あぷらなーと


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実写できないので気分だけでも・・・

★ASI1600MM-COOLを活かすため

早速Hαのナローバンドフィルタなどを使ってみたかったのだけど、あいにくの悪天候なので憂鬱。
せめて気分だけでも・・・と思い、遠征用を想定して機材を組んでみた♪

想定したのは、赴任地のベランダに持ち込むか、気軽に遠征するか、いずれにしても最小限の機材で臨むケース。

★魅惑のフィルターホイール

f0346040_00035969.jpg
先日購入したZWOのフィルターホイールにフィルターを色々とセット。
ちなみに5枚セットできるタイプのホイールなので
 1番:IR/UVカットフィルタ
 2番:ケンコーの光害カットフィルタ
 3番:Hαナローバンドフィルタ
 4番:SⅡナローバンドフィルタ(あれ?いつの間に?)
 5番:欠番(なんだか近日中にOⅢとか入りそう・・・)
などを装填。

うーん。なんだか、テンションが上がりますね♪

★BORG89でコンパクトに組むなら

手持ちのパーツをゴソゴソ出してきて・・・・
f0346040_00084694.jpg
 左:BORG純正フラットナー+M57回転装置
 中:オフアキ装置+ヘリコイド
 右:フィルターホイール

この組み合わせでなんとかなりそう。
これをBORG89ED+V-Power接眼部に取り付けてみることに。

★仮組み決行
f0346040_00110658.jpg
おお。なかなか かっちょええ ではないですか。
BORG89EDの焦点距離600mmなら、ASI1600MMの解像度も無駄にならないかな??
ディザリングは無理だけど、手持ちのGPDはオートガイド対応版なので、オフアキも行けるかな??

・・・・ともかく、休みの日に晴れて欲しい(涙)


by supernova1987a | 2017-02-08 06:00 | 機材 | Comments(6)

GW終盤戦①

★予定外の晴天でした

GWは序盤だけしか晴れないつもりでしたが、5/4が意外にも好天でした。
ただし遠征はキツそうだったので、実家でお気軽天体写真撮影を行いました。
家からだと(市街地のため)空の状態は良くないですが、機材に制限が無いのが良いですね♪

★BORG89EDファーストライト

今回は、赤道儀2台体制で臨みます。
 ①アトラクスにはビクセンのVMC260L
 ②EQ6Proには笠井のカプリ102EDとトミーのBORG89ED
ちなみにBORG89EDでの天体写真は今回が初めて。逆に、K-ASTEC改造ニューアトラクス赤道儀が退院してから『お蔵入り』していたEQ6Pro赤道儀は久々の登場です。
f0346040_02495217.jpg
EQ6Pro赤道議は海外製の『安物』ですが、そうとうに頑丈なため、写真のように色々載せてもギュンギュン動きます。

f0346040_02591761.jpg
BORG89EDには、笠井トレーディングの汎用0.8×レデューサを装着してD810Aで撮影します。

★今回のBORG89EDのテーマは

マニアックなVMC260Lと比べるとポピュラーなBORG89EDですので、こうした一般的機材でも市街地で星雲が写るかどうかテストするのが目標です。
まずは、『夏の定番構図』いて座の干潟星雲M8と三裂星雲M20のコラボを狙います。

さて、GPV予報の通り快晴になりましたが、4等星が見えるか見えないかといった透明度。光害の影響は大きくうけるため、そのまま撮ったのでは星雲は写りそうにありません。

★ノーフィルターでM8+M20撮ると・・・

 BORG89ED+笠井レデューサで480mmF5.4相当となります。これにD810AをISO6400にして15秒露光を試みます。
まずは、ノーフィルターでの「撮って出し」(画像処理はトリミングのみ)は、こんな感じ。
f0346040_03092644.jpg
※D810A+BORG89 ED+笠井0.8倍レデューサ(ノーフィルター) ISO6400・15秒露光 撮って出し

ああ、懐かしい様相・・・。
フィルム時代には、よくこんな画を量産してました(笑)。星雲は完全に光害に埋もれてしまっています。

★光害カットフィルターを使うと・・・

全く同じ条件で光害カットフィルターLPS-D1(LPS-P2の後継)を使って、撮影してみるとこうなりました。
f0346040_03142597.jpg
※D810A+BORG89 ED+笠井0.8倍レデューサ+LPS-D1フィルター ISO6400・15秒露光 撮って出し

