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お盆の各種テスト覚え書き③

先日来やっている、ASI1600MC-COOLのテスト撮影・検証『ごっこ』第3弾です。
テーマは、ASI1600MC-COOLの場合、「短時間+多数枚コンポ」と「長時間+少数枚コンポ」とで差があるか? です。
これは悩んでいる人、結構多いのでは無いかと・・・・。
f0346040_14280299.jpg

★いよいよ『本題』の比較
※共通データ
 望遠鏡:VMC260L+レデューサVMC 1860mm
 赤道儀:K-ASTEC改造Newアトラクス(AGS1制御)
 カメラ:ASI1600MC-COOL
 追尾:QHY5L-IIM+PHDによるオートガイド
 画像処理:ステライメージ6.5
 ダーク減算:撮影枚数と同じ枚数をコンポジットしたものをダークファイル減算
 ビニング:現像時に2×2ソフトウェアビニング
 
○15秒露光×40コマコンポジット
f0346040_13431092.jpg

○30秒露光×20コマコンポジット
f0346040_13432300.jpg
○60秒露光×10コマコンポジット 
f0346040_13433446.jpg
これは・・・ほとんど差がありませんね。
厳密に言えば、15秒露光のコンポジットだけ、横シマノイズが出ています。ちなみに、これ今まで出ていなかったのですが、おそらくオートガイドのおかげかと。
ノータッチガイドの場合、当然ながらコマごとに星の位置がズレていきますが、これは今「はやり」のディザリングをしている『ような』ものですので、本来あるはずのノイズが消えていたのかもしれません。念のため、15秒・30秒・60秒全ての位置合わせを無効にしてコンポジットしてみると、30秒のコマにも15秒と同等の横シマノイズが発生しました。ところが60秒には発生しません。後日プロファイルをよく見てみると、露光量では無く、SharpcapのパラメータのうちハイスピードモードのON・OFFに依存している可能性が浮上してきました。(これをONにするとノイズが出るという疑い。この点に関しては、いつか『検証ごっこ』してみます。)実は60秒の時だけOFFにしていたことが発覚。対照実験になっていませんでした。


★中心部を拡大して比較してみます
f0346040_14002613.jpg
ある程度予想はしていましたが、やはり、デジタル機材だけのことはあって、総露光量が同じなら同じように写るということでしょうね。
さすがに1秒露光の3600枚コンポジットと1時間露光の一発撮りが同じとまでは言いませんが、少なくとも15秒・30秒・60秒の差はほとんど無いと言えます。
ちなみに、M42を撮影していて気づいたのですが、とにかく明るいところを飽和させないことが大切なようでして、M42の場合、ゲイン400の30秒露光では中心部がサチって(飽和して)しまい救いようがありません。

えっ?・・・ゲインの差はどうなのだ、ですって?

はい。たとえば
「ゲイン200の60秒露光 VS ゲイン400の30秒露光」
とか
「そもそも、露光時間が同じ時、ゲインの差は(画像処理後に)存在するのか」
とかですよねぇ。

・・・すみません。そこまでは時間がありませんでした。



さて、次回は、「別な視点」から、「検証ごっこ」してみます。

★★★以下続きます★★★

 

by supernova1987a | 2016-08-18 05:59 | 機材 | Comments(5)

お盆の各種テスト覚え書き②

※前回の続きです

★今までモヤモヤしていたことが・・・

その露光効果が明確なフィルムと異なり、デジタル機材では「色々と釈然としない」ことが多いですよね。
デジカメの「ISO」設定などは、その最たる物でしょうか。フィルム交換できないカメラにISO設定があることが不思議。
要するに、撮影時のパラメータ設定と後処理で、変化があるのか釈然としない、という訳です。

さて、今回の検証『ごっこ』は、新兵器ASI1600MC-COOLで行います。
「テーマ」は・・・・・

★露光時間の差は出るか?

たとえば、空が10分間だけ晴れたと仮定します。
この場合、
 ①15秒露光で40コマ
 ②30秒露光で20コマ
 ③60秒露光で10コマ
が、それぞれ撮影可能です。

さて、①~③のどれが『正解』なのでしょうか?

