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ASI1600MM-COOLのファーストライト②

★昨日の撮影素材を少し整理

ASI1600MM-COOLのファーストライトがようやく成功したので、素材を少し画像処理しました。
※8/31の撮影から110日のブランクがあった上に、条件もよろしくなかったのであくまでテスト撮影ですが・・・。


★まずは、お馴染みオリオン座大星雲M42

VMC260L+レデューサ+LPS-P2+ASI1600MM-COOLを用いてノータッチガイドした
露光0.5秒×200、1秒×99、2秒×100、4秒×100、8秒×100
の合計599コマをコンポジットして得られたL画像に、
8/31にASI1600MC-COOLで撮影したRGB画像を組み合わせてLRGB合成。

f0346040_12340896.jpg
できるだけストレートな描写を狙ったので、凄みはありませんが、とりあえずMMとMCのLRGB合成撮影法はマスターした・・・かな?


★月面はどうだ?

レデューサ付のVMC260LとASI1600MM-COOL(ROIあり)で16BitモノクロでSER動画保存したものをAutoStackert!でスタック後、ステライメージで最大エントロピー画像復元を加えてみました。

f0346040_12383488.jpg
良くないシーイングの割には、まずまずの画像が得られました。

さて、今後は本格運用を考えないといけませんねぇ。
・・・何を狙おうか・・・??


by supernova1987a | 2016-12-22 06:26 | 天体写真 | Comments(7)

満天の星空目指してリベンジ③

★やはり星座は冬の優勝ですね
とにかく冬の星座は豪勢ですよね。先日のプチ遠征で薄明前に冬の星座が上ってくるのを見て、一人でテンションが上がってしまった、あぷらなーとです。
・・・というわけで、8月30日に撮影した『冬』の写真データを処理しました。

★星座の王者オリオン
f0346040_20092076.jpg
久しぶりに持ち出したポータブル赤道儀ケンコースカイメモNSにIR改造D5000+サムヤン35mmF1.4を載せてオリオン座を狙いました。

絞りF2.8・ISO1600・30秒露光の撮って出しだと、こんな感じ。
f0346040_20104527.jpg
さすがIR改造D5000+カメラ内蔵型のLPS-P2フィルタの威力で、なんだかオリオン座大星雲M42とか鮮烈に写っています。
ただ、背景色が汚いですね。また、バーナードループやエンゼルフィッシュ星雲が弱いです。

そこで、ソフトウェアビニング+16枚コンポジット+デジタル現像その他色々調整してトリミングしてみると・・・
f0346040_20135678.jpg
ああ、良い感じです♪
さすがに分子雲などを炙り出すほどのテクニックは持ち合わせていませんが、なんか天文少年だった頃に憧れた写真のイメージですね。
ベテルギウスのオレンジとリゲルの青白色もきれいに出せました。本当に久しぶりにオリオン座を撮りましたが、そらの状態が良いと楽勝ですね・・・。

★星雲の王者M42
超メジャーですが、本当に奥が深くて何度撮っても飽きないのがオリオン座大星雲M42です(私だけ??)。
今回は、自己ベストの滑らかさを出すべく、初の二段階露光に挑戦です。

撮影データは次の通り
 VMC260L+レデューサVMC(1860mmF7.1相当)+LPS-P2フィルタ
 ASI1600MC-COOL 冷却温度-15℃
 K-ASTEC改造newアトラクス+QHY5-IIMオートガイド(PHD使用)
 ゲイン:400 露光:10秒×100コマ&5秒×50コマ

さて、150コマコンポジットをしてみましょう。
f0346040_20305395.jpg
※ほぼノートリミング

さすがにASI1600MC-COOLで明るい天体を150コマコンポジットすると、ほとんどノイズ感無しになりますね。
(厳密にはガイドエラー方向【画面短辺方向】に縮緬状のノイズが残っています。)
ややシャープさに欠けますが、いつもよりフンワリと仕上げてみました。
ありきたりな描写ですが、いかにもM42っていう感じがしますね。