おお。かなり良くなりましたよ! 背景がぐっと暗くなり星雲が明瞭になりました。

★『怒濤のコンポジット』いってみましょう

LPS-D1フィルタ「あり」の条件で、ガンガン撮影を進めます。
写りが良かった137枚をコンポジットしてみます。
f0346040_03184173.jpg
※D810A+BORG89 ED+笠井0.8倍レデューサ+LPS-D1フィルター ISO6400・15秒露光×137コマのコンポジット

うひゃー! とても良い感じです♪

「オートガイド無し+ダーク減算なし+フラット補正なし」
という『超』手抜き撮影でこれだけ星雲が写るなら、文句なしですね。

・・・いやはや、スゴイ時代になったものです。これならもっともっと天文ファンが増えても良さそうなものですが・・・ね?

★★★以下、ゆっくり続きます★★★


by supernova1987a | 2016-05-06 06:40 | 天体写真 | Comments(0)

BORG89ED試し撮り

★昼間の撮影もGW前半勝負

GW後半の天気は悪そうなので、昼間の撮影も前半に前倒しにしました。
ツツジが満開(をやや過ぎたくらい)だったので、KYOEIさんのB品で入手した(今は入手不可能な)BORG89ED『白バージョン』のテストも兼ねて撮影を試みます。

f0346040_16325162.jpg
フルサイズ用の純正レデューサはお高いので、笠井トレーディングの0.8×汎用レデューサを使ってみます。このレデューサ、BORG60EDとの相性は悪かったのですが、BORG89EDは素の焦点距離が600mmあるので大丈夫だと目算。
D610は結構重いので、接眼部は純正ヘリコイドを外して手持ちの笠井トレーディングV-POWER接眼部に交換しました。

しかし、この接眼部良いですね。バッテリーグリップ付きのD610程度ならフォーカスストッパー無しでもいけそうです。
クレイフォードの例に漏れず粗動ネジはギクシャクしますが、微動は感動的なほどスムーズです。ファインダースクリーンで粗動フォーカシングした後、ライビビューで微動フォーカシングすると快適でした。

★『燃ゆる春』★
f0346040_16414089.jpg
 ※ニコンD610+BORG89ED+笠井0.8×汎用レデューサ  シルキーピクスで現像しトリミング

しかし、BORG89EDはシャープですねぇ。
笠井のレデューサとの相性もバッチリで、(天体の適正は未知数ですが)昼間の撮影ならフルサイズでいけます。この組み合わせだと480mmF5.4相当といったところですが十分実用に耐えます。結構重たいので三脚必須ですが・・・。

ちなみに、上記の元画像のうち、下記の黄色い四角の中をピクセル等倍で拡大すると・・・・・
f0346040_17050377.jpg
次のようになります。
f0346040_16525117.jpg
シャープ処理やトーン修正を掛ける前ですが、十分にシャープですね。
また、天体望遠鏡の割には後ボケが結構綺麗です。

・・・これは、天体だけに使うのはもったいないですねぇ♪


by supernova1987a | 2016-05-03 23:29 | 自然写真 | Comments(0)

GW間近なので・・・

★年間で最もまとまった時間がとれるのは・・
本業の関係で普段連休が取れない上に、ボランティアでやっている某高校応援部の指導が入ったりするので、なかなか撮影が進みません。
というわけで、1年で最もまとまった時間が取れるのがGWな訳です。今年は5連休が取れる上に、部活もお休み♪

★GWの天体観測の目標は
主砲VMC260Lと副砲CAPRI102EDの両方を使って天体写真を撮りまくろうという作戦です。天体用カメラも今年はIR改造D5000に加えてD810AとASI174MC-Coolが使えることですし、せっかくですからプチ遠征でそこそこ綺麗な空を狙うつもり。

★撮影中は・・・
昔は、半自動ガイドで撮ってたので、撮影中はガイド星から一時も目が離せませんでした。・・・といっても、最近の若い天文ファンだと話が通じないかもしれませんね。ちなみに、私のガイド撮影用語の定義は次の通り。

