自然写真

光と影シリーズ続行⑥

高校生時代、赤外線写真にハマっていた時期がありました。
コニカの赤外750やコダックのハイスピードインフラレッドなどの特殊フィルムを使い、R1などの赤フィルタをかまして撮影すると、葉っぱなどが反射する赤外線が真っ白に写って、なんとも言えない不思議な写真ができあがるのが面白かったのです。

★生命の光
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 ※ニコンD40(IRフィルタ除去改造)+シグマ10-20mmF4.5-5.6 ケンコーR1フィルタ併用 

フィルムカメラの最大のメリットは、カメラが同じでもフィルムさえ変えれば、表現力を自在に変えられるところでした。
現在のデジタル時代には、そうはいきませんので、自爆覚悟でD40の赤外カットフィルタ除去改造を(自力で)やってみました。(失敗するとカメラがゴミになる恐れがあり、メーカー修理も不能になる可能性が高いのでおすすめはしません、念のため)

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俗に「ローパスフィルタ除去改造」と言われる作業ですが、実際は、ローパスフィルタに貼り付いている赤外カットフィルタを取り除くのが目的ですので、ローパスフィルタの有無は関係有りません。単に分離できないのでローパスフィルタごと取り除いているだけのお話です。本当は、その後天体写真撮影用の光害カットフィルタを組み込むのですが、作業がうまくいったかどうかのテストのために、久々に赤外写真を撮ってみました。

・・・・無生物の石が黒く落ち込むのに対して一面に生えてきたモミジの幼苗が一斉に光り輝くような写真が撮れました。典型的な赤外写真ですね。いい感じです♪


★まいまい
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 ※撮影データ同上

雨上がりの午後、木の幹を下っているカタツムリも、このカメラで撮ればごらんの通り、本来なら薄暗く写るはずの木の葉が光るため、なんだか不思議な印象です。

ま、こんな『光と影』の写し方もありかな・・・・という訳で、今回は「変化球」でした。

☆ By あぷらなーと ☆

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by supernova1987a | 2014-11-17 22:04 | 自然写真 | Comments(0)

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