天体写真

天体写真を撮る時間が、まるで無いので

 ・・・ここ2ヶ月ほど・・・

★晴れているときは・・・・・
 本業のお仕事が忙しくって、写真が撮れません。


★お休みの時には・・・・・

 全く晴れないか、月光がサンサンと輝いています。


★仕方がないので・・・・・

 過去の撮影データを整理しながら、画像処理の練習(リハビリ)でもしましょうか・・・ね。


★まず 銀河、行ってみましょう♪

 おなじみのM31「アンドロメダ大星雲」です。
もちろん、その正体は我々が住む銀河系と同様に無数の恒星の集団(銀河)ですので、近年ではアンドロメダ『銀河』と称される場合が多いですが、子供の頃から『大星雲』と呼んでいるので、どうしてもそのクセが抜けません。

 さて、数年前に撮影したM31のデータがあったので、さくっと処理してみましょう♪
ちなみに、ビクセンの20cm反射R200SSにコマコレクタをつけて無改造のニコンD700で撮影。
追尾は(今は故障中で休眠中の)ビクセンNewアトラクスのノータッチガイド
です。

ISO6400で1分露出のRAWデータをキャプチャーNXで現像すると
天体写真を撮る時間が、まるで無いので_f0346040_15134105.jpg
まあ、こんなもんですね。フルサイズデジタル一眼なので、周辺減光が出てます。
いわゆるミラー切れの様な減光も見えますね。・・・ま、気にせず進めてみましょう。
天の川が見える程度の場所での撮影ですが、ちとバックグラウンドが明るすぎて、M31の周辺部が埋もれています。

ステライメージ6で、グレースケールに変換したものにトーンカーブ修正を加えてL画像に、元画像をRGB画像にして、LRGBカラー合成を試みてみましょう。

天体写真を撮る時間が、まるで無いので_f0346040_15135931.jpg
・・・だいぶ良い感じになってきましたが、いかんせんISO6400のデータですので、ザラザラですね。
では、同様のデータ4コマとISO3200のデータ4コマの、合計8コマを加重平均コンポジットしてみましょう。
ついでに、フォトショップエレメントで色調整と少しトリミングもして・・・・・と。
天体写真を撮る時間が、まるで無いので_f0346040_15140774.jpg
・・・うん、まあ、こんなもんでしょう♪
「お気楽撮影」の範囲ですから、十分です。


★同様に 散光星雲、行ってみましょう♪


 射手座のM8干潟星雲~M20三裂星雲は、カラフルでとてもきれいなエリアですね。
上記M31と同様の撮影機材で撮ったものを、処理してみましょう。
天体写真を撮る時間が、まるで無いので_f0346040_15383037.jpg
・・・うん。良い感じです♪
無改造のD700でも、この星雲はきれいに写せますので楽ちんです。

★でも、現在の主力機VMC260Lなら・・・・・
天体写真を撮る時間が、まるで無いので_f0346040_15544173.jpg
※VMC260L+BORG用レデューサ
 ニコンD7000(無改造)ISO1600
 ステライメージでコンポジット+画像処理

今使っているVMC260Lなら、R200SSの時とはうって変わって
こんな感じのウネウネ・モコモコした『立体感あふれる』M8干潟星雲が撮れるのですよー。
だヵら、どんどん撮影をしたいのですが・・・・



はあ・・・・・
いつになったら、また天体写真撮れるんだろう・・・・・(涙)



☆BY あぷらなーと☆















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by supernova1987a | 2014-09-22 16:01 | 天体写真 | Comments(0)

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