 ①手動ガイド:赤道議の微動ハンドルを手で回して天体を追尾。
  ※モータードライブの代わりを手でやるわけですね。

 ②自動ガイド:赤道議を恒星時駆動させて追尾。
  ※モータードライブを用いる方法ですね。

 ③半自動ガイド:赤道議の追尾誤差を人間の操作で補正して撮影。
  ※ガイド鏡見ながらモーターのコントローラを手でポチポチし続けるヤツですね。

 ところが、近年は③の操作をオートガイダーに任せる撮影法が「オートガイド」と呼ばれているようなので、②の「自動ガイド」と紛らわしいです。
仕方がないので、②のことは「ノータッチガイド」と表現するようにしています。最近の『正しい定義』はどうなっているんでしょうね?よく分かりません。

・・・GWの撮影では、EQ6PRO(もしくはGPD)でノータッチガイドを、アトラクスは久々のオートガイドをやるつもりなのですが、いずれにしても撮影中は「ほったらかし」で良いわけで、その間のヒマつぶしとして眼視で天体観望できるとうれしいです。

★お気楽天体観望用として・・・
なんだか、色々言い訳してるような気がしますが、ポチっちゃいました。
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実は貯金している間に生産中止になっちゃって、もう二度と入手できないと嘆いていた「白の」BORG89EDです。
KYOEIさんにB品が出てたので、お安く入手できました。最近のBORGは黒鏡筒ばかりになっちゃいましたが、個人的には、屈折望遠鏡は「白がかっこいい」と思うんですよねぇ。・・・夜でも存在がよく分かりますし。やはり「鳥屋さん」は黒鏡筒を好むのでしょうかね?
いずれにしても、貴重な個体を入手できました。

★早速、観望用に組んでみます♪
実は、現在経緯台を持ってないので、手持ちのフリュードビデオマスターⅡを経緯台代わりに使います。
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この三脚、スリックのサイトではもう生産してない旧製品として扱われていますが、KYOEIさんがアウトレットとして定価6万円のところ19980円という『ビックリ価格』で販売されてます。定価を見れば分かるとおり相当に頑丈な三脚で、耐荷重が8Kg(公称)もあります。もちろんその名の通りオイルフリュード式の雲台がついているので、うまくバランスをとればフリーストップ式の経緯台として使えそう♪
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手持ちの80mm鏡筒用のバンドが「まさかの」プラスチック製しかないので、新発売の80mm鏡筒バンドを試してみました。これにビクセンのアリ型プレートを接続して、三脚につけたアリミゾに乗せてバランスをとることにしました。この鏡筒バンドは不思議な構造で、一般的なバンドと異なり「開閉」できません。固定用ネジを緩めた状態でギリギリ鏡筒が回転できるような寸法に作られており、固定ネジを締めるとバンド内側に貼り付けている植毛紙(?)を通してテンションがかかり固定されるという仕組みです。賛否両論でしょうが、私は悪くないと思っています。ちなみに本来はネジ1本止めですが、精神安定上、オプションの止めネジを追加しています。

★接眼部はちょっと豪勢に・・・
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手持ちの笠井トレーディング製V-POWER接眼部(最近はBORGからも発売されていますね)を取り付けて、写真撮影にも使えるようにしました。公称では耐荷重15kgだそうですが、確かにクレイドードとは思えないほどガッシリしています。それに延長筒を取り付けて双眼装置を接続すると、ちょうど上記写真の状態で無限遠が出ました。さすがに正立プリズムをかますと無限遠が出ませんでしたので、そのうち、短い鏡筒に変えるかもしれません。(また『BORG沼』・・・・)
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V-POWER接眼部にはビクセン互換ファインダー台座を取り付けてあるので、そこに笠井のガイド鏡支持脚を使って、ファインダー代わりのミニBORG50アクロを取り付けました。それにしても、笠井の部品は無骨で「男っぽい」ですね。

★あいにく天気が悪いのですが
遠くの鉄塔に光っているランプなどを観察して、特に不具合がないことを確かめ、まずは一安心♪
4月の部活では(体に渇を入れるために)部員たちと一緒にハードなテク練(振り付け練習のこと)をこなしたので、たぶん重たい機材運びも大丈夫でしょう。(部活のオンシーズンとオフシーズンでウエストが15cmほど上下動する私って、いったい・・・・・)
さて、GWは晴れるかなぁ??


by supernova1987a | 2016-04-26 06:43 | 機材 | Comments(0)

快適なピント合わせのために・・・

★望遠鏡での撮影は・・・

天体写真でも風景写真でも基本マニュアル撮影なので、ピント合わせは結構大変です。
特にピント合わせ時のバックラッシュやミラーシフトなどがやっかいです。
そんなわけで、小道具を入手しました。

