★先日来のエントリーで
LED照明に対抗する新フィルターが登場したこともあり、光害カットフィルターを現有のLPS-D1やLPS-P2から乗り換えるかどうか、悶々としてました。
ただし『2018年の軍拡終了宣言』した身としては、実際に新フィルターを買って『サイドバイサイド』する訳にはいかず・・・・。
(えっ?先日の激安90mmアクロマート屈折経緯台は、なんなのだって?・・・ええと、あれはちょっとした出来心による事故ということで・・・・笑)
そこで、回折格子を用いた簡易分光装置を自作して、自宅周辺の光害の主要因をスペクトル測定から特定しようと画策・・・・。
ついに『対・面光源専用・簡易分光装置』が完成しました。
★雲が流れる天候でしたが、本題に突入!!
早速、自宅の夜空のバックグラウンドを分光撮影してみることに・・・・。
すると・・・・・
ででん!!
※上段:蛍光灯のスペクトル 中段:夜空のスペクトル 下段:LEDのスペクトル(夜空のみISO800・30秒露光×20枚コンポジット処理 他はISO250・絞り優先オート一発撮り)
ああ、これは「明らか」ですなー!

夜空のスペクトルの中で特に
顕著な強度を示す波長が蛍光灯の輝線スペクトルにピタリと一致してますよ。
いやー、まさかあんな『なんちゃって分光装置』で、こうもアッサリと弁別できちゃうとは・・・・・・(笑)。
★暫定的結論♪
とりあえず、あぷらなーとの自宅周辺の光害に関しては、まだまだLED照明よりも従来型の街灯の影響が効いているようです。
というわけで、光害カットフィルターに関しては、当面LPS-D1とLPS-P2の続投決定です♪
ま、ナローバンドで撮影するならあんまり関係ないお話ではありますが、少しだけスッキリ♪
★★★お約束★★★
※あくまで、あぷらなーとの居住地区における『測定ごっこ』に過ぎません。
※当日は薄い雲が流れる天候だったため、快晴時には違う結果が出るかも知れません。
※コンデジのセンサーを用いているため、感度不足は否めません。
※そもそも、コリメータ無しの『なんちゃって分光器』なので、『遊び』の域を出ません。
※おもちゃレベルの試作機による結果なので、定量的なデータは公開できません。
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