
これ、珍妙な処理過程なので「鼻で笑われるだけ」かなーと思っていたのですが、意外に反響が大きくって、色んな方が実際にテスト運用して成果を出されたようです。



撮影してないので、古いfitsを引っ張り出して処理してみたいですねぇ~

これでうまくいけば、ずいぶん省力化できますよね!
すべてはあぷらなーとさんの秀逸なアイデアのおかげです。
格子状の輝度差の補正のほうは、まだ問題がありそうなんですが、ひきつづき研究をつづけてみます。
まーちゃるです。
あぷらなーとさんの秀逸なアイデアがFlatAideProに実装されて、何もしていない僕はウハウハです(^-^)
ありがとうございましたm(_ _)m
ぴんたんさんとも話してたんですが、問題に対する考察のアプローチや検証が秀逸でどんな人なんだろうね〜って話題です(笑)
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
いやー。
ネットの力って侮れませんねぇ。
素人が呟いているだけなのに、賢い人がサクッと理解して実体化してしまうという。
ああ、自分にももう少しコーディング能力があったらなぁ。
ともあれ、けむけむさんも過去データを処理してみてください。
※網目状ノイズの軽減機能も実装されてたりして、FlatAidePro、フットワーク軽すぎです!
コメントありがとうございました。
拡張子の件は、処理後にヘッダデータが破損してたことから思いつきました。
そもそもプルダウンメニューの表記が「fts」になってた時点で気付くべきでしたね。
素人が慌てるとロクなことがありませんね。お手数をおかけいたしました。
アイデアだけは豊富に抱えているので、またお暇なときにお立ち寄りくださいませ♪
あけましておめでとうございます!
ええと、ただのオッサンです。
学生時代は宇宙線物理屋でしたが、ドクター取る前に野に下りました。
現在の専門は大学入試現代文なのですが、その他にも(小1~浪人生まで)理科や数学や小論文や音楽など、節操なく授業する身なので、時々変なアイディアが浮かんでくるのかも知れませんね。

解決してよかったー。
あぷらなーとさんのアイデアは刺激的です。
固定星景用のイーブンオッド法スタックもFlatAideProに実装してもいいですかね?

ぴんたんさんはともかく、私に関しては褒めすぎですよー。
でも(実は褒められると嬉しいので)さらに頑張っちゃうよ~♪
クールピクセル除去機能は、今のところライセンス無しで完動するので、ダウンロードしたら即実戦投入できます。ぜひお試しを。
今までの苦労がウソのように楽ちんです♪
うわー。もう拡張子の件、フィックスされちゃいましたかー。
お仕事速いですね。とても真似できません。
イーブンオッド法の件ですが、実装、大歓迎です。
たぶん、待ってる人達いると思いますし。
ちなみに、釈迦に説法だと思いますが、ステライメージにも比較明コンポジット機能に(Ver6.5以降)「加算」オプションが付加されています。効能は「星の軌跡が途切れるのを軽減」するとのことで、狙いは私のイーブンオッドと同じです。こちらも(今更ながら)挙動を観察してみたのですが、最終結果はイーブンオッドと全く同じだと推測しています。
では、イーブンオッド法に優位性が無くなったのかというと、実行プロセスが非常に少なくて済む点で有利だと自負しています。恐らく、ステライメージの加算比較明コンポジットでは
①:iコマ目とi+1コマ目の輝度データを加算演算
②:iに1を加算する(カウントアップ)
③:①+②を「総画像コマ数-1回」ループさせる
④:③で出来上がったN-1個の画像全ての輝度を比較明演算する
というものと推測しています。
したがって、ロジックが私の邪推通りだとすると、
ステライメージの場合、N枚の画像データを処理するために
①加算処理:N-1回
②比較明処理:N回
の合計2N-1回の演算が必要となるところ
イーブンオッド法なら
①奇数群比較明処理:N/2回
②偶数群比較明処理:N/2回
③加算処理:1回
の合計N+1回の演算処理で完了します。
要するに、処理枚数が無限大に近づくほど、演算量はステライメージの1/2に収束していくと考えられます。
また、ステライメージの中間処理ロジックは不明ですが、少なくともイーブンオッドの場合は中間処理データは上記の①と②のたった2枚分確保するだけで済むのでメモリ消費量も少ないと思います。
一連の工程が自動化されるとヒューマンエラーが激減しますので、固定撮影ファンには重宝されると思いますのでぜひ実装しちゃってください!!

簡単に言えば、奇数コマだけで比較明したものと、偶数コマだけで比較明したものを加算平均すればいいのですよね?
いい加減な理解で作っては申し訳ないので確認です。
なるほどステライメージより計算コストが少ないんですね。
ただ、こちらはVB.Netで書いているので、その優位は帳消しかもしれませんがw
>簡単に言えば、奇数コマだけで比較明したものと、偶数コマだけで比較明したものを加算平均すればいいのですよね?
はい。その通りです。
厳密には、最後は加算平均ではなく加算で処理してますが、実数演算する場合は加算平均でもなんら問題ないと思います。
VB.Netをお使いなのですね。
私は学生時代はFORTRAN中心、社会人になってからはPASCAL(Delphi)ばかり使ってたので、今や時代について行けません(泣)。

1600MCは売っちゃったのですね。
クールピクセルの補正は、カラーでも一定の効果がありますが、真価を発揮するのはやはりモノクロ冷却CMOSカメラの場合でしょうね。
とにかく、私の『クールファイル補正法』は手間がかかるので、同等のプロセスを実装してしまったFlatAideProはスゴいです。
『イーブンオッド法』も実装される予定ですので、こちらも楽しみです。

イーブンオッド法の比較明スタック機能をFlatAideProに追加しました。
これもフリーで使えるようにしてあります。
輝度のグラデーションや、途中経過を見ながら合成ストップなんかもできますのでお試しください。

この機能つけたら無性にグルグルが撮りたくなってます。
グルグル撮りたくなりますね♪
そう言えば、デジタル一眼での運用はD700でのイーブンオッドが上手く行かなくて(明るい星が過剰補正)半ば諦め気味でしたが、D810Aでは(ローパスフィルタが無かったり偽色が出にくかったり諸々で)上手く行く可能性がありましたね。ビームスプリッタと3台目ASI1600MM絡みの件が一段落したら、今度試してみたいと思います。
ちなみに『くるりんぱ法』の件は、ロジックから再考し直してます(汗)。(クールピクセル減少とダークノイズ増加の兼ね合いが)思ったより難敵でして・・・。