・・・今まで検証できなかったのは、ノータッチガイドばかりしていたためです。
追尾精度上、15秒露光が限界だったという訳です。いやはや、まったくお恥ずかしい(笑)。
ようやくオートガイドできるように環境が整ったので、
8/13~14にかけて、M33を下記の通り撮りためました。
 ①15秒露光×50コマ
 ②30秒露光×25コマ
 ③60秒露光×60コマ

色々と検証『ごっこ』できそうですね♪

★検証ごっこ①:まずは1コマ撮影で
 レベル補正で明るさを合わせてみると、どうなるか?
 撮影は全てゲイン400で行い、現像時に3×3ビニングした後、レベル&トーン修正を施しました。

 ○15秒露光1コマ撮り
f0346040_12424808.jpg
 ○30秒露光1コマ撮り
f0346040_12430569.jpg
 ○60秒露光1コマ撮り
f0346040_12443536.jpg
はい。これは予想通りですね。いかに現像時にレベル調整しようとも、写ってない物は出せません。
露光を増やすごとに銀河の写りが良くなっていくのが分かりますね。

中心部をトリミングして比較してみましょう
f0346040_12472207.jpg
はっきりと差が出ました。

・・・ところが、ここで15秒露光のコマを4コマコンポジットすると、事情が変わります。


★検証ごっこ② 60秒1枚 VS 15秒×4枚コンポ

 先ほどの60秒露光一発撮り画像に対して、15秒露光の方に4コマコンポジットを施してやります。
 分かりやすいように、中央部をトリミングして比較してみると・・・
f0346040_12505145.jpg
ちょっと横シマノイズぽいものが出ちゃいましたが、ほぼ互角の写りといえるのではないでしょうか?
また、少し残っているガイドエラーが累積しないため(コンポジット時にキャンセルされるため)むしろ星像は15秒の方がシャープといえます。

※この横シマノイズに関しては後日触れる予定ですが、
どうも露光量では無く、他に要因がありそうな気配です。


さて、次回は、『本題』の「15秒×40コマ VS 30秒×20コマ VS 60秒×10コマ」を検証ごっこしてみます。

★★★以下、続きます★★★


by supernova1987a | 2016-08-17 05:23 | 機材 | Comments(7)

お盆の各種テスト覚え書き①

★お盆休みが終わっちゃいました

また本業で当分の間、身動きが取れなくなっちゃうので、
お盆休み中のテスト撮影結果を覚え書きとしてまとめておきます。

★ポールマスターとオートガイドの導入

これまでK-ASTEC改造Newアトラクスのノータッチガイドばかりやっていましたが、
ポールマスターの導入と、久しぶりのオートガイダー使用に踏み切りました。
さて、追尾精度はいかほど向上したでしょうか??

①ポールマスターの導入で、極軸望遠鏡を用いずに極軸合わせが可能となりました
f0346040_14104054.jpg
②破損したST-iの代わりに、QHY5ⅡMをオートガイダーとして導入しました。
f0346040_14170780.jpg
★ガイド精度の向上比較
f0346040_10541153.jpg
 左:目視極軸望遠鏡セッティング+ノータッチガイド(10分間)
 右:ポールマスター使用+オートガイド(10分間)

※共通データ
 望遠鏡:VMC260L+レデューサVMC 1860mm
 赤道儀:K-ASTEC改造Newアトラクス(AGS1制御)
 カメラ:ASI1600MC-COOL
 露光:15秒×40コマ(総露光10分間)
 コンポジット:比較明コンポジット(位置合わせなし)
 
画像は600%拡大トリミングです。撮影日は1日ズレていますが、撮影時刻・撮影対象の位置はほぼ同じなので良い比較になったと思います。ノータッチガイドの方は極軸エラーによる系統的なズレとピリオディックモーションによる周期的なエラーが分かりますが、オートガイドの方は飛躍的に改善されています。ピクセルサイズから測定してみると、おおむね±1.8秒程度の精度に収まっているようです♪
さらなる精度向上には、機材に生じているタワミの解消と、PHDのパラメータの追い込みが必要でしょうね。


・・・え?オフアキ?
・・・あ、ありますよ。星見屋さんの『OAG9』なる秘密兵器が、なぜか手元に。
ただ、色々と難しい問題があって、まだ一度も運用してません。
まあ、今後の楽しみに取っておこうということで(笑)


★蛇足ながら・・・

ちなみに、星がつながらずにプチプチ途切れているのは、タイムラグがあるのでは無くて、比較明コンポジットのロジックが持つ原理的な現象です。
手前味噌ですが、私メ考案の『イーブンオッドコンポジット法」なら全部きれいにつながります。
f0346040_14340705.jpg
※「イーブンオッドコンポジット法」による15秒×40コマ・ノータッチガイドの追尾エラー(ピクセル等倍)。きれいにつながっているのが分かりますね。

