あぷらなーと


あぷらなーとの写真ブログ
by あぷらなーと
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
あぷらなーと
「自然写真大好き」
HNあぷらなーと が

いろんな写真ネタを
のんびり語ります。

気合い入れすぎると
続かないので、
「ぼちぼち」いきます。

生息地:香川・徳島
カテゴリ
最新のコメント
大事にならず良かったです..
by G at 16:36
> にゃあさん え..
by supernova1987a at 09:14
> オヤジさん 光..
by supernova1987a at 09:09
これがスプリッターの実力..
by にゃあ at 01:30
凄いですね! 撮影時間..
by オヤジ at 00:11
> けむけむさん ..
by supernova1987a at 22:04
星雲撮影おめでとうござい..
by けむけむ at 17:47
> Gさん 「su..
by supernova1987a at 14:11
> にゃあさん 不..
by supernova1987a at 14:05
> オヤジさん ほ..
by supernova1987a at 14:00
以前の記事
お気に入りブログ

タグ:VMC260L ( 79 ) タグの人気記事

予備テスト♪

1年間でもっとも観測&撮影時間が割けるGWが近づいてきました♪

★・・・というわけで早速・・・

K-ASTECさんの改造から帰ってきたニューアトラクス赤道儀の操作チェックをやってみました。
・・・といっても、そんなに時間は無いので、オートガイダのテストなどは無し。

ざっくりとした追尾精度と、AGSー1Sの操作性を中心に軽くテストです。

★・・・まずはセッティング

「ああ、やっぱ分かりやすい!」

EQ6PROの難解かつアバウトな極軸セットと異なり、(かつて)使い慣れていたアトラクスの極軸あわせは非常に楽です。
f0346040_02553687.jpg
鏡筒などを載せてバランスを取った後に、極軸望遠鏡のスケールを時角に合わせて導入するだけ!
星座早見盤感覚なので、マニュアルいらずです。

・・・もっとも、私のアトラクスは2000年用のスケールなので北極星の導入位置を補正しないとダメですが、ま、細かいことはいいでしょう(笑)

★いよいよ星空に向けて電源ON

まずは、駆動音ですね。
ちなみにオリジナルのままのアトラクスはDCモータ+スカイセンサー2000PC仕様なので、
恒星時駆動時は
「クックックックックッ」
といった駆動音で、高速導入時には
「ジャアアアアー」
といったやや大きな音がします。深夜住宅街で使うときには少々気が引けますね。
対してEQ6PROは、ステッピングモータ仕様なので
恒星時駆動は
「カカカカカ」
といった小さな音ですが、高速導入時には
「キュイーン!」
という金属的な高音が鳴ります。

さて、AGS改造アトラクスはどうでしょうか??

まず恒星時駆動から

・・・・・・んん??
・・・音がしません

・・・が、確かに駆動しています。
ほとんど無音です!!これはスゴイ♪

続いて、高速導入時
「ウイーーーン」
さすがに作動音はしますが、比較的小さな音です。
ちなみに赤径モータよりも赤緯モータの方がかなり音が大きめです。


★操作性はどうだ??
f0346040_04241247.jpg
いやー『シンプルイズベスト』ですよ。
とても使いやすいです♪
なにより、電源を入れるだけでアライメントの必要なく恒星時駆動に入れるのがたまらなくうれしいです。
撮影に一刻も早く入りたいときに、アライメントに手間取って四苦八苦するよりも、とりあえず恒星時駆動させておいて
手動で天体を導入した方が早いことも多いですからね。

しかも、ボタンを押すと瞬時に動きます。
・・・これ、一見当たり前のように見えて、結構難しいことなのです。
オリジナルのアトラクスでは、ボタンを押して一瞬遅れてから動いてました。
しかもボタンを離したときも、一瞬遅れてから動作が止まっていました。

とにかくきびきび動く様子に、感動です。これだけでテンションが上がってしまいますね。
これは、オートガイドも期待できるかもしれません。

★ダメもと追尾性能は??

