.jpg
 ※同様の撮影をピントリングを最短距離に固定して実施した際の光量グラフ

・・・・おおお。新タイプ60mmマイクロ、すげぇ!!
旧タイプでは無限遠と最近接とでほとんど周辺光量が変わっていませんが、新タイプはまるで別物のように周辺光量が改善されています!
実写時に周辺光量が気にならない要因は、どうやらこの辺りにあったようです。

要するに、新タイプの60mmマイクロは近接撮影時の周辺光量を優先して設計されている、ということでしょうね♪
そもそもマクロレンズなのですから、当然といえば当然ですが、なんだか感動しました。



あと1回だけ、このネタ続きます♪





by supernova1987a | 2014-12-19 01:22 | デジカメ | Comments(0)

ニコン新旧マクロレンズ比較②

★わかりやすい対象でテスト撮影してみましょう♪

<旧タイプ60mmマイクロ>

f0346040_15180180.jpg
 ※ニコンD7000 ニコン60mmマイクロF2.8絞り開放

<新タイプ60mmマイクロ>

f0346040_15181368.jpg
 ※ニコンD7000 ニコン60mmマイクロGF2.8絞り開放

★要所を比較すると・・・

 ●合焦部分のシャープさは、新タイプの方がやや鮮明
 ●旧タイプは全体的にややフレアーっぽい描写
 ●背景のボケには大きな差がある
f0346040_15354150.jpg
①新タイプは
 ボケの輪郭が比較的なめらかでいわゆる「軟らかいボケ」
②旧タイプは
 2線ボケ傾向が強い、いわゆる「硬いボケ」
好みは人それぞれでしょうが、私にとっては新タイプの方が断然好きです。

★実際の撮影でも・・・・
この後ボケの描写の違いにより、実写時にも、前回のような差が生まれます。
f0346040_16140584.jpg
★というわけで・・・

前回の記事の2枚の写真は
 Aが旧タイプ
 Bが新タイプ

でした♪

★ところが、新タイプの弱点も明らかになりまして・・・

以下、つづきます♪


by supernova1987a | 2014-12-18 00:16 | デジカメ | Comments(0)


タグ
最新の記事
記事ランキング
ファン
ブログジャンル
画像一覧
外部リンク