※比較明コンポジットで光跡が切れる原理は、こちら↓の拙作記事に詳細を。

※イーブンオッドコンポジット法については、こちら↓の拙作記事に詳細を。

※『この件』につきましては、諸説あります。
また、デモザイク済みの(JPEG等)データや、RAWデータ自体に映像処理エンジンの加工が入っている一般的デジカメの場合は、理論通り効果が出ない場合もあります。


★★★以下続きます★★★


by supernova1987a | 2016-08-16 05:42 | 機材 | Comments(3)

季節の先取り♪

★ようやくまともに使えるようになった新兵器

新冷却CMOSカメラ ZWOのASI1600MC-COOLですが、
ようやくまともに使えるようになりました。
今のところ、明るい天体は15秒露光の大量コンポジットのままで良いとして
暗い天体は60秒露光まで使えるように極軸とオートガイドの環境が整いました。

前回書き忘れましたが、ピント合わせに関しても、
バーティノフマスク+SharpCapでフォーカスエイドが可能なので、あっというまに完了します。
・・・高校生の頃は、自作のナイフエッジテスターをフィルム装填前の一眼レフのフィルムレールに当てて、光束を切りながら四苦八苦していたものですが、もはや、こんなネタも分かる人が少なくなってしまいましたね。
・・・とにかく、凄い時代になったものです。撮影準備が速い・速い。
f0346040_21130422.jpg
★薄明の中、早くも『例の』天体が・・・

さんかく座のM33を撮影した後、東の空に「オリオン」が上ってきました。
・・・という訳で、オリオン座大星雲M42をASI1600MC-COOLで試写してみましょう♪

望遠鏡:VMC260L+レデューサVMC
フィルタ:LPS-P2
カメラ:ASI1600MC-COOL
冷却温度:-10℃
ゲイン:400
露光:15秒×40コマ
データ:RAW(FITS)

画像処理は、ステライメージでベイヤーのままコンポジットしてビニングしたものをL画像とし
通常のコンポジットしたものとLRGB合成。
デジタル現像で中心部がつぶれないように処理します。
・・・で、今回はステライメージのマルチバンドウエーブレットで微細構造を抽出します。
f0346040_21182292.jpg
おお、なかなか良い感じです。
※ゲイン400だと30秒露光ですでに露光オーバー。トラペジウム付近が飛んでしまってました。

ちなみに「シャープさ」よりも「なめらかさ」が好き・・・という方には、ウエーブレット処理前のこちらをどうぞ。
なんか最近、こっちの路線の方が好きだったりします。
f0346040_21421857.jpeg
ともかく、やはり、明るい天体は処理が自由自在で楽ちんですね♪
(・・・というか、このレベルの天体ならIR改造D5000で十分なのですが・・・・ね。)



by supernova1987a | 2016-08-15 06:10 | 天体写真 | Comments(3)

ASI1600MC-COOLを真面目に使ってみる

★なんとかファーストライトに成功しましたが

ZWOの冷却CMOSカメラASI1600MC-COOLのファーストライトは悪天候の中、無事に終えましたが、
ここらで一つ、真面目に撮影してみようかと・・・・。

★これまでの『やっつけ撮影』では

 ①極軸は極軸望遠鏡だけで適当に合わせる。レチクルが古いけど気にしない。
 ②赤道儀はノータッチガイド。ピリオディックモーションも気にしない。
 ③露光は15秒で切り上げる。一見何も写ってないように見えても気にしない。
 ④基本的に市街地の実家の庭で撮影。光害とか気にしない。

・・・で、あとから画像処理で四苦八苦しながら料理していくわけです。
・・・が、ASI1600MC-COOLが、あまりにも良い感触なので、
ここらで、『少しだけ』真面目に撮影してみようと、思い立ちました。

★今回の撮影では

 GPV予報では2時過ぎから晴れ間が広がるようでしたので、(モヤがかかるのは仕方ないとして)少しでも光害が少ないであろう、満濃池までプチ遠征決行です。
 天候が回復するまでの間を利用して、これまで避けていた『モロモロ』をゆっくりと片付けていきます。