まずはノータッチガイドから(笑)

いや、もちろん、最終的にはオートガイドするつもりなんですが、鏡筒のたわみ問題の解決やら、微調整やらが必要なので
手っ取り早く撮影するには、15秒から30秒程度の短時間露光で連写しまくり、あとからコンポジット
という『ずぼら撮影法』が好きです(自慢になりませんが)。

そうなると、VMC260L+レデューサの1800mmをなんとか30秒ほどノータッチガイドできれば良いわけです。

ちなみに、オリジナルのアトラクスでは、なんだか奇妙な動き(しゃっくり現象や脱調)があって
R200SSの800mmならなんとかなりつつも、VMC260Lは結構大変でした。

またEQ6PROは、追尾精度が良いのか悪いのかよく分からない『不思議な赤道儀』でして、
本来のウオームギア由来のピリオディックモーションは小さめに見えるのですが、短周期のエラーが大きいため
VMC260Lなら15秒程度、がんばっても20秒が限界でした。

★とにかくトライ♪

射手座のM8を改造アトラクスでノータッチガイドして、ピリオディックモーションを見てみます。
VMC260Lで30秒露光+2秒インターバルを繰り返したものを比較明コンポジットし、
同一機材で撮影したM42のトラペジウムの離角と比較してみます。
f0346040_16581696.jpg
おお~!
良いじゃないですかっ!
ざっくりとした見積もりで±6~7秒程度に見えます。

いや、M8は天の赤道上にはないため、計算に補正が必要かな??。

ええ~っと・・・・
M8の赤緯座標は24度33分程度だから・・・・
日周運動に伴う赤径方向の移動量は、赤道付近の天体に比べ

 COS(24+33/60)(deg)

倍になっているはず。
(※移動する角度は同じでも移動する弧の長さが違いますから・・・合ってますよね?)

その量を補正すると、改造アトラクスのピリオディックモーションは
およそ ±6.6~7.7秒
と推測できます。

なんとかVMC260Lでも30秒程度の露光は余裕でクリアしそうですね♪



by supernova1987a | 2015-04-27 17:19 | 天体望遠鏡 | Comments(0)

8000年に一度の輝き?

★オーバーと言えばオーバーですが・・・

なんだか、ネットで「ラブジョイ彗星」で検索すると
『8000年に一度の奇跡』
とか、ド派手な文言が踊っていますが、実際はそんなにたいしたものじゃありません。
確かに、この彗星『自体』は8000年周期ですが、『このクラス』の彗星なら2年に一度は拝めます(笑)。
今回のラブジョイも普段からアンドロメダ銀河が肉眼で見えるような暗い空の元でないと、初心者の方が見つけるのは困難な程度です。
「すんごい彗星が見えるのかぁ」などと過度な期待をして、天文嫌いになる人が増えないことを祈るばかり・・・。

・・・とは言え、実際4等級にも明るくなっていて「がんばれば肉眼でも見えそう」とくれば、そわそわします。


★ちょうど、久しぶりに連休が取れたので・・・


そういえば、しばらく彗星、見ていないなあ・・・

「よし、ここは撮っとかないかんでしょ~」

というわけで、C/2014Q2:ラブジョイ彗星を実家から観測してみました。

・・・しかし天候はよろしくなく、機材のセットアップ中に雲がどんどん流れてきます。
この天候では通常の望遠レンズでは面白い絵が撮れそうにもないので
無謀にもVMC260Lの直焦点撮影、行ってみます。

VMC260Lに純正レデューサを装着して1800mmの直焦点。これにニコンD610(無改造)をつなぎます。上空の薄雲に夜光が映って明るいので(彗星撮影には向かないでしょうが)LPSP2光害カットフィルタも用いましょう。どうせ、彗星自身の固有運動で像が流れるはずなので、オートガイダーも外して、EQ6PROのノータッチガイド一発で行きます。

パソコンで位置を確認する時間すらなさそうなので、セレストロンの7cm双眼鏡で適当に空を流すと・・・
 おっ!
すぐにラブジョイ彗星、見つかりました。
薄曇りの中なので、さすがに尾はみえませんが、それでもはっきりとしたコマがなかなかきれい♪

・・・ああ、そうこう言っているうちに、分厚い雲が迫ってきました

 極軸の追い込み?・・・・時間無い(涙)
 アライメント?・・・時間無い(涙)
 バーティノフマスク?・・・時間無い(涙)


★い、急げー。えいっ!!


