






これは、RGBフィルタ使ってMMで撮影したら、MCとは比較にならない美しさでしょうねぇ
M81でちっちゃな赤いのが写ったりしそう
わくわく

けむけむさんワクワクって導入するって事・・(^O^)
あぷらなーとさんの計画性が素晴らしいです\(^o^)/
そういえば、ここまで露骨な比較記事ってあんまり見かけませんよねぇ。
研究に没頭していた時の悪い癖で理論と実践の両方が一致しないと納得できない性分なので、たかが道楽に熱くなってしまいます。構想から3年もかかっちゃいましたが、少し前進したような気がします。
ちなみに、MCでMMの解像度を超えるという構想も暖めてまして、その検証の為にもMMが不可欠だったりしたのですが、さすがにこれは本末転倒ですね(汗)。
はい。というわけで、フィルム時代から天体や生態写真をやっていた身としては、ベイヤーカラーデジカメの像の甘さに閉口していたので、ローパスフィルターもベイヤー補完も不要な、「素の」像が写るモノクロカメラが夢でした。
世の中には撮像素子の表面を割り箸などでこそぎ落としてモノクロ化に成功した強者もいらっしゃるようですが、さすがにこれは怖すぎて無理です。
>理論と実践の両方が一致しないと納得できない性分
成る程なーぁと、痛く関心しております。
どしてだろう、何故だろうは、基本だと思いますが、「まっいいっか」で、かたを付けてしまうことが多いのに、学者さんなんですね。
Blogは、難しいですが、何時も楽しみに拝見してます。
その分、なかなか前に進まないのが欠点ですが、のんびり謎解きを楽しめるのが道楽の魅力だと思ってます。なにしろ、出撃回数が少なかったり失敗作しかなくても、撮影結果を見ながら遊べますので(笑)。彗星や流星や日食などの天文現象を除けば、天体はいつでも同じ場所に見えてますので、何度もチャレンジできますしねぇ♪
ってな感じで、ベイヤー・RGB変換せずにコンポジットしてL画像を作ってみたのと、ベイヤー・RGB変換したのち、モノクロ化して作ったL2画像を比較してみると...
ベイヤー・RGB変換した方が鮮明でした...orz
鋭いですね。とにかくMCの画像がボケるのはベイヤー補完によるものですので、デモザイク(ディベイヤー)しなければ良いのです。
たとえは、ステライメージでベイヤーのまま開いたものをそのまま2×2ビニングして保存していき、後からそれをコンポジットすれば、ベイヤーボケが皆無なL画像が出来上がりです。400万画素にはなりますが本来の解像感が得られるかと。
その後普通にカラー現像してコンポジットしたものをRGB画像として、最後にLRGB合成すれば、なかなか良い感じになりますよ。
ちなみに以前、D5000の解像度を上げるために多用してました。
詳細は下記をどうぞ♪
http://apranat.exblog.jp/24565442/
追記です
けむけむさんが目指した処理(1600万画素のままでMCの解像度を上げる)についても考案してたのですが、高精度の電動ステージとモーターに加えてコード書くことが必要でして、こりゃMM買った方が安そうだ・・・と。
機会があればアイディアだけでも公開しますねー。
そうです。1ピクセル単位でシフトできる精度ですね。
デザリングに近いのですが、上下左右に1ピクセルずらしながら4回露光するのを繰り返して、それぞれ4群に分けてコンポジット。さらにそれを元にカラー化すれば、各ピクセルに対してフィルター交換した計算になるのでモノクロカメラでRGB合成したのと同じになるなぁ・・・・というアイディア。
こりゃ特許ものか?と去年思ってたら、すでにペンタックスがリアルレゾリューションという名称でK3-Ⅱに実装してきて仰天。メーカーさんには勝てませんなぁ。

ところで一つ前に戻りますが、撮像用のCMOSで同時にオートガイドが出来ないものなんでしょうかね〜?
過去には、ダブルチップ型の冷却CCDカメラが主流でしたのでガイド鏡は不要でした。
また、露光の途中で一度露光を止めて位置のズレを検知し、赤道儀に修正指示する『オートトラッキング機能』を持った冷却CCDもありました。
最近はどちらも見かけませんね。