★今回の新兵器①
f0346040_14085746.jpg
話題の電子極軸望遠鏡「ポールマスター」です。ずいぶん前にポチっていたのですが、なかなか使う機会が無かったわけです。(15秒露光なら極軸望遠鏡で十分♪)

f0346040_14104054.jpg
こんな感じで赤道儀に装着します。ぶっつけ本番でやってみましたが、これ、ソフトがものすごく分かりやすいですね。ものの数分で使い方を把握しました。要するに、画面のなかの北極星の位置と周辺の星の方向を指定してから赤道儀を回転させると、『回転軸』と『天の北極』のズレを自動で計算して画面に指標が表示。これが重なるように、高度や方位のネジを操作するだけ。極軸あわせが楽しくなります。


★今回の新兵器②
f0346040_14170780.jpg
格安オートガイダーのQHY5LⅡです。
実は、以前SBIGの-STiを使っていたのですが、USBのコネクタがモゲちゃって、あまりにショックだったので、それからというもの一切オートガイドをやめちゃってました。・・・で、これが代用品。制御はフリーソフトのPHDを使います。アトラクスはK-ASTEC改造なので、コントローラーからガイドケーブルが生えていますので、それを差し込めば完成。ガイド鏡は(今回は様子見なので)ミニBORG50アクロです。

f0346040_14212623.jpg
おお、なんとなく、ガイドグラフも良い感じに安定しています。
まあ、実際はガイド鏡のたわみやミラーシフトなどの影響で流れるでしょうが、良いんです。
今回の目的は、「15秒が限界だった露出を60秒まで延長する」ことですから、気楽なもんです♪

★そして真打ちの冷却CMOSカメラ

ZWOのASI1600MC-COOLですが、前回はフランジバックが合っていなかったので、少し接続方法を変更。
ついでに視野確認用のアイピースもすぐに差し替えられるようにしました。

f0346040_14253623.jpg
★早速、撮影してみます。

午前3時前にようやく晴れ間が広がってきたので、さんかく座の系外銀河M33を狙ってみました。
VMC260L+レデューサで1860mmF7.1相当での撮影です。

f0346040_14280299.jpg
ノートパソコン2台体制はかさばりますが、実際の作業は快適です♪
小さいノートは自動導入+オートガイド専用、大きいノートはASI1600MC-COOLの制御専用にしています。


★撮影終了♪

透明度はイマイチで、3等星は見えるものの4等星が怪しいという程度の明るさでした。
ただ、初物のアイテムがみな上手く動作したのでご機嫌です。気のせいか、朝焼けもいつになく美しく感じました。
f0346040_14313949.jpg
★60秒露光の撮って出しだと・・・
 ・冷却温度:-10度
 ・ゲイン:400
 ・データ形式:16bitRAW(FITS記録)
での撮像結果ですが、撮って出しだと・・・・
f0346040_14325692.jpg
こんな感じです。自宅で撮影したときは、空はとても明るいし、15秒露光だったので何にも見えない原画でしたが、今回は、渦巻きがほんのり分かりますね。これは、期待できます。

★60秒露光×60コマのコンポジットをすると
f0346040_14360282.jpeg
おお!!
コレですよコレ、欲していたのは。
なんか渦巻き状に見えていた黒い部分が、なんかモヤモヤと浮遊しているみたいにモクモク写ってます。
また、ビーズのように連なる散光星雲が何ともいえず美しい・・・。
これは、楽しい♪

こんどは、スカッと晴れたときに再チャレンジしてみたいですねぇ。


by supernova1987a | 2016-08-14 14:40 | 機材 | Comments(3)

ASI-1600MC-COOLファーストライト②

★M27以外の物を・・・

ようやくファーストライトに成功したZWOの冷却CMOSカメラASI1600MC-COOLですが、
M27の撮影を終えた後、薄明までの間に面白そうな物は無いかと物色・・・
本当は、M8かM17かM20辺りが撮りたくて仕方ないのですが、あいにく、もう西に傾いてしまいました。
M27を撮影してみて、ASI174MC-COOLよりもHαの感度が良いように感じたので、やはり散光星雲が良いのですが・・・・もうシーズンが終わりですね。


★そういえば、メジャーなくせに・・・

なぜか、今まで一度も撮影したことのない超メジャー天体があることを、ふと思い出しました。
さんかく座の系外星雲(系外銀河)M33です!
確か、銀河の腕に沿って沢山の散光星雲が写るとか・・・・。