極軸はタブレットのアプリで時角を求めて、目分量でセットして終わり。
アライメントは1点で合ったことにして恒星時駆動に移して終わり。
ピントはリゲルでライブビューで適当に合わせて終わり。
導入は5cmファインダーで目視で行って終わり。

・・・ニコンD610をRAWにセットしてISO1600で30秒露出の連写っ!
f0346040_01192601.jpg
※VMC260L+純正レデューサ直焦点 EQ6PROノータッチガイド ニコンD610 ISO1600RAW ノイズリダクションなし 30秒露出×2コマ加算平均コンポジット トリミングあり

・・・・流れ行く雲の合間で、なんとか2カットだけ写りました!

う~ん。さすがにこの天候では尾っぽは写らなかったけれど、さすがは1800mm
でっかいコマが緑色に輝いて幻想的です。良い感じ♪

約2年ぶりに彗星の撮影、成功です。


★ちなみに前回は・・・

2013年の5月、まずまずの好条件下で撮影したC/2011L4:パンスターズ彗星でした。
このときは空が良かったのでサンニッパで撮影して・・・こんな感じ。
f0346040_01420862.jpg
※ニコンD7000(無改造)+ニコンAF-S300mmF2.8絞り開放 30秒露出 EQ6PROノータッチガイド コンポジット+トリミングあり
(扇形に広がった尾っぽが面白かったですねぇ)

ああ、ラブジョイもパンスターズの時くらいの良い天候下で撮ったらさぞかし美しいんでしょうが、もう、連休も終わり。
しばらくは本業が激務化するため、これにて終了かな?
あ~あ・・・・。



by supernova1987a | 2015-01-12 06:46 | 天体写真 | Comments(2)

風景写真では『光と影』をテーマに撮影するのが好きで・・・・④

★今回ゲットしたM42は・・・

『光と影』シリーズ、ここまでが前振りで、
先日撮影したM42が個人的に(良い意味で)あまりにもショッキングな画だったので、ちょこちょこトリミングなどを施しまして・・・・と。

★天空の雲海
f0346040_01462327.jpg
 ※ニコンD5000(IR改造)+ビクセンVMC260L+純正レデューサ 18コマコンポジット

・・・などとやっちゃえば、風景写真になるなあ・・・・と、しょうもないことを考えてしまったわけでして(笑)


あ、強引すぎますか。ごめんなさい。

いや、絶対にコレ立体的な雲海状のものが手前から奥に向かって「滝壺に落ちる水のように」写ってますって♪


・・・さて、次回からは別ジャンルの写真も探ってみます。

☆ BY あぷらなーと ☆




by supernova1987a | 2014-11-10 12:41 | 風景写真 | Comments(2)

失敗ついでに

★実は、先日の撮影では

途中で赤道儀にぶつかってしまって極軸ズレちゃってました。
その証拠に、コンポジットを画面上の固定位置で行うと、こんな感じです。
f0346040_00471156.jpg
・・・お~。見事にギザギザですな~(笑)。
上記の画像で言うところの上下方向(南北方向)にずれているのは極軸のズレによるエラー。
左右方向(東西方向)のズレがいわゆるピリオディックモーションと考えられます。
これを防止するために、オートガイダーやPECが必要なわけですね。



★・・・ん?これって、結構・・・・!?

ところで、偶然に撮影できたピリオディックモーション、折角ですから、おおざっぱに測定してみましょうか・・・・。
上記の写真は先日の馬頭星雲の撮影データの一部ですので天の赤道に近く、ピリオディックモーションの測定には最適な条件でしょうし。
今回は「おおざっぱ」な見積もりなので、同じ機材で同じ日に撮影したオリオン座θ星(トラベジウム)の離角を基準にしましょうか。これなら楽ちんですね。
・・・さて、
f0346040_00523076.jpg
トラベジウムの画像に先ほどの星像を重ねてみると・・・・・
まあ、ちゃんと星像の重心位置などを求めているわけではないので、あくまで『測定ごっこ』ですが・・・・。
ざくっと見積もって、周期運動の振幅が±5~7秒くらいに見えます。ピリオディックモーションが10秒を切る・・・だと?! むう・・・不気味なほど良すぎる

ちなみに昔使っていたミザールのAR-1は実測で概算±25~30秒もあって「手に負えない」状況でしたし、自動導入機能やオートガイダ対応を前提とした最近の赤道儀だってピリオディックモーションは少なくないと思い込んでました。

海外製の廉価版中型赤道儀の代表格たるEQ6PRO、噂によれば、精度に結構バラツキの大きい機種らしいんですが・・・これって・・・ひょっとして大当たりの機体を引いちゃった?・・・のかな??


