★念願の冷却CMOSカメラが届いたのに・・・
いざ撮影しようとしたら、愛用の赤道儀 ビクセン ニューアトラクス(K-ASTEC改造版)が「変」です。
赤緯モーターが度々停止して使い物にならなくなっちゃいました。
挙動をよく観察すると、どうも、
ある一定の角度赤経方向に赤道議を回すと赤緯モーターが制御不能になっているようです。
自動導入途中に望遠鏡がある方向に向いたとたん、
「グググ、ガラガラガラ、ズガガ、パタン!」という
世にも恐ろしい音を発して赤緯だけモーターが停止します。
一瞬、ギアに何かが挟まったか部品が破損したのかと思い、慌てて赤緯モーターハウジングを開けて挙動を観察しましたが、おかしなところはありません。

しかし、何度やってもモーターが止まります。
しかも奇妙なことに、クランプをフリーにして手動で赤経方向に赤道議を回しても、なぜか赤緯モーターが止まるのです。
・・・赤緯モータのくせに、なんで赤経方向の運動に左右されるんだ?!
・・・しばらく頭を抱えていましたが、ふと、赤道議のロータリー接点が怪しいのではないかとの仮説に基づき、
接点を清掃することにしました。

※ニューアトラクスの配線は、途中からロータリー接点を介して接続されています。EQ6PROなどのように赤緯体にケーブルを挿さなくて済むところが素敵です・・・・・が。

※これがロータリー接点。ちなみに私はあまりメカに強くないので、簡単な分解作業でも要所要所でデジカメで写真を撮る癖があります。この接点とか、あとでどっちが右のブラシか分からなくなると「終わり」ですので・・・。

※接点のブラシを丁寧に掃除し、内部の接点を清掃しました。本来ならメーカー送りで解決なのですが、「改造」しちゃってるが故の弱みですね(笑)。
その後、赤経軸を何回も回転させて馴染ませました。(おまじない程度ですが・・・)
★さて復活なるか?・・・冷や汗ものでした。
ええ、
こんな単純な掃除で、何事もなく正常駆動するようになりました。
うーん。こうしてみるとクラシカルな配線のEQ6PROが、かえって安全に見えてきちゃいますねえ・・・。
さて、いよいよ冷却CMOSカメラ ZWO ASI-174MC-COOLのファーストライトに挑戦です!
以下 続きます。
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