★ちょっと気になったことが・・・
段階露光したのに中心部が飛んでしまったのには理由があります。
実は市街地でニワトリした際にはゲイン400の15秒露光でも全然サチらなかったので、余裕見て5秒と10秒で楽勝と読んでいたのですが、なぜか10秒露光のコマの全てが中心部トンでました。??????? バックグラウンドがあると飛びにくい??いやいや、そんなバカな・・・・・。
ASI1600MC-COOL、どこまで行っても謎だらけです。ま、そこが面白いんですがね。






by supernova1987a | 2016-09-03 05:33 | 天体写真 | Comments(6)

満天の星空を求めてリベンジ②

★久々の満天の星空の下
8/30の夜の満濃池遠征では、まずD810A+シグマ20mm+スカイメモNSできれいな秋の天の川が撮れましたが、本命の機材で撮像したデータもボチボチ処理をしてみましょう。ちなみに色々と『検証ごっこ』するつもりだったのですが、いかんせん夜前半がドン曇り+一時雨という悲惨な状況だったので、VMC260Lの撮影準備が完了したのが1:40という始末。4:00の薄明まであまり時間が無いので、色々とパラメータを変えて実験している余裕がなく、とりあえず「たぶんこれが『正解』」という設定を信じて「本命の天体」を各個撃破していくことにしました。

★本日の『本命』は・・・
ずばり、「カニ」です♪
はい。おうし座の超新星残骸であるM1かに星雲ですね。
相当にメジャーな天体のハズなのですが意外と難敵です。
昨年IR改造D5000とVMC260Lで市街地からチャレンジした時には、あまりにも悲惨な写りでブログにも載せられずボツ箱行きになりました。
ちなみに、昨年撮影した かに星雲の元画像(レベルだけ調整)がこちら↓
f0346040_15443310.jpg
これは相当な枚数をコンポジットしてもなかなかまともな像になりそうにありません。

★今回の装備は
お盆の撮影時にK-ASTEC改造ニューアトラクスのオートガイドを初めて行った際、どうもガイド鏡がたわんでいるようだったので今回は
f0346040_15460925.jpg
鏡筒の『下』に取り付ける方式で行きます。いわゆる『親子亀方式』ならぬ『コバンザメ方式』ですね♪
前回のテスト運用でミニBORG50+QHY5-IIMの場合、どこに向けてもほぼガイド星が見つかる状況だったので微動装置は排除。鏡筒バンドを直接アリミゾにつけました。これで幾分ガイドエラーが緩和されることでしょう。
f0346040_16022209.jpg
★いざ撮影!
今回の主要撮影データは次の通りです。

VMC260L+レデューサVMC(1860mmF7.1相当)+LPS-P2フィルタ
ASI1600MC-COOL 冷却温度-15℃
K-ASTEC改造newアトラクス+QHY5-IIMオートガイド(PHD使用)
ゲイン:400 露光:20秒 保存形式:RAW(FITS)

準備に手こずりましたが、いざ撮影が始まると快適です。
sharpcap2.8の時には連続撮影しているように見えて、途中で勝手に止まるという不具合がしばしば発生していましたが、2.9にしてみたら嘘のように安定動作しています。バグだったのかなあ??

★撮って出し画像は
こんな感じです
f0346040_16133055.jpg
なにがなんだか分かりませんね。ええ、結構かに星雲は暗いんです。
・・・で、レベル調整するとこんな感じ。
f0346040_16142116.jpg
おおっ!これは良い感じです♪
ザラザラですが去年撮ったヤツとは雲泥の差。コンポジットすれば相当な像に化けるのは間違いありません。

★取り急ぎ最低限の画像処理を・・・
諸般の事情でまだダークファイルが撮れていないので、ステライメージのホット&クールピクセル除去フィルタで代用します。
こんなとき、ダークノイズが少ない冷却カメラは処理を妥協できるので良いですね。