★いや、よく見れば根本的に『おかしい』!・・・

いやいや、なんか変です。EQ6PROのウオームホイル歯数は公称180なので、ピリオディックモーションの周期(山から山まで)は約8分間になるハズです。
(ウオームホイルが360度まわる間にウオームホイルの歯が180通過することになるので1歯あたり2度回転。恒星時駆動では約23時間56分で360度回転なので、2度回転に要する時間は約8分間・・・計算合ってますよね??)

ところが、さっき使った写真は15秒露光の連写による比較明コンポジットなので、1周期がおよそ2分間強程度に見えちゃいます。(イーブンオッド法は使ってませんが切れ目がよく分かり、逆に便利♪)

つまり(いわゆる)ピリオディックモーションだと思っていたギザギザは、周期があまりにも短すぎるんですね。
・・・やっぱ、幻想だったか?・・・・がっかり。

ウオームギア起因のピリオディックモーション自体は結構小さくて、その代わりそれ以外の(モーター周りとかの各種ギア等)のピリオディックモーションが追尾誤差の主要因になっているというハズレ機体なのか??

そもそも、短周期で発生する追尾エラーは、たとえ振幅が小さくても角速度が大きくなるため非常にやっかいです。

まあ、はっきりしたのは、焦点距離1800ミリ近くの直焦点にデジタル一眼を付けて撮影する際、EQ6PROでノータッチガイドで(私が)満足できるのは、露光15~20秒程度までだということですね。(実は、これだけでも大収穫でして、経験上ノータッチガイドは20秒前後までと感じていたのですが、まさか、こんなに短周期かつ規則正しく周期運動していたとは思いもしなかったので。)

「ウオームホイル起因のピリオディックモーションのピーク(山、谷)付近が露光時間の真ん中になるように狙って撮影すれば(角速度が小さいため)ノータッチガイドでも長く露光できる」などのテクニックも、さすがにこれだけ動きが速いと無理ですね、この赤道儀。

・・・気になるので、そのうち、もうすこし真面目に測定してみたいですね(笑)。

☆ Byあぷらなーと ☆


by supernova1987a | 2014-10-28 06:44 | 天体望遠鏡 | Comments(0)

ちと難敵にも挑戦してみましょう

★市街地で暗い星雲は
オリオン座大星雲M42や射手座干潟星雲M8は大変明るいので、市街地でも十分撮影が楽しめます。でもせっかくなので、オートガイダーが破損している中、ノータッチガイド+短時間露光のコンポジットでどこまで行けるか、軽く実験してみましょう♪

対象は、IC434、オリオン座の馬頭星雲です。

本当は馬の形の暗黒星雲内のディテールを写したいところですが、機材が不調で、しかも暗い星が見えない立地ですから贅沢は言えません。まあ、その存在が写れば良しとしましょう。

VMC260にレデューサを装着して、IR改造D5000でISO3200のRAW15秒露光でガンガン撮影します。EQ6PROのノータッチガイドでは、どんどん像がずれるでしょうが気にせず行きましょう。

★1カットの画像では
f0346040_23202844.jpg
トーンカーブをいじって持ち上げると・・・・ああ、なんとか下の方にその存在が分かりますね。
M42のすんごい写りに比べるとあまりにも貧弱ですが、この星雲は暗いので、まあそんなものです。

★がんばって40枚コンポジットします
4枚ずつ加算コンポジットした上で、2×2のソフトウェアビニング処理で感度を稼ぎます。これを10セット作っておいて、さらにコンポジットしていきましょう。階調が足らないとノイズやトーンジャンプが発生しそうなので、トーンカーブなどの調整は最小限にとどめることにします。

・・・・さあ、「いでよ!馬頭のシルエットっ!!」
f0346040_23295136.jpg
おお!
いくら15秒露光とは言え、さすがに40枚もコンポジットすれば結構写るものですねえ♪
背景の散光星雲の濃淡や、暗黒星雲の立体感もちょっぴりと見えてきました。

・・・・んんん。

これは、空のきれいな場所に遠征して、たっぷりと露光してみたいものですねぇ。

おっと、その前にコネクタがもげたST-iオートガイダを何とかしなければ・・・・あ~、時間がぁ・・・・。


☆ BY あぷらなーと ☆





by supernova1987a | 2014-10-27 06:30 | 天体写真 | Comments(0)

晴れたっ!!

