ケンコーのクローズアップレンズを対物レンズに転用して自作した「望遠レンズもどき」
さっそくテスト撮影してみましょう。

おおっ!良い感じです♪
こんな単純なレンズなのに結構よく写るではないですか。
ちなみに、(条件は完全に一致してはいませんが)ニコンの純正70-200mmF2.8ズームでは、こんな感じ・・・

30万円ほどの超高級レンズ相手に、たった3000円ほどのクローズアップレンズ2枚の自作レンズが大健闘
・・・面白いと思いませんか??
★色々撮ってみましょう♪

背景のボケも良い感じです♪
ちなみに、周辺減光補正や色収差補正処理は加えていません。
使ったカメラはFXフォーマット(フルサイズ)のD700ですが、一般撮影に関する限り周辺減光も問題なさそうです。

うーむ。やっぱり、よく写りますねぇ。ちなみに、実効焦点距離170mm程度といったところでしょうか。
さらに、同じF値の『本物の』望遠レンズに比べると、明らかに像が『明るい』のです。
最近のメーカー製レンズがどのようにF値を決めているのか(不勉強のため)知らないのですか、
「焦点距離を有効口径で割る」という定義によるF値と、明るさを元に算出するTナンバーのうち、
後者をいわゆる「F値」としているのなら、この自作レンズのF値は3.2程度に感じます。
10数枚のレンズを組み込むメーカー製レンズに対して、このレンズはたった4枚のレンズですから、あり得ない話ではありませんね。
以下 続きます♪