では、100枚コンポジット行ってみます♪

すると・・・
f0346040_16185512.jpg
おお、まさしく『かに星雲』~。

ほんのり青い本体に纏わり付くように赤いフィラメント構造。
なんだか立体感を感じますね。
そう、こんなのが撮りたかったんですよ♪

・・・やっぱ冷却+良い空だと違いますねぇ。


by supernova1987a | 2016-09-01 05:18 | 天体写真 | Comments(11)

季節の先取り♪

★ようやくまともに使えるようになった新兵器

新冷却CMOSカメラ ZWOのASI1600MC-COOLですが、
ようやくまともに使えるようになりました。
今のところ、明るい天体は15秒露光の大量コンポジットのままで良いとして
暗い天体は60秒露光まで使えるように極軸とオートガイドの環境が整いました。

前回書き忘れましたが、ピント合わせに関しても、
バーティノフマスク+SharpCapでフォーカスエイドが可能なので、あっというまに完了します。
・・・高校生の頃は、自作のナイフエッジテスターをフィルム装填前の一眼レフのフィルムレールに当てて、光束を切りながら四苦八苦していたものですが、もはや、こんなネタも分かる人が少なくなってしまいましたね。
・・・とにかく、凄い時代になったものです。撮影準備が速い・速い。
f0346040_21130422.jpg
★薄明の中、早くも『例の』天体が・・・

さんかく座のM33を撮影した後、東の空に「オリオン」が上ってきました。
・・・という訳で、オリオン座大星雲M42をASI1600MC-COOLで試写してみましょう♪

望遠鏡:VMC260L+レデューサVMC
フィルタ:LPS-P2
カメラ:ASI1600MC-COOL
冷却温度:-10℃
ゲイン:400
露光:15秒×40コマ
データ:RAW(FITS)

画像処理は、ステライメージでベイヤーのままコンポジットしてビニングしたものをL画像とし
通常のコンポジットしたものとLRGB合成。
デジタル現像で中心部がつぶれないように処理します。
・・・で、今回はステライメージのマルチバンドウエーブレットで微細構造を抽出します。
f0346040_21182292.jpg
おお、なかなか良い感じです。
※ゲイン400だと30秒露光ですでに露光オーバー。トラペジウム付近が飛んでしまってました。

ちなみに「シャープさ」よりも「なめらかさ」が好き・・・という方には、ウエーブレット処理前のこちらをどうぞ。
なんか最近、こっちの路線の方が好きだったりします。
f0346040_21421857.jpeg
ともかく、やはり、明るい天体は処理が自由自在で楽ちんですね♪
(・・・というか、このレベルの天体ならIR改造D5000で十分なのですが・・・・ね。)



by supernova1987a | 2016-08-15 06:10 | 天体写真 | Comments(3)

梅雨の楽しみ

★毎日「じめじめ」ですね

この時期は、天体写真、マクロ写真ともに新作が撮れません。
このままではストレスが溜まるので、先日新調+修理した2台の自作PCの動作テストも兼ねて、GWに撮影した干潟星雲の再処理をやってみましょう。


★今回の『素材』は・・・

GWに満濃町で撮影した、いて座の干潟星雲M8です。

・望遠鏡:ビクセンVMC260L+レデューサVMC(1860mmF7.1 相当)
・フィルタ:LPS-P2フィルタ
・カメラ:ニコンD810A
・露光:ISO6400 15秒露光
・赤道儀:ビクセンnewアトラクス(K-ASTEC改造)
・ガイド:ノータッチガイド

はい。いつもの手抜き撮影ですが、この素材、なんと443枚もあります。
料理のし甲斐がありますね♪

ちなみに撮って出しだと、こんな感じです。(キャプチャーNX-DでRAW現像)
f0346040_04015868.jpg
★中心部をトリミングして30度回転すると

