★我ら昭和生まれの天文少年達は・・・
銀塩カメラが全盛の頃、撮影したフィルムはこんな感じで大切に分類保管してませんでした?
ネガもポジもスリーブ仕上げで、通し番号を振ってフィルムボックスにデータシートと一緒に保管。
2003年頃まであぷらなーとの主力機だったニコンF100は、まるでデジカメのように撮影データを本体が記憶していて、PCに吐き出すことが可能だったのですよー。
・・・・で、作品の選定のためには
こんなアイテム=「ライトボックス」を使って・・・
透過光で出来映えチェック♪透過光で見るポジはキレイだったなぁ(遠い目)。いまだに「最も感動的な写真は、ライトボックスで見るポジフィルムだっ」と信じているくらい。
そう言えば、ネガチェック用のルーペの代わりにアストロ光学のエルフレ32mmアイピースを愛用してたっけ・・・。
さて、当時は大型のライトボックス(光源は蛍光灯)を買えずじまいで、先ほどのコンパクトタイプでガマンしてたのですが・・・・
★今ならLED型が安く出てるんじゃないか?
ふと思い立ってアマゾンに行ってみると・・・・・・・・・
ライトボックスではないですが、まるで同じようなアイテムが「トレース台」という名前になって流通しているじゃないですかー。
・・・で、なんなんだ?その「トレース台」とやらは??
ふむふむ。漫画なんかの原画を写し取るときに下から光をあてて透かす道具なのかぁ。
でもこれ、昔で言うライトボックスそのものですよねえ。
・・・で、お値段は・・・・と
・・・えっ!?
え、A3サイズの『巨大な』ヤツが・・・よ、4980円ですと?
・・・安っ!!
思わず何度も目をこすってしまいました。
昔はライトボックスと言えば、たしかB4サイズでも数万円以上していたと思うんだけど・・・・。
★ふと気づくと・・・
「MRedoxe トレース台 A3 サイズ LED 薄型 トレビュアー」なる謎の物体がお家にやってきました(笑)
ACアダプタを接続して、タッチ式の電源ボタンを押すと・・・

光りました!
予想以上に結構均一な配光。しかも明るさが3段階に変えられる♪
・・・これで、4980円・・・か。
恐ろしい時代になったものですなぁ。

おおーこれでポジフィルムの袋を折りたたまなくても一度に全コマチェックできるぞ♪
★・・・てな目的でポチったの「ではなく」て
なぜA3型なんて巨大やヤツをポチったかというと・・・
・・・ででん!!

なんとコレ、
VMC260Lの鏡筒キャップサイズとピッタリなんですねぇ。
先日の(今更ながらの)「人生初フラット撮影」では、

こんな感じで
ホワイト表示させたPCモニタをティッシュ越しに撮影させてたんだけど、たぶん視野角の問題であまり質の高くないフラットデータになっていると思う。しかもPCモニタは動かしにくいので、VMC260Lのフラット光源としては不便。
そこで、この「A3トレース台」をVMC260用のフラットパネルとして転用すれば・・・・!!
・・・まあ、もしもこれが失敗しても大丈夫。
そのときはまた別の手段を考えるとして、このトレース台は別な人生を歩んでもらうことにしよう・・・・。
ええと・・・
まずは、昔の写真を整理するときのライトボックスとして使えるでしょ?
ブログにアヤしいパーツを載せる時のブツ撮り用光源としても使えるでしょ?
あ、人物撮影時の(自分で光る)レフ板(?)としても使えそうだぞ?
すみません。
ウダウダ言わずに早々にフラット撮影テストします。はい。
(どうせ台風の接近で天体写真撮れないし・・・・)