開催が迫ってきた『本業』がらみの「実験教室」の資料作りのため、最近はミルククラウンの写真しか撮ってません(泣)
この1ヶ月で・・・・ええと・・・冷却CMOSカメラとデジタル一眼を合わせると、20万コマ以上は撮影したかと・・・・。
天文復帰への道はなかなか険しそうです。
・・・さて
★プリンタのインク代って辛くないですか?
学生時代に愛用していたインクリボン熱転写式のカラープリンタ エプソンAP850 から始まって、B4インクジェット式のエプソンPM2000とか、マイクロドライ式のアルプスMD2300 とか、思えば色々とプリンタには手を出してきたのですが、近年は10年ほど前に購入したA3ノビサイズのインクジェット キャノンip9910ばかり使ってました。
この機種、画質の良さはもちろんのこと、10年間でいまだ故障知らずということも驚異的な良いプリンタではあるのですが、いかんせんインク代が馬鹿になりません。純正インクなら1000円前後の(いわゆる7e式の)インクカートリッジが8本も必要な上に、定期的に(メンテナンスのために)インク吐出しているような気配もあって、頻繁にインクが無くなっちゃいます。
さらにいけないことには、黒インクのカートリッジも他の色と同じ(小容量の)タイプなので、書類系の印刷させるとあっという間にインクが空になります。・・・ええ、この機種で書類印刷するのがナンセンスだというのは分かっちゃいるんですが、そろそろ、なんとかしようかと・・・。
★書類や資料の印刷に特化した機種として・・・
最近のプリンタのスペックには疎いのですが、数年前に海外のみで発売されていて、驚異的なランニングコストを誇るプリンタがいつの間にか日本でも販売されていることを知りました。
なんでも、プリンタ本体に巨大なインクタンクが内蔵されていて、そこにドボドボとインクを注いで満タンにしておけば、1年間くらいインク補充が必要ないんだとか!!
従来のコンシューマ向けプリンタビジネス(本体を安く売って、インクで利益を出す)モデルを完全に無視したとも言えるこのプリンタ、原理的に写真の印刷には向かないとか印刷速度がとても遅いとか、色んな声も聞こえてきますが、たぶんそれらを差し引いてもおつりが来るくらいインク代が安そう。
という訳で・・・
・・・ででん!
・・・PC量販店の店頭で、ウンウン悩んだ末に購入しちゃいました。
★新兵器の名は、エプソンEP-M570T
PC量販店の店頭販売で4万円弱のお値段でした。
・・・・が、これ、実は『爆安』です!!
インクカートリッジの代わりに、インク「ボトル」が付いてくるのですが・・・
・・・で、でかいっ!!隣に置いた7eカートリッジが小さく見えます。
・・・で、これを本体横のインク補充扉を開けて
・・・・『給油口』のフタを開けてドボドボと燃料注入♪

ボトル1本で、『給油口』下に見える残量窓(目視用!)がフルになります。(正確には少し余る)
・・・これで、メーカー公称値によれば
1回の『給油』で
「A4カラー書類が約7500ページ」(!!)
も印刷できるそうで・・・・・。
純正のインクボトル(この機種用の専用インク名は『ハサミ』と言うらしい。すごいネーミング♪)1本が約900円ですので、そこから単純計算すると、
(900円×4色)÷7500ページ
=A4カラー書類1枚印刷するコスト
=0.48円っ!?
しかも(・・・・実は製品を開封してビックリしたのですが)
この純正インクボトルなんですが・・・・

この4色インクボトルが・・・
まさかの「2セット」も同封されてるんです!
なんとか~!!
(讃岐弁で「な、何だと!?」の意)
えっ?
っていうことは、同包されたインクだけで、A4カラー書類が(メーカー公称値で)・・・い、1万5千枚も印刷できちゃうじゃないですか!
しかも
期間限定で5000円キャッシュバックだと?!
あの・・・これ、ちゃんと商売になってるんでしょうか・・・?
なってるんだとしたら、今までの馬鹿高いインク代って、何だったの???
★★ご注意★★
あくまでこの機種は、コスト重視のカラー書類印刷用プリンタです。
印刷速度や写真印刷の画質などに言及するのは『筋違い』かと思われます。