今回は、M8の中心部から広がる「まるで炎が立ち上るような」構造を狙います。
トリミングすると、こんな感じです。

f0346040_04052053.jpg
ああ、良く写っていますが、ザラザラですね。大気差による分散で「色ずれ」も発生しています。
これをコンポジットと各種画像処理で仕上げてみます。

★443コマを加算平均コンポジットすると

f0346040_04074412.jpg
おお! さすがに、443コマコンポジット。
完全にノイズが消えて、滑らかになりました♪

問題は、ここからです。今回はPCのリハビリも兼ねていますので、使えるソフトをフル動員でやってみます。

★画像処理、『全部盛り』で♪

ここからの処理は、下記の通りです。
①ステライメージ6.5のRGBカラー合成機能で、大気の分散による色ずれを補正
②ステライメージ6.5のデジタル現像で、階調補正
③いったんL画像とRGB画像に分離
④L画像を2枚に複製
⑤一方のL画像にステライメージ6.5の最大エントロピー画像復元を3段階で実行
⑥他方のL画像にはステライメージ6.5のマルチバンドウエーブレット処理を実行
⑦ノイズ軽減と恒星の引き締めのため、ステライメージ6.5のスターシャープフィルタを実行
⑧スターシャープの弊害で発生する輝点ノイズをホットピクセル除去機能で削除
⑨⑤と⑥を加算平均コンポジットした後、アンシャープマスク処理
⑩L画像とRGB画像をLRGB再合成
⑪ステライメージ6.5のレベル調整をカラーチャンネルごとに実行
⑫できあがった画像をTIFF変換
⑬キャプチャーNX2でブラックポイントとカラーポイントの部分修正
⑭シルキーピクス7でHDR処理+ノイズ低減処理+シャープ処理
⑮シルキーピクス7でフィルムテイスト(今回はコダクローム調)を実行
⑯完成♪

・・・・なんだか、遊んでますが、今回はコレで良しとします。
すると、

f0346040_04202364.jpg
おお、とても良い感じです♪
火山の火口から立ち上る火焔のような複雑な構造が、描写できました。

・・・やっぱり、干潟星雲は面白い。
オリオン座大星雲よりも「料理」しがいがあるかも、ですね。

★梅雨時と言えば・・・

毎日ジメジメで、一向に晴れ間が見えないこの時期ですが、
天文マニアの間では、恐ろしい『病気』である『ポチリヌス菌』ってヤツが猛威を振るうらしいですね。

ええと・・・
ZWOのマイクロフォーサーズ冷却CMOSカメラ「ASI-1600MC-COOL」を、ですね。
その・・・・・。


by supernova1987a | 2016-06-28 04:33 | 天体写真 | Comments(0)

干潟星雲再処理

★実は、PCの調子が色々悪いのですが・・・

約6年間使ってきた望遠鏡制御用のノートPC(ONKYO製のMX1007A4というレアなヤツ・・・)の調子が悪いです。
毎回、電源を切るたびに毎回内部のCMOSデータが飛びます
まあ、これまでの経験上、メモリ保持用のキャパシターとかではなく『乾電池』が入っていて、寿命を迎えたのではないかと予測。
ネットでググッてみたものの、マイナー機種すぎて1件の情報もなし。これは自力で分解調査しないとダメですねぇ。
・・・でもノートPCの分解は結構苦手だしなぁ・・・・。
もし上手くいったら記事にでもしましょうかね。

画像処理用の自作デスクトップPCも挙動が変です。
突然BIOSが飛んだり、突然マウスとキーボードを認識しなくなったり、突然グラボがバグったり、。ひどいときには画像処理中に電源が落ちる始末・・・。
いつのまにかHDDもSSDも満杯が近いことですし、4年近く『酷使』してきたマシンなのでデータが壊れないうちにパーツ交換か作り直しだな、こりゃ・・・・。

★気を取り直して・・・

5/2にD810AとVMC260Lで撮影した射手座の干潟星雲M8が(スケアリング不良で片ボケしたものの)なかなか良い出来だったので、もう一度画像処理をしてみました。