★BORGのMMF-1♪
f0346040_22024064.jpg
BORG用の専用パーツMMF-1です。
特に『鳥屋』さんに人気のパーツらしいのですが、要するに微動装置付きのクレイフォード接眼部です。
銀色のノブを回すと粗動、金色のノブを回すと微動となり、精密なピント合わせが快適にできるとのこと。ちょうど笠井トレーディングのDXマイクロフォーカス接眼部を小型にしたような外観で、接続部がM57規格のため、ミニBORG鏡筒などにダイレクトに接続できます。
f0346040_22062616.jpg
早速ミニBORG60EDに装着してみましたが、なかなかカッコイイですね。
・・・さて、使い勝手はいかがでしょう??

ニコン1-V3を装着してライブビューにて動作確認してみました。

★操作ノブの感触

粗動の動き始めが重く動き始めると止まりにくいという感覚は減速装置付きのクレイフォード特有のもの(もう慣れました)。一方、微動の感触は、キリキリとした手応えがあって、DXマイクロフォーカス接眼部よりもV-POWER接眼部に近いような印象です。バックラッシュなどのガタは感じません。やはり、一般的なラックピニオン接眼部やヘリコイド接眼部と比べると格段にピントの微調整がしやすいですね。

★弱点は・・・

小型の接眼部のため最初から覚悟していましたが、やはり延長筒を付けた場合やピントロックネジを締めた際などにドローチューブがたわみます。
ちなみに、ピントロックネジを締めるとどれくらいずれるのかを簡易測定してみました。
f0346040_22154518.jpg
ミニBORG60ED+ニコン1ーV3直焦点で樹木を撮影したものです。
MMF-1を用いてピントを合わせ、そのままシャッターを切った後に、ピントロックネジを締め再度撮影。これらの2枚をコンポジットで重ねてみると、実測で約250秒のズレが確認できました。

まあ、この程度のたわみは仕方ないのですが、もう1点、天体写真を想定すると頭の痛い問題点がありました。
それは、ピントロックネジを締めると「ピントがずれる」ことです。
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※左:ピントロック前 右:ピントロック後
(BORG60ED+ニコン1V3直焦点 ピクセル等倍トリミング

左の画像に比べて右は明らかにピントがずれています。挙動を細かく観察すると、どうもピントロックネジを締めた瞬間にわずかにドローチューブが外側に移動してしまっているようです。これだと、せっかく精密にピントを合わせても、ロックした瞬間にピンぼけになるわけですから少々困りものです。もっとも、天体撮影ならヘリコイドの目盛りを用いてピントを追い込んだりより大型の接眼部を用いれば良いわけですし、一般撮影ではピントロックする必要がないので実用上問題はないでしょう。

★当初のもくろみは崩れ・・・

・・・実はがっかりです。
VMC260Lのミラーシフト回避に使えないかなあ、などと期待していたのですが、これでは使えませんね。
おとなしくV-POWER接眼部(あまりの巨大さに躊躇していたのですが)を使うことを考えます。


by supernova1987a | 2016-01-03 06:03 | 天体望遠鏡 | Comments(0)

餅は餅屋?その⑤

★笠井トレーディング汎用フラットナー

 第5弾は笠井トレーディングのED屈折用汎用フラットナーです。
f0346040_21521763.jpg
対物側は2インチスリーブ。接眼側はTネジというところは他の商品と共通です。
BORG純正フラットナーが40937円もするのに対して、笠井の汎用フラットナーは18360円と恐ろしく安価です。
さて、相性はどうでしょう??
f0346040_21550952.jpg
※BORG60ED+笠井汎用フラットナー+ニコンD700 ノートリミング

あれ? あまり効果がないみたいです。周辺部がボケたままですね。

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※上:BORG60EDのみ 下:笠井汎用フラットナー併用 画面中心から右端までをトリミング

ああ、よく見ると周辺部のボケが減っています。確かに効果はあるようですが、純正ほどではありません。
ちょうど、素のBORGと純正フラットナーの中間ぐらいでしょうか?

