天体写真

『本命』の投入②

★ファーストライト・・・のハズが

数ヶ月ぶりの連休だったので、さっそくVMC260LにD810Aを装着して撮影!
・・・のハズだったのですが・・・
悪天候に祟られました。

仕方がないのでまずは、定番のノイズテストです。

★ダークノイズの比較テストごっこ

気温約13度の中でのノイズテストをやってみました。
比較対象は、これまで天体写真で大活躍してくれていたIR改造D5000と、一般撮影用に重宝しているD610です。
いずれもISO6400の30秒露光のRAWで、ノイズ低減処理系の機能は全てオフ。後からキャプチャーNXDで3段増感してノイズをあぶり出します。

 ①D5000のダークノイズ
f0346040_03581447.jpg
※おなじみの輝点ノイズとランダムノイズです。見慣れた絵なのでホッとします(笑)
エントリー機で、しかも古い機種なのに、とても優秀だと思います。(最近のD5000台系ってどうなんでしょうね??)

 ②D610のダークノイズ

f0346040_03595521.jpg
※さすがにフルサイズなのでノイズは少なめに見えますが、輝点ノイズランダムノイズともに乗っています。全体的には赤くカブる傾向にあります。画面下部の赤いノイズ(アンプノイズ??)は少々やっかいです。

 ③D810Aのダークノイズ

f0346040_04001824.jpg
※一見ノイズが見られません。上記2機種とは全く異質なものを感じます。確かにランダムノイズも乗っているのですが、奇妙なことに「青」です。
特別な素子なのか、水面下で特殊なノイズ処理をしているのかは不明です。

★ピクセル等倍で比較してみましょう



 ①D5000
f0346040_04081484.jpg
※D5000 のダークノイズは、輝点ノイズがやや肥大化する傾向にあります。素子上の問題なのか、デモザイク上の問題なのかは不明です。
総じて現像ソフトでのホットピクセル除去機能のみでは取り切れませんのでダークファイルの減算が必要です。

 ②D610
f0346040_04082872.jpg
※D5000に比べると、ノイズ像が小さくまとまっています。ピクセル等倍なので拡大率が小さい訳ではありません。


 ③D810A
f0346040_04085074.jpg
※ううむ。何とも言えませんね。確かに赤いノイズは激減していますが、その反面青いノイズが多すぎるような気がします。ただし、ホットピクセルは肥大しておらず、いかにも除去しやすそうです。・・・ひょっとすると、Hα線で輝く星雲を強引な画像処理で「あぶり出す」ユーザーが多いことを想定して、赤いノイズを重点的に排除する方針なのかもしれませんね?

本来、5分とか10分などの長時間露光下においてD810Aの優位性が際立つのではないかと推測していますが、私の撮影スタイルは当面10~30秒の短露光を繰り返すものなので今回のテストで充分です。


★それにしても!

さすがに、36メガピクセル越えのデータは巨大ですね・・・。
しかも愛用のキャプチャーNX2が使えないのが痛いです。
後継ソフトのキャプチャーNXDが無料でリリースされているのは素晴らしいのですが、いかんせん動作が重すぎて、私の環境(corei7-950+3GBメモリ)ではほとんど使い物になりません。それにデータが大きすぎてステライメージまで檄重に。・・・いきなりの大きな壁・・・どうしよう・・・(泣)

★以下続きます★

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by supernova1987a | 2016-01-11 06:29 | 天体写真 | Comments(0)

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