★M27に続き、M33も手抜き撮影でチャレンジ

VMC260L+レデューサVMC+LPS-P2というにASI1600MC-COOLを接続します。
ASI1600MC-COOLの主な設定は
 冷却温度:-10℃
 ゲイン:400
 露出:15秒
 データ形式:16bitRAW・FITS
で、やはり、ひたすら連写です。
短時間露光なので、アトラクスはノータッチガイド

さて、100枚撮影したデータを
ステライメージ6.5でコンポジットして、
ソフトビニング+トリミングしてみると・・・・・
f0346040_15002083.jpeg

おおお!
これが、かの著名なM33ですね♪
確かに、ウジャウジャと散光星雲が写ってますね。
こりゃ、楽しい♪

・・・これは、いつか
 コンポジット枚数を増やすか、
 もっと露出を増やすか、
 暗いところに遠征するか、
しないといけませんね。

なんか、とても面白い絵が撮れそうです。

※なんか、M33っていうと巨大なイメージがあったので、VMC260Lの対象外だと勝手に思いこんでいましたが、
このように中心部を狙うならM31なんかよりよほど面白い対象ですね。

by supernova1987a | 2016-08-13 05:27 | 機材 | Comments(4)

ASI-1600MC-COOLファーストライト①

★ようやくチャンスが巡ってきました

マイクロフォーサーズチップ採用の冷却CMOSカメラ、ZWOのASI1600MC-COOLですが、
いまだ、ダークファイルしか撮影していませんでした。
私よりも先に導入されていた Kola29さん  はもちろんのこと、
私に続いて導入を決意された けむけむさん も、見事な写真を撮られていて、
もう、ウズウズ・・・・・・・。

お盆休みに入って、ようやくファーストライトの機会が巡ってきました!

★VMC260Lに接続します

主としてBORGのパーツを使ってVMC260LとASI1600MC-COOLを接続します。
たわみが出ないように、今回は5点止め作戦です。
f0346040_07195428.jpeg
アトラクスの制御と、冷却CMOSカメラの制御は、それぞれ別なノートパソコンに割り当てました。
f0346040_07213107.jpeg
★さて、まずは「亜鈴状星雲」行ってみます♪
晴れるには晴れたのですが、どうもモヤがかかっていて光害もひどく、2等星までしか見えません。
その上、シンチレーションもひどく、等倍でプレビューしてみると恒星がクラゲのように踊り狂っています。
でも、これ以上我慢できないので(笑)、ファーストライト決行です。

まずは『お約束』のM27亜鈴状星雲で小手調べと行きますか・・・・。
VMC260L+レデューサVMC+LPS-P2という「いつもの」セットにASI1600MC-COOLを接続します。
ASI1600MC-COOLの主な設定は
 冷却温度:-10℃
 ゲイン:400
 露出:15秒
 データ形式:16bitRAW・FITS
でひたすら連写です。
短時間露光なので、アトラクスはノータッチガイド♪いつもの手抜き撮影です。

★まずは1コマ画像から・・・
f0346040_09165735.jpg
15秒露光1コマ撮りのデータをソフトウエアビニング+デジタル現像してトリミングしただけですが、なかなか良いですよ♪
しかも、冷却の効果絶大で、ダークファイルを引かずにこの画像です!

★大量コンポジット、行きます!

さて、120枚ほど連写したものをダークファイルを減算した上で、
ステライメージ6.5でコンポジットして、ソフトビニング+トリミングしてみると・・・・・

f0346040_07304218.jpeg
うわぁぁぁ!!
なにこれ!
むちゃくちゃ良く写るじゃないですかっ!

ASI174MC-COOLにようなシマシマノイズも皆無だし、
とにかく、(先日のダークノイズテストの通り)冷却の効果がすさまじいです。

これ、『当たり機種』だと思います。

P.S.
 けむけむさんから、ステライメージ6.5と7のコンポジット速度の違いについて質問されていたのですが、確かめました。結論から行くと、『圧倒的に』6.5の勝ちでした。
 ※7は基準星のセットのために全ての画像を開かないとダメですが、6.5は1枚だけ開いて基準を指定し、コンポジットに回すと、次々と(裏で)基準星を探しながらコンポジットしてくれるんですね。
  よって、メモリを食いませんし、ASI1600MCのRAWでも位置合わせ+コンポジットで1コマあたり1秒かかりません。100コマや200コマのコンポジットでも楽ちんです。対して7の方は・・・・・・。
 (まあ、私のように短時間露光の大量コンポジットばかりしている人も珍しいでしょうが・・・・)


by supernova1987a | 2016-08-12 07:36 | 機材 | Comments(5)