再処理の方針は・・・
 ①トリミング率を下げて周辺部を出す。
 ②400コマもデータがあるのでウェーブレット処理などで解像度を上げる
 ③シルキーピクスで好みの色調を探して遊ぶ
といったところです。

うん。これは有意義な試みだ・・・と言いつつ、机の上には、買ってきたばかりの3TBのHDD2個と256MBと128MBのSSDと64bitのWindows10とコイン電池積み上がっていて、「それ、現実逃避でしょ?」などとプレッシャーをかけてきます(笑)。

はい。単に現実逃避です!

さて、D810Aで撮影した400コマのデータをNX-Dで現像してJPEGにしたものを
ステライメージで加算コンポジット+デジタル現像
ここまでは、前回やりました。

・・・で、中心部だけトリミングしてこんな感じ↓でした。
f0346040_01042199.jpg
今回は、これを一度モノクロデータに直して2×2ビニング処理したものをレジスタックスにかけてみます。
さすがに400コマコンポジットをさらにビニングですから、ほとんどランダムノイズが少なく。良い感じでウェーブレットが走ります。
ちなみにウェーブレットでは恒星の描写が『変』になりがちなので、今回は真面目にマスク処理しました。
できあがったL画像を元のカラー画像でLRGB再合成して、周辺減光補正を掛けた後、シルキーピクスに回して微調整。

すると!
f0346040_00202318.jpg

おお!とても良い感じです♪

拡大率が低いこともありますが、かなりシャープになりました。
ちなみに、ピクセル等倍で見てみると・・・
f0346040_00022846.jpg
なんだか、星の揺りかごというよりも、火山の火口か地獄の釜みたいですね。
うーむ。やっぱりD810Aってスゴイですね。・・・トリミングしてもビニングしても全然使える♪

あとデータの重さだけ何とかなれば・・・・。
あ、はやくPCをなんとかしなきゃ・・・。



by supernova1987a | 2016-05-17 00:19 | 天体写真 | Comments(0)

GW終盤戦④

★色々撮れるとうれしくなりますね

「じゃじゃ馬」のZWO冷却CMOSカメラASI174MC-COOLの扱いにも だいぶ慣れてきました。
f0346040_03145494.jpg


色々やってみて分かったのは、
 ①ホットピクセルは冷却するとかなり減る
 ②アンプノイズは冷却しても結構残る
 ③ホットピクセルとアンプノイズはダーク減算すれば消せる
 ④冷やしてもダークを引いても「シマシマノイズ」は相当残る
 ⑤230万画素はデータが軽いので撮影後の画像処理が恐ろしく速い
といったところでしょうか。

今のところ暫定策としてシルキーピクスのノイズ整列機能を使ってシマシマノイズを軽減していますが、たぶん真面目にライトフレームを撮影すれば良くなるんではないかと思案中です。

★5/4~5/5の続き

 さらに色々画像処理が上がりましたのでアップします。


ヘラクレス座の球状星団M13
f0346040_02334089.jpg
 ※ASI174MC-COOL+VMC260L+レデューサVMC+LPS-P2 冷却温度-15℃・ゲイン300・15秒露光×50コマコンポジット

球状星団はとにかく「楽ちん」です。その気になれば、15秒露光の4枚コンポジットでも十分見られます。お手軽に撮影できるので、一晩で「一網打尽」も不可能ではないですね♪


いて座のオメガ星雲(スワン星雲とも)M17
f0346040_02391301.jpg
 ※ASI174MC-COOL+VMC260L+レデューサVMC+LPS-P2 冷却温度-15℃・ゲイン300・15秒露光×89コマコンポジット

