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あぷらなーとの写真ブログ
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あぷらなーと
文系寄りの元理系(?)
「天体」「マクロ」「実験ごっこ」その他諸々の科学写真が大好きな HN:あぷらなーと が いろんな写真ネタをのんびり語ります。あまり気合い入れすぎると続かないので、「ぼちぼち」いきます。
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コリメータ型分光器作製ごっこ

★右腕を使わずにできること

せっかく久々のお休みだったのに、右腕が動かないので天体観測は休業
でも、それじゃあまりにつまらないので、構想中だった『コリメータ型分光器』を試作してみることに・・・。

★スリットの改良

前回の簡易分光器では、プリンタ用紙にアルミ箔を巻いた物を使ってスリットを作製しました。


今回、スリット幅をさらに縮めるためにどうしようかと悩んだあげく、ふと中学生時代の記憶が蘇りました。

「そうだ。カミソリの刃を使ってピントチェック用のナイフエッジテスターを作ったことがあった・・・」

というわけで、カミソリの刃を使ってスリットを作製
f0346040_03502439.jpg
うむ。なかなか良い感じ♪

早速これをBORG60EDの焦点面に配置



★コリメータはカメラ用レンズを転用

無限遠からの光を点に集光するのが対物レンズなら、その逆がコリメータな訳です。
それなら・・・というわけで、ニコンの50mmF1.8レンズをリバースしてコリメータに仕立てます。

f0346040_04015134.jpg

★撮像部分は・・・・

前回は、コンパクトデジカメ:ニコンクールピクスP7800を用いましたが、これだとHαに感光しないので、ASI1600MC-Coolにニコン35mmF2を装着した物を撮像装置として用います。
簡単に計算すると、1次回折像は光軸から約30度程度離れたところに結像することが予想されたので、くの字型に配置します。

f0346040_04063342.jpg
しかしまあ、今回もBORGのパーツ群に助けられました
秘密のパーツボックスにひしめく部品のおかげで、追加部品購入は「カミソリの刃だけ」という・・・。

そして、その勇姿は・・・・

ででん!!
f0346040_04094241.jpg
あっという間に「コリメータ型分光器」完成♪
ちなみに、ファインダーに対象物を入れると、自動的にCMOSカメラに1次回折像が入射するように調整してます。


★2km遠方の街灯を分光してみる

残念ながら、現状では機材運搬に左腕だけしか使えないので、赤道儀とかはムリ。
とりあえず普通の三脚にセットして街灯を狙います。

すると・・・

ででん!!
f0346040_04160760.jpg
おお!
なかなかキレイに輝線スペクトルが写るではないかっ!


f0346040_04173008.jpg
ステライメージの2Dグラフで見てみると、良い感じで水銀灯のスペクトルが出てますなー♪
素晴らしい♪

★右腕が全快したあかつきには・・・

よし、両腕が使えるようになったら、恒星のスペクトルや星雲のスペクトルも撮影できそう♪
そして、密かに構想中のアレ(エタロン使わずに太陽の彩層面のウジャウジャを写すぞ、という類いの・・・・)にもチャレンジしてみますかねぇ。

・・・ま、それも半年後の話ではあるんですが・・・ね。

★さて、お次は・・・

自宅周辺の光害は蛍光灯と水銀灯が主体『らしい』ことは前回の分光ごっこで分かったので、それらが「フリッカー現象」起こしてるか調べてみる予定。

・・・で、もしも夜空がフリッカー現象起こしてるのなら!
ふと閃いた『画期的かつ変態的な(笑)』秘密兵器:『光害チョッパー』の制作にかかるとします。

これ、詳細はまだ内緒ですが、液晶シャッターもパッシブセンサーも波形コントローラも使わずに、「フリッカーに同期できて光害成分とその他成分にリアルタイム弁別できる」というアイディアを思いついちゃった!
しかも、いわゆるシャッターの幕切れも起こらないという画期的な・・・・だけど、右腕が動かないからなあ・・・。

いや、実際の観測はムリでも、装置の試作ぐらいならできるもんね!!


by supernova1987a | 2018-04-04 04:41 | 機材 | Comments(6)
Commented by kem2017 at 2018-04-04 05:02
「フリッカーに同期できて光害成分とその他成分にリアルタイム弁別できる」なんか物凄そう。
実現したら、すっげえ良さそうな...
片手とクチでガチャチャやってそう...
Commented by voyager_camera at 2018-04-04 09:24 x
ブログを見ているだけでこの後どうなるか、新作映画の予告編よりもドキドキします。
予告編だけでは頭が追い付いてゆかないので、早く全快してください。
Commented by にゃあ at 2018-04-05 00:10 x
2km先の光が線状になって、くの字で光が届く?とかレンズをリバースするとか、すでに理解が追いつきません(汗)回を重ねるごとにすごいことになっていってるんですが。科学雑誌でしか見ないようなことがここで行われていることに驚きを禁じえません!!
Commented by supernova1987a at 2018-04-05 06:20
> kem2017さん

上手くいくと面白いんですが、多分ダメでしょうねぇ。
でもダメならダメでネタにはなりますので、ボチボチ始めるとします。
実は、ここ数年来あたためてきた構想なので、白黒ハッキリするだけで満足だったりしますので♪
Commented by supernova1987a at 2018-04-05 06:25
> voyager_cameraさん

予備実験は片腕でもできるので、少しずつ前に進めていく予定です。
失敗したら、笑ってやって下さいませ。
霧箱実験やイーブンオッドの時のように、予想以上に上手くいったら面白いのですがねぇ。
Commented by supernova1987a at 2018-04-05 06:40
> にゃあさん

バタバタしていて時間が取れず、補足説明を省いちゃってるので、分かりにくくて当然だと思います。ごめんなさい。
複数の『プロジェクト』があまり進展しなければ、解説記事も書きます。
(分光関係は、自分自身あまり理解してないのですが)
あ、でも1つだけ補足します♪
レンズのリバースですが、普通の撮影と反対で「像を無限遠方に飛ばす」ため、前後をひっくり返した方が画質が上がるかなと判断しただけです。マクロ撮影とか、暗室で印画紙にプリントする時とかに用いられる手法ですね。ニコンだと「リバースリング」とか売っていて、50mmF1.8はリバースと非常に相性が良いレンズとされています。
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