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あぷらなーとの写真ブログ
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あぷらなーと
文系寄りの元理系(?)
「天体」「マクロ」「実験ごっこ」その他諸々の科学写真が大好きな HN:あぷらなーと が いろんな写真ネタをのんびり語ります。あまり気合い入れすぎると続かないので、「ぼちぼち」いきます。
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立体感優先でバラ星雲を処理してみる

★人生初のSAOバラ星雲ゲット♪

先日の好天で、ようやく『フルアーマーBORG』で3波長ナローバンド一気撮り作戦は成功したわけですが・・・・


ナローバンド初心者なりに、ナローバンドで撮影した画像の処理方法が少しだけ分かってきました。


★お楽しみはここから!

さて、ナローバンド撮影の面白さは、疑似カラー化する際の方向性が色々楽しめることですよねぇ。

ええと、3バンド全てを使ってカラー合成するとなると・・・
R・G・Bの各チャンネルに、それぞれHα・SⅡ・OⅢのいずれかを充てるわけですから
バリエーションは3の階乗=3×2=6パターンあるわけですね。

いやー、こりゃ面白そうだー。
以前から憧れてたこの『遊び』、早速やってみましょう。
f0346040_05471315.jpg
 ※上段:左から順に、SAO AOS SOA
 ※下段:左から順に、OAS ASO OSA

SAOで1つ仕上げておいてそれをRGB三色分解処理して保存しておけば、定番の6パターンの合成は楽ちんですね。
(もしくはフォトショでカラースワップしても良いですね)


★でも本当にバリエーションはこれだけ??

いずれも、いかにも『ナローバンドだー』という感じで、とても刺激的な色合いなのですが、個人的に「なんか違うかも」などと感じるのも事実でして・・・・。
この『違和感』がどこにあるのかとよくよく画像を見てみると、
強い色が原色というよりも『補色っぽい』んですよねー。
うまく表現できませんが、なんか『ポジっぽい』というよりもむしろ『ネガっぽい色づかい』というか・・・。
無論、本来近接しているHαとSⅡを2原色にむりやり引き離したのですから、補色っぽい色(マゼンタやシアン)が生じるのも当然ですが。

たぶん、赤成分が強いバラ星雲の場合、自然な発色なるのは、SⅡを捨ててHαとOⅢのみで合成するAOOなのでしょうね。
やってみると、こんな感じです。
f0346040_06270103.jpg
うん。こっちの方が自然だなぁ。
でもなんか足りない気も・・・・。
もう少しパンチが欲しいかも(笑)

では、
「AOOとかの2波長合成ではなく、他に(3波長全てを使って)面白そうな合成法はないのかなー」
と考えていたら、ふと閃きました♪

さっそく、やってみます。
すると・・・・

ででん!
f0346040_06054875.jpg
おお、面白れぇー!
こんな薔薇は見たことがないぞ?

なんか散光星雲のはずが分子雲に化けちゃったみたいにも見えますが、
これ、意外に良いかも。
とにかく、ものすごいモクモク感と奥行きが感じられて、新鮮♪

f0346040_06114995.jpg
拡大してみると、とても面白いですねぇ。

★ここでクイズです。
さて、みなさん。
この『不思議な色具合』
Hα・SⅡ・OⅢをどのようにカラー合成したのか、お分かりになりますか??



by supernova1987a | 2018-01-18 06:36 | 天体写真 | Comments(8)
Commented by kem2017 at 2018-01-18 07:56
けむけむ@軟禁継続中です。ウィークリー借りました

で、Ha+S2 Ha+O3 とかを使ってみたとか?
先日、Ha÷S2+O3で、L作って、L+RGBしてみましたが、微妙でした(ネタが駄目なので)
Commented by まーちゃる at 2018-01-18 18:54 x
う〜ん…なかなか勘で答えるには難しいですが、3色分解して調べるのも粋じゃないので(笑)
OAAかなぁ?
Commented by supernova1987a at 2018-01-18 23:50
> kem2017さん

軟禁お疲れさまです。

実は、少々疲れてた時に処理した画像なので、
なんだか悪魔の住処っぽい雰囲気になりました。
これじゃ枯れた薔薇ですね(笑)。

しかし、けむけむさん鋭いなー。
実際の処理は全く異なるのですが、狙いはほぼ同じです。

中学生の頃、退屈な美術の授業中に、R G B Y C M の合成図を書いて、白黒フィルムでカラー画像を得る方法を夢想してたのをふと思い出して閃いた簡単な手法です。

間もなく種明かししますね♪

Commented by supernova1987a at 2018-01-18 23:59
> まーちゃるさん

この手の画像は、何が(色として)正解なのかを考えることがナンセンスな代物ですので、直感では判りづらいですね。

ともかく、本来赤どうしのHαとSⅡが二原色に割り振られた結果生じるマゼンタやイエローを回避しようとして思いつきました。

間もなく、この手法で生成される新たなカラーバリエーション6パターンを公開しますね♪
Commented by にゃあ at 2018-01-19 00:33 x
RGB+OIIIをベースにSAAのっけ盛り!まったくのどた勘です!
Commented by KEN at 2018-01-19 00:46 x
凄い、スゴい!
難しい話しは分からないけど^^;、スタートレックのエンディングに出てきそうな、立体感のあるバラ星雲
たしかに2Dなのに奥行きが感じられますね~
なんか映画チック(笑)

でも・・・スゴく好きです
Commented by supernova1987a at 2018-01-19 07:18
> にゃあさん

なるほど、にゃあさんは一足先に色んなカラーバリエーションを実験されてますもんねぇ。

RGBと組み合わせる手法は、三代目ASI1600MMが稼働してMCが空いたらやってみたいです。
Commented by supernova1987a at 2018-01-19 07:25
> KENさん

ありがとうございます。
スタートレック(主にTNG)大好きなので、嬉しいお言葉♪
BORG関連の機材をポチるか悩んでいる時も、頭の奥で
「抵抗は無意味だ」
ってセリフが鳴って、つい屈服してしまいます(笑)
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