★ついに晴れましたっ!

夜中の1時頃にほぼ快晴になったのを確認して、大急ぎで機材を運び出します。
お目当ては、IRフィルタ除去改造したD5000のテスト撮影です。
さらに余裕があれば、オフアキシスガイダのテストもやりましょう♪

・・・・が、はしゃぎすぎてバチが当たったのか・・・・。
どうもオートガイダST-iの接触が悪いようです。
慌ててゴソゴソしていると、なんとST-i本体のUSBコネクタが・・・・もげました。(涙)

これで本日は、オートガイド不可+オフアキのテスト不能 となりました。


★方向転換!

せめてIR改造D5000のテストだけはやりたかったので、方向転換を。EQ6PROを1点アライメントにし、できるだけ素直な駆動をするようにしておきます。あとから画像データを重ねることを前提に、追尾エラーが目立たない15秒~30秒程度の露光で「撮りまくる」作戦。

こうなると、できるだけ明るい天体が好ましいので・・・・・・よし「初心に返ろう」・・・と。

★初心といえば、M42♪

なんといっても、「オリオン座大星雲」M42は冬の星雲星団の王者です。

試行錯誤の上、高校生時代に撮影したベストショットは、これ↓でした。
f0346040_15341769.jpg
 ※ミザールALTAIR-15直焦点 ニコンFG-20+コニカGX3200ネガ 12分露出 AR-1赤道儀+GT68ガイドスコープで半自動ガイド フラットヘッドスキャナでデジタイズ後トリミング

時は巡って、社会人になってからビクセンの20cmニュートンと冷却CCDで撮影すると、こんな感じでした。
f0346040_15583771.jpg
 ※ビクセンR200SS+コマコレクタ 直焦点 ビットランBJ-30C 露出3分×1+1分×1のコンポジット GPD赤道儀でノータッチガイド

・・・・・・で、それ以来、しばらくM42を撮っていませんでいた。その間のブランク、実に10年以上・・・・。
 

★強行軍で撮影したM42は

VMC260Lに純正フォーカルレデューサを装着。ST-iの破損により、まともなガイドができない状況なのでIR改造D5000のISOを3200まで上げRAWで15秒露出を試みます。
f0346040_16071593.jpg
「・・・・・えっ??」
あの・・・・たった15秒なんですけど、画像処理無しでコレ、ですか・・・・・。
恐るべしIR改造D5000っ!!


★画像処理してみましょう

ISO3200で15秒露光したコマとISO1600で30秒露光したコマをキャプチャーNX2で現像し、TIFFに変換したデータをステライメージで合計18枚コンポジット。多少トーンやシャープを調整すると・・・

※ビクセンVMC260L+レデューサVMC ニコンD5000(IR改造) ISO3200 15秒×10コマ ISO1600 30秒×8コマ
 EQ6PRO ノータッチガイド
f0346040_20120783.jpg
おおつ!・・・自分なりには、とても良い感じです。

特に、中心あたりを拡大してみると・・・・
f0346040_19434806.jpg
うーむ。うまく表現できませんが、じっくり見ているとなんだか、神々しさを感じてしまいますね。
今まで星雲の「切れ込み」だと思っていたところが、実は煙や雲のようなガスのシルエットだったり、自分で光るというよりも、まるで外光を反射しているかの如く立体的な濃淡がついている部分があったり・・・。

さらにこの近傍を上下を逆(北が下)にすると・・・
f0346040_19552254.jpg
・・・もはや一瞬M42に見えないようなレベルに(笑)。まるで台風の目の中に入って空を見上げているような気分。なんか、実際の立体構造がどうなっているのか気になりますね。
M42って、こんなに面白い被写体だったのかっ!
とにかく、なんだか立体感や動きすら感じられるような気がして、しばし、画像処理用のPC画面を凝視してしまいました。

ともあれ、R200SS+BL30Cに代わる主力システムとして数年かけて準備中だったVMC260L+改造デジタル一眼のシステムもようやく本格的に動かせそうです。めでたい♪


★・・・いや、待て・・・・
・・・・あ!
喜びすぎて肝心なことを忘れていた。
コネクタがもげて壊れちゃったオートガイダST-iどうしよう・・・(涙)。



☆Byあぷらなーと☆


by supernova1987a | 2014-10-24 20:04 | 天体写真 | Comments(0)

またもや天気が・・・・(涙)

★待望の3連休ゲット!!