やはり、想定されている屈折望遠鏡よりもBORG60EDの焦点距離が短すぎるOR像面湾曲が大きすぎるようですね。


★バックフォーカスを増やしてみると・・・


純正フラットナーの最大の強みは、使用するマスターレンズに応じてフラットナーの位置を変えられることです。
・・・ということは、笠井の汎用フラットナーもバックフォーカスを大きくすれば像が改善されるかもしれません。
やってみましょう。

汎用フラットナーのTねじに、BORGのTネジ→M57変換リングを接続し、延長チューブ&マウントホルダー&カメラマウントを装着します。さて、もくろみ通り改善されますかどうか・・・。
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※BORG60ED+笠井汎用フラットナー(バックフォーカス調整)+ニコンD700 ノートリミング

おおっ! かなり良くなりましたよ♪
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※上:BORG60EDのみ 中:笠井汎用フラットナー併用 下:さらにバックフォーカス調整

この手法を思いついたのが一度機材を片付けた後だったので、対象物のフレーミングと光線の具合が少々異なりますが、あきらかに改善されています。

★うれしくなってきたので、もう少し撮ってみましょう♪

BORG60EDにバックフォーカスを調整した笠井汎用フラットナーを装着して、もう少し撮影してみます。
f0346040_22175443.jpg
おお、フォーカス面が揃っているのが分かります。(ここで像面湾曲が残っていると、画面の両端では手前にピントが合ってしまうのです)

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ああ、ボケ味もきれい♪ これなら充分実用になりそうです。

・・・・・あとは、実際に天体を撮影してみてどうなるか・・・ですねぇ。(いつになることやら・・・)

P.S.
 笠井の0.8倍汎用レデューサでも同じ事をやってみたのですが、ダメでした。像面を平坦にすると、強烈なコマ収差が出てしまい、ピントは合っているのに像が盛大に流れてしまいました。・・・なかなかうまくいかないものですねえ。餅は餅屋・・・ま、純正品を買っておけば間違いないと言うことですね(笑)
試行錯誤に用いた笠井のレデューサとフラットナーに加え、ケンコーのクローズアップレンズなどを合わせると、BORG純正のマルチレデューサ、買えてましたね。ま、所詮趣味ですから、「色々と遊べた」ので良しと言うことにしておきましょう・・・・。

by supernova1987a | 2015-08-21 06:50 | 天体望遠鏡 | Comments(0)

餅は餅屋?その④

★BORG純正マルチフラットナー

第4弾は、『本命』のBORG純正の1.08倍フィールドフラットナーです。
f0346040_21324917.jpg
使用する機種の焦点距離に応じて、フラットナーの位置を変えられるようになっています。早速BORG60EDの焦点距離に合わせて、テスト撮影してみます。
f0346040_21343772.jpg
※BORG60ED+純正マルチフラットナー+ニコンD700 ノートリミング

さすがは純正品。画面周辺まで非常に良く写ります。ここまで平坦に写れば、市販の望遠レンズと遜色ないかも。
f0346040_21433393.jpg
※上:BORG60EDのみ 下:純正マルチフラットナー併用 画面中心部から右端までトリミング

像面湾曲により、前ピンになっていた画面周辺部が見事に補正されています。この部品少々お高いのですが、それだけの価値があると言えそうです。いやはや脱帽ですね・・・。

★★★以下続きます★★★


by supernova1987a | 2015-08-20 06:30 | 天体望遠鏡 | Comments(0)

餅は餅屋?その③

★笠井トレーディング0.6倍汎用レデューサ

第3弾は、笠井トレーディングのED屈折用の0.6倍汎用レデューサです。
f0346040_23422388.jpg
やはり、対物側が2インチスリーブ用で接眼側がTネジです。海外製独特の不思議な高級感があります(笑)。
さすがに、これは周辺部キツイだろうなあ・・・などと予想しながらも、密かに『奇跡』を願います。
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※BORG60ED+笠井0.6倍汎用レデューサ+ニコンD700 ノートリミング

ああ、やっぱり!
案の定、周辺部はボケボケですね(涙)。これだとAPS-Cでも ちと苦しそうです。
f0346040_23484816.jpg
※上:BORG60EDのみ 下:笠井0.6倍汎用レデューサ併用 画面中心から右端までトリミング

これも、0.8倍レデューサの時と同様、像面湾曲を忠実に残したまま、焦点距離を縮めた印象です。もともと像面湾曲の少ないタイプの屈折と組み合わせると相当に期待できそうな気がしますが、ミニBORG60EDとの相性はお世辞にも良くありません。
それにしてもさすがに0.6倍だと写野が広くて明るいですねぇ。
これで周辺画質が良ければ文句なしなのですが、仕方ありません。

