








オヤジの注文中の物もそろそろかと思っているのですが、そうですね、物が来たら、パラレルじゃなくてシリアルなL+RGB撮影。
その後は、画像処理の流れですが、画像処理は何も考えてもいませんでした。
あぷらなーとさんの過去記事、また、拝見させてください。
この秋は、ニワトリで、撮影と画像処理の粗方を覚えることになりそうです。今から楽しみ。!
また、色々、教えてください。(汗)

肝心な所がメモ帳から切り取り忘れ。(頭ボリボリ)
最大エントロピー法だと、凄く自然であぷらなーとさんが言われる通りですね。
で、拡大表示したら、ヒックリ返りそうでした。
間もなく月面着陸な感じで、凄いですね。

連写性を高めるために約400万画素相当にROI(クロップ)して撮影しましたが、今回はMMの解像度に救われた感じです。シーイングが良ければさらにMCとの差が広がるハズなのですが・・・。
オヤジさんの「シリアル型」L+RGB撮影システム、楽しみにしていますよ~。
通常なら諦める所でしたが、スプリッタならMMとMCの切り替えが不要なので、たった10秒だけ月が雲の切れ目にくればいける訳です。
実際には、目で見て大丈夫そうでも画像にはうっすらと雲が写ってボツになったファイルが大半でしたが、記事に使ったファイルは300コマ全て雲無しで、画像処理に使えました。
本当は「ROI(400万画素)+素のBORG」と「フル画素+テレコン付きBORG」を撮り比べたかったのですが、あっという間に雲の隙間が無くなりました。

たった10秒間の動画が数本撮れただけですが、今後色々と遊べそうな素材になりました。
スタッキングするときにdrizzleした方が良いのかとか、ウェーブレットと最大エントロピーの比較とか、画像復元とスタッキングの順番入れ替えとか、(シンチレーションの影響下で)MMとMCの解像度の差は出るのかとか、当分ネタには困りませんね。
(最近モノクロ版の174系が欲しくてたまらないんだけど、ガマンガマン。)

本当に電子機器の進歩の度合いは大変なものなのですね。これに処理技術の確かさが加わるのですから・・・高い赤道儀や鏡筒に高価なフルサイズカメラで撮らなければよい写真が撮れないというのはもう過去の話になってきているのですね。
本当に、あっけなく撮影できて自分でもビックリです。
しかも、そのあと色々といじってみたら、実は「スタッキングするまでもなく、1コマ画像に最大エントロピー掛けるだけで十分」という驚愕の事実が発覚。
結局モノクロCMOSカメラの(ベイヤー処理不要の)解像度と、ブレの無い電子シャッターによるところが大なのでしょうね。いやはや、恐ろしい時代です。

改めて月写真の画像処理の勉強になりました!