期待以上に広がって写ってしまったので画面をはみ出してしまいました。
もっと単焦点で撮るか、D810Aを使うべきでした。

しかし、まあ良く写ること!
白鳥の形とかオメガの文字どころか、まるで積乱雲が盛り上がって雷雨が降る寸前みたいな情景(変なたとえですが)。M17がこんなに立体感にあふれた面白い撮影対象だったとは知りませんでした。
昔撮ったときは、これ↓がベストショットでしたもの・・・。(コレなら白鳥に見えますね)
f0346040_02501775.jpg
 ※フジファインピクスS2PRO+ニコン300mmF2.8+1.4×テレコン 128秒露光の一発撮り (強トリミング)


★今後の課題は・・・

ええと、数多いらっしゃる「名手」の方々と張り合うつもりは無い(絶対に敵わない!)ので、あくまでメジャーな対象のみの「お気軽撮影」しか興味ないのですが、当面の課題は・・・・

 ①冷却CMOSカメラのシマシマノイズを消したい。
  →フラットの撮影で解決する?

 ②デジタル一眼(D810A&改造D5000)は、ホットピクセルが(ダーク引きをしても)消しきれず、刷毛で掃いたようなノイズが残るのを何とかしたい。
  →精密ガイドしてもムダということ。ディザリングめいた工夫が必要??

といったところでしょうか。



by supernova1987a | 2016-05-13 06:21 | 天体写真 | Comments(0)

GW終盤戦③

★入手したのになかなか使う機会が・・・

VMC260Lばかり使っていたので、しばらく休眠していた笠井トレーディングのカプリ102EDを真面目に使ってみました。

f0346040_02495217.jpg
だいぶ前に色々なレデューサーとの組み合わせ検証をした後、眼視ばかりに使っていたかわいそうなカプリ。
風の強かった5/4~5/5にかけての夜ですが、EQ6PRO赤道儀にBORG89EDと同架して、ついに出番が回ってきました。

今回は、笠井のED屈折用0.6×汎用レデューサをつけてIR改造D5000で撮影してみます。
狙うのは「夏の定番」いて座のM8干潟星雲+M20三裂星雲のコラボです。
f0346040_22573440.jpg
※ニコンD5000(IR改造)+笠井CAPRRI-102ED +笠井0.6×レデューサ+LPS-P2フィルタ ISO3200・15秒露出で撮影したものを80コマコンポジット
周辺減光を避けるためトリミング

ああ、結構良い感じです♪
確かに、うわさ通り軸上色収差が取り切れていなくて輝星のまわりに青ハロが出るのですが、個人的にはイヤな色ではありません。むしろ『程よく』滲んで『みずみずしさ』が出てる感じです♪ もっとも、BORG89ED+D810Aの組み合わせと比較すると甘い感じですが、普段VMC260Lの強拡大ばかり見ていた身としては、十二分にシャープに思えます。この筒『お安い』のにあなどれませんねぇ。

★もう一つの『定番』も・・・♪

 いて座の次は、天高く昇った白鳥座のデネブ付近、有名な北アメリカ星雲NGC7000をカプリで狙ってみます。
M8にくらべるとかなり暗いので15秒露光の163枚コンポジットで臨みます。

f0346040_23104868.jpg
※ニコンD5000(IR改造)+笠井CAPRRI-102ED +笠井0.6×レデューサ+LPS-P2フィルタ ISO3200・15秒露出で撮影したものを163コマコンポジット
周辺減光を避けるためトリミング

おお、これもなかなか良いですね♪

さっきよりも青にじみが「重たい」感じですが、イヤな出方ではありません。


by supernova1987a | 2016-05-12 06:37 | 天体写真 | Comments(0)

ようやく「苦手」の銀河に着手


★とにかく銀河が苦手です

ええと、単に技量が無いだけとか遠征しないからとか言えばそれまでですが、
明るい星雲は何とかなるとしても、小宇宙(銀河)の撮影が苦手です。

異常に明るいアンドロメダ大星雲M31は例外としても、
「子持ち星雲」として有名な、りょうけん座のM51なんて、26cmのカセグレン(VMC260L)を使っても、主銀河と伴銀河の中心核が「かすかに」見えるだけですし、写真に撮ってもノイズに負けてしまって一向に上手く写せませんでした。

ここ2年間のベストショットが、コレ↓ではお話になりませんねぇ。

f0346040_03175384.jpg
★というわけでリベンジ!

