霧箱を作られたのですか、すごいですね!
自分も以前、SMCタクマ―55mmF1.8の線量を計ってみました。
https://blogs.yahoo.co.jp/jzd01063/32305264.html
その時の結果ではスーパータクマー50mmF1.4の方がだいぶ線量が多い感じでした。
ここは、やはり川の砂(の重いとこ)も試してみたいですね~
初めまして。ようこそいらっしゃいました!
「一般的な線量」(ガンマ線基準)と「ベータ線を含む線量」の両方を測定とは恐れ入りました。私の場合は、霧箱で捉えられやすい電子の量を重視するためにベータ線主体の線量を見ています。当該記事も拝見いたしましたが、『トリウムレンズ』は色々と存在していたのですね。
霧箱の自作は今回が初めての経験でしたが、視覚的に放射能を実感できる点で分かりやすいなあと感じました。
マニアックな記事ばかりの拙ブログですが、またお立ち寄りくださいませ♪
色々と『実験ごっこ』するにあたり、校正材料が欲しいなあと思っていたのですが、散逸したり飛沫が出てしまう線源は(個人的に)怖すぎるので、ガラスに『封印』されていて内部被曝のリスクが少ない(と思われる)トリウムレンズに行き着きました。大昔のX線検査対策用フィルムケースにちゃんと遮蔽効果があることが確かめられたのも収穫でした。
いつか鉱物系(川砂とか)でも遊んでみたいですね。
ともかく、こういった身の回りの放射性物質からの放射線が可視化できるのは面白いです。
来週の日曜日には、『霧箱制作マスター』の称号を与えられたキッズが多数生まれる予定♪
想像以上に線量高いですね。びっくり。
バケペンの105mmF2.4がトリウムレンズで、学生時代はこれザックに入れて山歩いてましたが・・(のべ10日ほどですけどね^^)
肌身離さず30年生活したらヤバイかも^^
実は、先日のコメントをいただいてから『その手があったか』と中古品を探しました。ネットで購入しましたが一発で『当たり』を引いたようです。
色々と測定ごっこしてみましたが、このレンズの場合は後玉からベータ線が豊富に出ており、前玉や鏡筒側面からは弱いようです。付属のレンズキャップでは遮蔽されていなかったので、大昔に愛用していたシールドを発掘して格納しました。
特に実害は聞いたことがないですが、シールドにくるむか、金属製のカメラに付けたままにするか、キャップを金属製のものにするなどすれば、『精神的には』安心かもしれませんね。まあ、仰るとおり、現実的には四六時中体に後玉を密着しない限り大丈夫だと思いますけれど(笑)
個人的には「粉末を吸い込んだらどうしよう」などとビビってしまうラジウムボールなどよりは安心して実験に使えそうです。そのうち撮像素子への影響とかもみれるかもです。
私の発明ではないので流石に特許は取れませんが、子供用の『教材』としてはなかなか良い仕上がりになりました。ドライアイスさえ手軽に入手できれば誰でも霧箱実験が楽しめますね。
興味を持ってくれる子供が増えてくれることを祈りつつ、公開実験当日の台本と進行表の詰めを行います。
とりあえず、今回は子供らしく「放射線源とカメラの使用は反則」というルールで作らせてみようと思います。上手に作れば目視で自然放射線がクッキリと観察できますし、なにしろ老眼のオッサンと異なり子供達は「近接観察」眼に優れてますからねぇ。
夜光塗料系の時計とか、ウランガラス製の置物とか、ランタンのマントルとか、入浴剤とか、肥料とか、蛍光灯のグロー球とか、探せばいくらでも放射線源が出てきそうですね。特に昔の製品には色々と見つかりそうです。
ペンタックスS2のファインダーを覗いているときも、放射線シャワーを浴びていたのですね。白内障が進んだのはこのため鴨。単に歳を取っただけ?(笑
楽しくて怖い霧箱をありがとうございます。
おお。お持ちでしたか、スーパータクマー55mmF1.8。
たしかに放射線によって白内障が進むとの話も聞きますが、ペンタプリズムによってレンズの光軸からズレたところに眼球があることになりますし、カメラの筐体がシールドの役目も果たすため、ほとんど実害は無かったでしょうね。
むしろ、感度の高い現代のデジカメの場合に撮像素子が『感光』しないのかどうかに興味があります。