画像処理続行

★次の撮影チャンスは・・・
梅雨は明け、夏真っ盛りですが、撮影のチャンスに恵まれません。
次のチャンスはお盆休みですかね・・・。
その際には『新兵器』ASI1600MC-COOLが活躍する予定なのですが、
(今更ながら)GWにD810Aで撮影していた『爆発銀河』M82の画像を放置していましたので
現像処理してみました。

★D810Aの「撮って出し」でのM82は・・・
VMC260Lで「爆発銀河」M82を撮影したのは今回が初めてでした。
満濃池にプチ遠征して、いつもの通り短時間露光で66枚撮影したデータが手つかずで残っていたので、今更ですが、画像処理して仕上げてみることにします。

D810Aの撮って出し画像はこんな感じです
f0346040_23510731.jpg
※ニコンD810A+ビクセンVMC260L+レデューサVMC+LPS-P2フィルタ
ISO6400・20秒露光 K-ASTEC改造Newアトラクスノータッチガイド
キャプチャーNX-Dで現像+トリミング


★66枚コンポジットすると・・・

RAWデータをキャプチャーNX-Dでアストロノイズリダクションを掛けてTIFF現像したものを
ステライメージ6.5でホットピクセル除去した後、66コマ加算平均コンポジットして仕上げると
f0346040_23572652.jpg
おお、なかなか良い感じです♪
「やっつけ仕事」で軽く処理しただけですが、この銀河、とてもカラフルで楽しいですね。

さて、お盆休みは晴れてくれますように・・・・



by supernova1987a | 2016-08-01 05:15 | 天体写真 | Comments(4)

梅雨の楽しみ

★毎日「じめじめ」ですね

この時期は、天体写真、マクロ写真ともに新作が撮れません。
このままではストレスが溜まるので、先日新調+修理した2台の自作PCの動作テストも兼ねて、GWに撮影した干潟星雲の再処理をやってみましょう。


★今回の『素材』は・・・

GWに満濃町で撮影した、いて座の干潟星雲M8です。

・望遠鏡:ビクセンVMC260L+レデューサVMC(1860mmF7.1 相当)
・フィルタ:LPS-P2フィルタ
・カメラ:ニコンD810A
・露光:ISO6400 15秒露光
・赤道儀:ビクセンnewアトラクス(K-ASTEC改造)
・ガイド:ノータッチガイド

はい。いつもの手抜き撮影ですが、この素材、なんと443枚もあります。
料理のし甲斐がありますね♪

ちなみに撮って出しだと、こんな感じです。(キャプチャーNX-DでRAW現像)
f0346040_04015868.jpg
★中心部をトリミングして30度回転すると

今回は、M8の中心部から広がる「まるで炎が立ち上るような」構造を狙います。
トリミングすると、こんな感じです。

f0346040_04052053.jpg
ああ、良く写っていますが、ザラザラですね。大気差による分散で「色ずれ」も発生しています。
これをコンポジットと各種画像処理で仕上げてみます。

★443コマを加算平均コンポジットすると

f0346040_04074412.jpg
おお! さすがに、443コマコンポジット。
完全にノイズが消えて、滑らかになりました♪

問題は、ここからです。今回はPCのリハビリも兼ねていますので、使えるソフトをフル動員でやってみます。

★画像処理、『全部盛り』で♪

ここからの処理は、下記の通りです。
①ステライメージ6.5のRGBカラー合成機能で、大気の分散による色ずれを補正
②ステライメージ6.5のデジタル現像で、階調補正
③いったんL画像とRGB画像に分離
④L画像を2枚に複製
⑤一方のL画像にステライメージ6.5の最大エントロピー画像復元を3段階で実行
⑥他方のL画像にはステライメージ6.5のマルチバンドウエーブレット処理を実行
⑦ノイズ軽減と恒星の引き締めのため、ステライメージ6.5のスターシャープフィルタを実行
⑧スターシャープの弊害で発生する輝点ノイズをホットピクセル除去機能で削除
⑨⑤と⑥を加算平均コンポジットした後、アンシャープマスク処理
⑩L画像とRGB画像をLRGB再合成
⑪ステライメージ6.5のレベル調整をカラーチャンネルごとに実行
⑫できあがった画像をTIFF変換
⑬キャプチャーNX2でブラックポイントとカラーポイントの部分修正
⑭シルキーピクス7でHDR処理+ノイズ低減処理+シャープ処理
⑮シルキーピクス7でフィルムテイスト(今回はコダクローム調)を実行
⑯完成♪