・・・と思ったら、大っきな停滞前線が四国に接近していて、
これはもう、『絶望的な』天候・・・・・です。

仕方がないので、また、過去の撮影データを引っ張り出してきて
画像処理のリハビリです。

★だんだん撮影データが逆行していきますが

普通、ブログって、タイムリー性が面白いんですよねえ。
それなのに、だんだん掲載する写真が古くなっていってます。

今回の対象素材は、なんと、今年のお正月に撮影したデータです。
・・・いや。あくまで画像処理して作品として仕上げたのは『今日』!
しかも、もうじき木星の撮影シーズンがやってくることだし、悪くはないでしょう。


★木星の写真って、実は苦手でした

そもそも、木星の写真は苦手でした。
中学生の頃は、15cmの反射(正確にはカタディオプトリック)使っても、なんとなく縞模様が2本あるような『気がする』程度の写真しか撮れなかったし、

高校時代は、暗室にこもって、汗水垂らしてコンポジット(当時は手作業で印画紙の上に像を重ねてたんですよね~)やってようやく縞模様が3本写る程度。

宇宙線物理を研究していた大学生時代(1994年の夏でしたか・・・)は、「木星にシューメイカーレビー彗星が衝突する」という奇跡的な天文現象を目の当たりにしつつも、結局、撮影できたのは、こんな写真。(それでも、当時は感激しましたが・・・ね)
f0346040_00181068.jpg
 ※ミザール ALTAIR-15(15cmF10)+OR5mm ニコンF801Sにて撮影(筒先開閉) AR-1赤道儀にて自動追尾

あ、写真の上の方、黒い目玉のように見える模様が、彗星が衝突した痕跡です(笑)
早い人は、この時期すでにデジタル(冷却CCDなど)に移行していましたね。

★見せてもらおうか、デジタルの性能とやらを!

 さて、時は巡り、2014年のお正月。
せっかく買ったのにずっと『塩漬け』になってた、かわいそうな惑星用CCDカメラDFK21AU618.ASのテストを行うときがやってきました。

VMC260Lで木星を撮影した動画を切り出すと、こんな感じ。(画面のキャプチャ。色調整以外画像処理無し)
f0346040_00314566.jpg
おっ!・・・悪くないです。
そもそも、CCDからの映像が映っているノートPCの画面からして、
 「げっ!眼視よりも良く見えるやんか!」
という状況。もちろん、冬場のことですからシンチレーションで像はユラユラ揺れていますが、それでも結構模様が見えています。

・・・・・が、仕事が忙しくて、適当な画像処理をしただけでお蔵入りしていました。

★さて、『料理』してみましょう♪

なんやかんやで、もう、9ヶ月も前の素材(撮影データ)ですが、一から料理してみましょう。
まずは、レジスタックス6で約1000コマのデータをスタッキングです。
カラー画像は一度RGBに分解して、再合成する際に色ズレを補正します。
さらに、ウエーブレットをかけたり、マックスエントロピーで画像復元したり、アンシャープマスクで強調処理したりしてみましょう。

・・・・・すると、
f0346040_00430896.jpg
・・・・おおっ!
模様が「ウジャウジャ」していますよっ♪
なんか、もう一息シャープフィルタをかけたくなりますが、デジタルくさくなりすぎるのでグッと我慢(笑)。
縞模様もさることながら、北極部分(下部分)に見られる渦を巻いたような濃淡が印象的です♪

・・・ああ、「あの」1994年の夏、この機材があったらなあ・・・(ため息)。

☆Byあぷらなーと☆



by supernova1987a | 2014-10-23 01:10 | 天体写真 | Comments(0)

