★天体観測が進まない時は、たいてい・・・
怪我のため、せっかくのGWにが遠征できず、重たい機材もセットできないのでニワトリも実質不可能。
・・・危険です。
こんなときは、梅雨や秋雨の頃に全国の天文マニアの間に大流行するという、あの恐怖の病気『ポチリヌス菌感染症』が発症するのですよ。
そもそも生活やお仕事に活力を与えるのが『趣味』なわけで、行動(撮影)ができないとなると、物(機材)に走ってしまうのも道理かと・・・。
・・・あ、なんか届いた♪
ふむふむ。
コイツは、先日来取り組んでいる『光害チョッパー』の開発ごっこのために追加発注しておいた、Arduino互換マイコンボードとトランジスタですなー。
これは、お安い。・・・ま、これでダメならESC装置とかに手を出すとは思いますが、できるだけ自力でもがいてみます。
しかし、もう1個のお荷物は・・・
なんぞコレ?
あーあ。やっちまった。
どうやら『軍拡終了宣言』は、旅に出てしまったようです。
★重い機材が運べないなら軽量化すればよろしい
はい。ケンコーのポータブル赤道儀「スカイメモT」でした。
とにかく、左手だけで機材が運べれば良いわけですからね・・・。
早速、開封してみます。
うわ-ちっさ!! まさに『手のり赤道儀』♪
パッケージ写真に偽りなし。
でね、
結構まともな極軸望遠鏡と明視野照明装置が付いてきているという・・・。
でね、でね、WIFIで接続すればコントロールはスマホのアプリでいけるという・・・
冷静に考えると・・・これ、結構な『バーゲン価格』だと思います。
(学生時代に買ったスカイメモNSは・・・高いし重いし・・・ねぇ。)
★なるほど、機材の超軽量化を進めたわけか・・・
できるだけコンパクトな機材にシフトして、撮れる対象を撮る・・・まあ、今のところそれが正解だとは思うのですが・・・・。
否!
『ど変態』あぷらなーとのことです。それだけの理由ではポチりませんぜ。
はじめから説明書も見ずにネジやらパーツやらを取り替えて、かねがね構想していたスタイルに組み立て♪
すると・・・
ででん!!
どうです、この
禍々しいフォルムスカイメモS+スカイメモTの『合体ロボ』降臨っ!
えっ?
「合体の仕方まちがってないか?」
ですと?
ええ、普通の変態さんなら、スカイメモTの極軸を上に向けて接続すると思います。
色々と工夫は必要ですが「2軸オートガイドが可能となる」合体形態ですな。
でも、上の写真を見れば分かるように、『あぷらなーとアレンジ』では、SとTの極軸をあえて一致させているのですよー。
★実は、10年以上前から探してました・・・
白状すると、昔から待っていたのですよー。
いつか「ウオームホイルの歯数が72枚」という小型赤道儀が登場するのを。
でも、こいつがなかなか見つからない(現れない)
ナノトラッカーが歯数50枚
ポラリエが歯数144枚
AP赤道儀が歯数144枚
スカイトラッカーが歯数156枚
ところが、スカイメモTは歯数がまさかの「72枚」!
さて・・・と、
今晩は『合体ロボ』使って、数ヶ月ぶりにニワトリテスト撮影を強行してみますかね♪
★★★次回予告★★★
『光害チョッパー』プロジェクトの空隙をついて、マル秘『新プロジェクト』発動・・・か?
ここまできて、あぷらなーとがやろうとしていることを見抜いた方は・・・
申し訳ございませんが・・・すでに『ど変態・魔道』に墜ちてます。