・・・・なんだか、遊んでますが、今回はコレで良しとします。
すると、

f0346040_04202364.jpg
おお、とても良い感じです♪
火山の火口から立ち上る火焔のような複雑な構造が、描写できました。

・・・やっぱり、干潟星雲は面白い。
オリオン座大星雲よりも「料理」しがいがあるかも、ですね。

★梅雨時と言えば・・・

毎日ジメジメで、一向に晴れ間が見えないこの時期ですが、
天文マニアの間では、恐ろしい『病気』である『ポチリヌス菌』ってヤツが猛威を振るうらしいですね。

ええと・・・
ZWOのマイクロフォーサーズ冷却CMOSカメラ「ASI-1600MC-COOL」を、ですね。
その・・・・・。


by supernova1987a | 2016-06-28 04:33 | 天体写真 | Comments(0)

干潟星雲再処理

★実は、PCの調子が色々悪いのですが・・・

約6年間使ってきた望遠鏡制御用のノートPC(ONKYO製のMX1007A4というレアなヤツ・・・)の調子が悪いです。
毎回、電源を切るたびに毎回内部のCMOSデータが飛びます
まあ、これまでの経験上、メモリ保持用のキャパシターとかではなく『乾電池』が入っていて、寿命を迎えたのではないかと予測。
ネットでググッてみたものの、マイナー機種すぎて1件の情報もなし。これは自力で分解調査しないとダメですねぇ。
・・・でもノートPCの分解は結構苦手だしなぁ・・・・。
もし上手くいったら記事にでもしましょうかね。

画像処理用の自作デスクトップPCも挙動が変です。
突然BIOSが飛んだり、突然マウスとキーボードを認識しなくなったり、突然グラボがバグったり、。ひどいときには画像処理中に電源が落ちる始末・・・。
いつのまにかHDDもSSDも満杯が近いことですし、4年近く『酷使』してきたマシンなのでデータが壊れないうちにパーツ交換か作り直しだな、こりゃ・・・・。

★気を取り直して・・・

5/2にD810AとVMC260Lで撮影した射手座の干潟星雲M8が(スケアリング不良で片ボケしたものの)なかなか良い出来だったので、もう一度画像処理をしてみました。

再処理の方針は・・・
 ①トリミング率を下げて周辺部を出す。
 ②400コマもデータがあるのでウェーブレット処理などで解像度を上げる
 ③シルキーピクスで好みの色調を探して遊ぶ
といったところです。

うん。これは有意義な試みだ・・・と言いつつ、机の上には、買ってきたばかりの3TBのHDD2個と256MBと128MBのSSDと64bitのWindows10とコイン電池積み上がっていて、「それ、現実逃避でしょ?」などとプレッシャーをかけてきます(笑)。

はい。単に現実逃避です!

さて、D810Aで撮影した400コマのデータをNX-Dで現像してJPEGにしたものを
ステライメージで加算コンポジット+デジタル現像
ここまでは、前回やりました。

・・・で、中心部だけトリミングしてこんな感じ↓でした。
f0346040_01042199.jpg
今回は、これを一度モノクロデータに直して2×2ビニング処理したものをレジスタックスにかけてみます。
さすがに400コマコンポジットをさらにビニングですから、ほとんどランダムノイズが少なく。良い感じでウェーブレットが走ります。
ちなみにウェーブレットでは恒星の描写が『変』になりがちなので、今回は真面目にマスク処理しました。
できあがったL画像を元のカラー画像でLRGB再合成して、周辺減光補正を掛けた後、シルキーピクスに回して微調整。

すると!
f0346040_00202318.jpg

おお!とても良い感じです♪

拡大率が低いこともありますが、かなりシャープになりました。
ちなみに、ピクセル等倍で見てみると・・・
f0346040_00022846.jpg
なんだか、星の揺りかごというよりも、火山の火口か地獄の釜みたいですね。
うーむ。やっぱりD810Aってスゴイですね。・・・トリミングしてもビニングしても全然使える♪

あとデータの重さだけ何とかなれば・・・・。
あ、はやくPCをなんとかしなきゃ・・・。



by supernova1987a | 2016-05-17 00:19 | 天体写真 | Comments(0)


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