相変わらず天体写真撮れませんが・・・


★どうも、うまくいきませんねえ

悪天候やら、月齢不具合だったり、時間が無かったり・・・・
全く前に進みません。

仕方ないので、また以前撮った画像のデータ処理など・・・・・。

★惑星撮影で「衝撃」を受けたのは

それまでフィルムで撮影していたのを、2000年頃に冷却CCDに変えたときでした。

ちなみに、ビクセンの20cmニュートン(R200SS)にLV5mm装着して
フジのスペリア800で拡大撮影した土星がこちら
f0346040_22541156.jpg
まあ、一応「輪っか」が分かりますね。・・・というレベル。
それが、ビットランの冷却CCD、BJ30Cに変えたとたん

f0346040_22572042.jpg
まるで別物(笑)!
ステライメージでコンポジットやマックスエントロピー画像復元処理などをしたとはいえ、同じ望遠鏡とは思えない差です。

「たった30万画素のCCDカメラの性能がこれほどとは!」

などと当時は大いにはしゃいだものです。

★なんやかんやでブランクが10年以上開きましたが・・・

近年では、webカメラなどで動画撮りをし、その動画をスタッキング処理する手法が流行っています。
・・・というわけで、
f0346040_23074900.jpg

VMC260Lで惑星を撮影するための、こんなシステムを組んでみました。

 ○ビクセンのフリップミラー
 ○BORGの接眼ヘリコイド(直進型の方)×2個
 ○BORGのコンパクトエクステンダーメタル
 ○イメージングソースのDFK21AU618.AS
 ○笠井のCH-SWA 20mmアイピース(暗視野照明十字線入り)

これだと、拡大撮影用のアイピースを使わなくても、直焦点で十分な大きさになります。

★動画の形でPCにデータを保存すると
f0346040_23152369.jpg

動画を取り出すと、こんな感じの画像になりました。(動画からの1コマ切り出し)
ちと暗いですが、結構いい線行っている画像です。

★2分間のデータをスタックすると

f0346040_23165138.jpg

レジスタックス6でスタッキングをすると、こんな感じ。
ぐっと、なめらかになりました。
・・・・が、大気のプリズム効果による色ズレが見られますね。

★さらに画像処理して・・・
f0346040_00562913.jpg

さらに色ズレを補正や、画像復元処理、ウェーブレット処理などをおこなうと、こんな感じに
ん~。ようやく昔BJ30Cで撮った土星のレベルには追いついたという程度かな?
ま、動画のままでは、土星が「踊っている」ようなシーイングでしたし、
あくまでテスト撮影ですから、よしとしましょう♪

あとは、シンチレーションが安定している日に できるだけたくさんのフレームをゲットして
丹念に画像処理・・・ですかね。


☆あぷらなーと☆





by supernova1987a | 2014-10-06 23:57 | 天体写真 | Comments(0)

VMC260Lで撮る星雲など

★イーブンオッド法の検証は、ひと休み③♪

天候が一向に回復しないので
GW中に撮影していた天体写真を整理・整理♪


★ハッブル望遠鏡で撮影された「創造の柱」が・・・

・・・・はい。あこがれでした。

いつかは、コレ撮ってみたいなあ・・・と。
当然、長焦点の望遠鏡が必要ですよねえ。
オートガイドも必要ですよねえ。

・・・・でも、忙しいのでなかなか機材は揃わないし、テスト撮影も出来ません。
遠征するのにも、ヨイショが要ります。

チビチビと機材を買い足すこと5年、
やっと必要最低限の機材が揃いましたので
GW中に自宅からテスト撮影してみました。

★鏡筒は・・・

ビクセンのVMC260Lです。5年前に通販のアウトレットで格安購入。
(定価ではとても手が出ませんもの・・・・)


★赤道儀は・・・

本当はビクセンのnewATLUXに積むつもりでしたが、
基盤が壊れてしまい、現在休眠中(いつか直します)。

DCモータではなく、ステッピングモーター搭載の中型赤道儀が欲しかったので
EQ6PROに決めました。
国産赤道儀と比較してしまうと、随所に安物感が漂う「怪しい」赤道儀ですが、
価格を考えると、まあ、こんな物でしょう(笑)。
f0346040_04172393.jpg