GW前半で、まんのうまでプチ遠征したのですが、その際撮影したM51のデータをそのまま寝かしてました。
そろそろ観念して画像処理することにします。

なぜ後回しにしていたかというと、画像処理がしんどそうなんですねぇ。なにしろ、主力のD810A+VMC260L でISO6400の15秒露光の「撮って出し」データのトーンをいじっても、こんな感じ↓。コンポジットで救えるか微妙なラインです。
f0346040_20002194.jpg
・・・まあ、めげずにがんばって処理します。

★悪戦苦闘の結果・・・

ニコンD810AをVMC260L(レデューサあり)につけて、ISO6400の20秒露光で115枚連射したデータをコンポジットしてみました。
色々試行錯誤した結果・・・

f0346040_20104968.jpg
これ、これ!
『こういうの』が撮りたかったの!!

・・・ようやく、M51のグルグルと渦巻く様子が撮影できました♪

しかし、撮影に約1時間、画像処理に約13時間・・・・ほとほと疲れました(涙)
やっぱ、市街地や、モヤのかかった郊外地では苦しいですねぇ。
カツーンと晴れた「真っ黒な夜空」の元で、いつかM51再挑戦してみたいものです。







by supernova1987a | 2016-05-11 06:36 | 天体写真 | Comments(2)

GW終盤戦②


★すごい強風でした
f0346040_15085046.jpg

5/4~5/5にかけては好天に恵まれましたが、いかんせん風が強くて、なんだか周囲の音が『冬』っぽかったです。メインのVMC260Lとアトラクスは重量級機材なのですが、さすがにこの風だと追尾が乱れまくります。別にオートガイダーで追尾しているわけではなくて、単にノータッチガイドしているだけなのですが・・・
f0346040_15104269.jpg
いざ撮影を開始してみるとこんな感じ↑で、恒星が「踊り狂って」ます。
今夜こそは真面目にオートガイドして長時間露光しようかなぁなどと思っていましたが、こんなんじゃ無理!
・・・という訳でやっぱり「いつもの」短時間露光の多数枚コンポジットに決めました。(進歩しないなあ・・・)


★ブレなかったコマを処理していきます・・・
ZWOの冷却CMOSカメラASI174MC-COOLをマイナス15℃に冷やして、VMC260L+レデューサ+LPS-P2フィルタで撮影した200コマのうち、強風でブレなかった画像はこんな感じ。
f0346040_15191433.jpg
 ※ダーク減算とトーン修正のみ実行。左右をトリミング

うん。悪くないですね。

生き残ったコマは161コマ。これをステライメージで、どんどん重ねていきます。
若干像が甘かったので輝度データに最大エントロピー画像復元をかけ、LRGB再合成します。
CMOSカメラ特有のシマシマノイズが消しきれなかったので、やむを得ずシルキーピクスのノイズ整列機能を使ってレタッチしました。

すると・・・・
f0346040_15244895.jpg
おお。・・・良い感じです♪

これまでのベストショットと比べてみると、


★2015年のベストショット↓
f0346040_15350302.jpg
※IR改造D5000+VMC260L(レデューサ無し)で撮影

うんうん。
周辺部の広がり、星雲の中の透明感となめらかさなどが、「少し」向上したかな??


今回気付きましたが、短時間露光のコンポジットだと、強風でブレたコマだけ取り除けるというメリットがあったのですねぇ。
これも、言ってみれば『一種のラッキーイメージング法』ですよね。
・・・ますますオートガイドへの道が遠のきそうです(笑)。


by supernova1987a | 2016-05-09 16:01 | 天体写真 | Comments(0)


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