実はこれには『裏の目的』がありまして・・・それはズバリ
そういえば、確かにMMの方はアリガタもガイドマウントも『安いヤツ』で、MCの方は『高いヤツ』を介して接続しましたが、たぶんその影響でしょうかねえ。
⑥短時間露光で逃げるためレデューサ購入
⑦強烈なゴーストと猛烈な周辺減光で使い物にならず半泣き
だってねえ、15分とか30分とかの露光時間中ずっとガイドアイピースを監視して赤経のズレをコントローラでポチポチ修正しつつ、赤緯方向のズレは赤緯微動ハンドルを人力で一定速度で回し続けて・・・・・現像が上がってきたら何も写ってなかったりとか、今のあぷらなーとには無理。
ううーむー
赤道儀をオーバースペックな位に強固なモノにすれば、改善するかな?
確かに以前並列でNexGuideの時は全然駄目で、ガッチリM-genにしたら、かなり改善しました。
赤道儀の強度はもちろんですが、とにかくガイド鏡を撮影鏡とズレないように固定するのが肝心だということを実感しました。(特に安物のガイドマウントはタワミまくりなので、大型赤道儀のメリットを殺しちゃいますね)
また、バッテリーグリップ付きのD810Aのように「重量級」のカメラの場合は、接眼部がジワジワとたわんでいく可能性もあって何らかの対策が必要そうです。その点、軽量なガイドシステムが組めるため重力の影響を受けにくいMGENは有利そうですね。
まあ、短時間露光の多数枚コンポジットなら各鏡筒が好きな方向にズレても全く関係ないのですが・・・。いずれ、もう少し分かりやすい方法でテスト予定です。
鏡筒とガイドマウントの取り付け方、接眼部の固定方法、各鏡筒のバランスなど、それぞれを真面目にやっておかないと各々が勝手な方向に動き出しちゃうという恐ろしくも当たり前な結果となりました。厳密には動いたのがBORG89ED+1本のBORG60EDなのか、2本のBORG60EDなのかが不明ですが。
当夜、別方向(悲惨な写りでお見せできなかったのですが)アイリス星雲付近を撮影した画像もあるので、こちらも鏡筒の動きを『検証ごっこ』してみます。ついでに、ちょうど人工天体も映り込んだので、シグマクリップやメジアンコンポジットの効果も含めて・・・・。
硬性とか剛性とか、言葉は色々ですが、クロモリのロードバイクで、急な山道の下り坂では、トップチューブ(ハンドルとサドルが一直線になる地面に平行なパイプI)がしなります。
自転車は、これが無いと下りカーブなど転倒してしまいますが、天体は逆なんですね。
ツー事が解りました。
一段落したらテストしてみましょ。
実は、良く解ってない。(汗)
なるほどー。
たしかに、ある程度の「しなり」が必要なロードバイクとは逆なんでしょうね。
ぜひ色々とテストしてみてください。
今回の件は(想像以上に)ショッキングだったので、
そのうち、もう少し分かりやすいテストをしてみる予定です。
ガイドずれでガイダーの固定を怪しむのは鉄板ですが、それ以上に鉄板なのが「望遠鏡のピント調整装置が日周運動に従って折れる」です。
ピント装置の前後に鏡筒バンドを配して鏡筒プレートに固定しないと解決しません。
私がポタ赤で2軸ガイドを色々試した挙げ句、最後に残ったズレの原因はコレでした。
Borg55FL、FS-60CB/Q、Borg90FLで、この原因によるズレを経験しています。
ようこそ!!
最近GANREFの更新や書き込みをサボっているのですが、
いつも素晴らしい作品に舌を巻いております。
なるほど、ピント装置の『折れ』も主要因なのですね。
特に、BORG89EDの方はドローチューブ側に合焦装置(V-powerクレイフォード)を介してD810Aを接続していましたので、その可能性大ですね。
一方BORG60EDの方は、鏡筒に直付けでASI1600を接続していましたので、対物側の合焦装置(ヘリコイド)の前後で「折れ」が生じた可能性がありますね。
それぞれ合焦装置の前後を固定することで解消するか実験してみたいと思います。
貴重なご意見、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!
マウント強度とかバランスやら、おまけに鏡筒のタワミまでが影響・・
ここにもあぷらなーとさんが短時間露光・多重撮影を好まれる一因が有るのでしょうか・・?
マッ、小生は見てくれが少し良ければヨシッ! でお気楽に楽しみます。と言うかそれしか・・(笑)