★ガイド鏡は・・・

トミーテックのミニボーグ45EDⅡです。
小口径ですが、まずは、この程度から始めようかと・・・・♪
f0346040_04144747.jpg
VMC260Lのバランスを取るためと、出来るだけ赤道儀にかかるモーメント加重を減らしたかったので
「逆」親子亀方式とでも言いましょうか・・・要するにVMCのアリガタレールに下から付けちゃいました。

f0346040_04150891.jpg
これに、SBIGのST-iオートガイダを接続し、
EQ6PROのコントローラとノートPCへ信号を飛ばします。



★カメラは・・・

テスト撮影ですから、とりあえず、ニコンD7000で♪
今回は、ミラーシフトを避けるため、BORGのパーツを色々組み合わせた
「怪しい」接続で行きます。

f0346040_04144085.jpg
BORGのヘリコイドにレデューサと光害カットフィルタを接続しています♪


★以上、なにやら「へんてこ」な組み方ですが・・・

テスト撮影なんですから、堅いこと言わずに、お気楽に行きましょう・・・・・♪
さて、制御用のノートPCは、ノーマルバッテリーが「公称11時間」と異常に持つ
ONKYOのネットブックPCを使います。旧世代のATOMなので、モッサリしていますが
・・・・・いいんです! 動けば(笑)

★では、M16撮影してみましょう・・・

実家の庭から撮影したので、見える空域が狭く
EQ6PROの3スターアライメントが取れません(泣)
しかも鏡筒のバランスを適当に合わせたので、途中で
「ズガガガガッ!!」
とモーターが吠えて、脱調(?)したような気配。
仕方なく、1スターアライメントで、あとは、目視でモーターを操作し導入します。
・・・・いいんです。テスト撮影なんですから♪

ピントはD7000のライブビューで、適当に♪
購入してから忙しくて1年間も寝かしていたST-iのキャリブレーションも適当に♪

★さて、どうでしょうか・・・???
f0346040_04440105.jpg
D7000(無改造)ISO1600 RAW オートガイド120秒
長秒時ノイズリダクション「OFF」
おっ! なんか、若干ピンぼけですが、一応ちゃんとガイドしてくれてますよ♪
おお、EQ6PRO+ST-i すげ~!
なんか、10年前にnewAtluxとBJ30Cのオートトラッキング+PECで苦戦していた頃が嘘のよう・・・・。

★ここで、キャプチャーNX2の出番です!

最近の私は、極めて不精者なので、昔のようにダークを取ったり、
デジカメの長秒時ノイズリダクションをかけている時間が
我慢できません。

・・・・・ところが、最近のキャプチャーNX2は大変優秀で、
「アストロノイズリダクション」という便利な機能がついているのですよ。
おそらく、原色系の輝点を検出して、ノイズだと判断して除去してくれるものと思われますが、
個人的には、結構いい線行ってるように思います。
また、「軸上色収差補正」機能もついています。
この「軸上色収差補正」は、普段、通常のレンズで昼間の撮影をした際に、
合焦面の前側と後側とで、真逆の色ボケが生じる現象の緩和に重宝しているのですが
天体写真の場合には、青ハロの除去に効果があります。

先ほどの画像をNX2でノイズ除去して、トーンカーブを持ち上げると・・・・

f0346040_04544759.jpg
おおっ♪
なんか、良い感じになってきましたよ!
まるで原画とは別物ですね。

★ステライメージでコンポジットしましょう♪

同様に撮影した6コマの画像を
キャプチャーNX2で一気にバッチ処理して加工した後
ステライメージで、加算平均コンポジットしてみました。
f0346040_05110991.jpg
・・・・・うん! 満足♪

だって・・・・・無改造のデジカメで、冷却装置無しで、オフアキシスガイダも無しで、ダーク補正もフラット補正も無しで
極軸合わせ適当で、1スターアライメントしかしていなくて、3等星が見えるか見えないかの市街地で、シーイング悪い条件で・・・・・
創造の柱がこんだけ写れば「大収穫」でしょ♪

★次回、じっくり撮影できるのは、8月のお盆休みかなあ?

・・・・たぶん、その頃には、
f0346040_05271356.jpg
「いけないこと」をやっちゃったD40が・・・・・・・

きっと大活躍してくれることでしょう・・・??


By あぷらなーと☆

by supernova1987a | 2014-07-10 06:49 | 天体写真 | Comments(0)


タグ
最新の記事
記事ランキング
ファン
ブログジャンル
画像一覧
外部リンク