★★★以下続きます★★★






by supernova1987a | 2015-08-17 06:38 | 天体望遠鏡 | Comments(0)

餅は餅屋?その②

BORG用補正レンズ系簡易テストの第2弾です。

★笠井トレーディング製0.8倍汎用レデューサ
f0346040_23141966.jpg
笠井トレーディングで販売している、ED屈折用の0.8倍汎用レデューサです。対物側は2インチスリーブへの差し込みで、接眼側はTネジになっています。
一応フルサイズ対応のイメージサークルがあり、価格も安いのが魅力です。
BORG純正:26023円 笠井0.8倍レデューサ:18360円
f0346040_23212677.jpg
※BORG60ED+笠井0.8倍汎用レデューサ+ニコンD700 ノートリミング

おや、確かに周辺光量も豊富で焦点距離の圧縮効果も大きいですが、周辺画像は乱れたままですね。
f0346040_23255639.jpg
※上:BORG60EDのみ 下:笠井0.8倍レデューサ併用

イメージとしては、像面湾曲もそのまま残して焦点距離のみを縮めた感じでしょうか?ある意味、忠実なフォーカルレデューサと言えます。本来は、もっと焦点距離が長くF値が大きなED屈折を想定した設計なのでしょう。残念ながらBORG60EDとの相性はよろしくありません。

「餅は餅屋」やはり、純正品には敵わないようです(当然か・・・・・)。

★★★以下続きます★★★



by supernova1987a | 2015-08-16 06:12 | 天体望遠鏡 | Comments(0)

餅は餅屋?その①

★天気が悪いので・・・

手持ちのBORG関連機材の「軽ーい」テストをしました。
今回テストするのは、ミニBORG60EDと、そのオプションの各種補正レンズ系機材です。

本当は星空でやりたかったのですが、天候が悪いので泣く泣く昼間の風景でテスト「ごっこ」です。
f0346040_22360942.jpg
※BORG60EDにレデューサやフラットナーなど各種補正レンズを組み合わせ、フルサイズデジタル一眼のニコンD700で簡単な比較撮影を行います。

今回は、クローズアップレンズなどを用いた自作レデューサなどは一切無し。BORG純正と笠井トレーディングの製品を使います。

★素のBORGでは
ミニBORG60EDは、2枚玉のEDアポクロマートで、そのサイズからは想像できないほど高性能な望遠鏡だと思います。
ただし、望遠レンズの代わりに使おうとすると、仕様上、画面の周辺部の像が流れます。たった2枚の対物レンズなのですから、主要な波長について、色収差の補正はもちろんのこと、光路長一定の原理(球面収差の補正)や正弦条件(コマ収差の補正)を満たしていたとしてもペッツファール条件(像面湾曲の補正)までは補正できません。
f0346040_22442515.jpg
※BORG60ED直焦点+ニコンD700 ノートリミング

ごらんの通り、画面中心は非常にシャープですし、フルサイズデジタル一眼でも、そこそこの周辺光量を誇りますが、画面周辺になるにつれてピントがぼけて像が流れて写ってしまいます。この辺が、多数のレンズを用いた望遠レンズとの差異といえます。
この周辺部の画像悪化を補正するために、オプションの各種補正レンズの登場となるわけです。

★BORG純正0.85倍レデューサ
純正のフォーカルレデューサです。
本来は、焦点距離を0.85倍にしてF値を小さくし、像を明るくするためのオプションです。
f0346040_22504030.jpg
大変コンパクトにできていますが、F値を明るくする以外にも周辺像の改善に大変効果があります。
f0346040_22513934.jpg
※BORG60ED+純正0.85倍レデューサ+ニコンD700 ノートリミング

ごらんの通り、かなり写野が広がり、焦点距離が圧縮されたことが分かります。また、ビックリするほど周辺像が改善されていることに驚かされます。ちなみに本来はAPS-C専用なのですが、うるさいことを言わなければ、フルサイズでも(多少の周辺減光はあるものの)使えそうです。
f0346040_23041670.jpg
※上:BORG60EDのみ 下:0.85倍レデューサ併用 画面中心から右端までをトリミング

上記のとおり、レデューサ無しに比べると周辺画像が劇的に改善されているのが分かりますね♪
さすが純正品。サードパーティの汎用品とは最適化のレベルが異なるのでしょうね。

★★★以下続きます★★★


by supernova1987a | 2015-08-15 08:01 | 天体望遠鏡 | Comments(0)


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