天体写真

オリオン座大星雲再処理

★前回の写真が少々グロかったので

満濃池周辺でVMC260Lを用いて撮影したオリオン座大星雲M42ネタですが、
まだ続きます。

ちなみに前回はM42の周辺部を強調した処理を行ったので、
その弊害として生じた
 ・ノイズまみれ
 ・中心部が「のっぺり」
 ・なんかグロい

などが反省点でした。

そこで今度は、同じ日にタテ構図で撮っておいた40枚をモザイク合成したデータを新たに加えて、再処理してみました。

★総計80枚のコンポジット決行・・・

頭の中にある(幻想の)M42のイメージは、なんというか・・・
「綺麗なピンクのHαを下地に白い反射星雲が乗っていて、中心部のトラペジウム周辺がつぶれない程度に輝いている」
などという「わがまま」なもの。

というわけで、もう一度画像処理をやり直してみました。
こんな明るい対象を相手に、常識外れの(?)80枚コンポジットを決行です。

f0346040_00122517.jpg
 ※ビクセンVMC260L+レデューサVMC+ニコンD5000(IR改造) K-ASTEC改造NewAlruxノータッチガイド ISO1600・30秒露光×40コマ ISO3200×20秒×40コマ の加算平均コンポジット

おおっ!
画像処理に4時間ほどかかってしまいましたが、なんとかイメージ通りのM42、ゲットです♪

ちなみに、途中で部分的にモザイク合成処理が入ったので、右下隅の恒星の位置がぶれました。
その代わり、筋状のノイズは軽減できたようです。

・・・・手持ちの機材では、当面これ以上の画像は無理そうですね。

P.S.
実は、途中で色々と試行錯誤しました。
キャプチャーNX2のアストロノイズリダクションと、ステライメージのダーク減算を比較してみたり
キャプチャーNX2で暗部を持ち上げてからのコンポジットと、コンポジット後のレベル調整を比較してみたり
カメラを撮影途中で90度回転させてノイズの移動方向をキャンセルさせようと試みてみたり・・・

・・・結論として、数十枚もの原画があると、細かい処理手法の差などは吸収されちゃうみたいです。
なにしろ、RAWからのコンポジットでも、JPEGからのコンポジットでも、あんまり差が出ず意気消沈したくらいですので・・・。

結論として、非常に有効だったのは
コンポジット後に一度LデータとRGBデータに分解してからLRGB再合成する手法
だということですね。
これでカラーノイズは激減しましたが、輝度ノイズだけは「いかんともしがたい」です。

・・・あとは、先日BJ-30Cを使っていた時代のデータを整理していて、ふとひらめいた
 「ソフトウェアビニングとベイヤー処理に関するアイデア」を試すだけです。
たぶん期待できないけど・・・はあ、天体写真って(面白いんだけど)しんどいなあ。


Commented by miyakokoto at 2015-10-08 05:50
おはようございます(^^♪
 お越しくださり有り難うございました<(_ _)>
カメラの技術が無いので・・・
天体は夢が有って良いですネ
Commented by piachan7 at 2015-10-10 02:12
いつも素敵な星の写真ですね。
本当に癒されます。
星が沢山見えるところで暮らしたい。
小豆島の夜空を見てから 特にそう思います。
東京の空って 星が見えません。
Commented by supernova1987a at 2015-10-11 06:38
> miyakokotoさん
コメントありがとうございます。
最近は、ややマニアックな天体写真ばかりに偏っていますが
やり出すと奥が深くて抜けだせません。
また、寄らせていただきますね♪
Commented by supernova1987a at 2015-10-11 06:47
> piachan7さん
星のきれいな場所、あこがれますね。
実家は田舎の割に空が明るいのですが、車で30分ほど移動すると
そこそこ良い空が見られます。
荷物の搬送がしんどくて頻繁には出られませんが
もっとがんばらなきゃ…
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by supernova1987a | 2015-10-06 06:19 | 天体写真 | Comments(4)

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