
※右:ASI1600MC-COOL -15℃・ゲイン400・10秒露光 VMC260L+レデューサ

とうわけで、(無改造の予備機も含め3台も保有している)大好きなD5000ですから、再び第一線で働いてもらうためにも画像処理の復習をしてみることに。



なぁーんだ。進歩ないじゃん。

こちらはピークは過ぎたけど、台風、ヤバいヤツみたいです...
短時間露光の多数枚コンポジットだと、サチりようがないので楽ちんです。しかしD5000改、捨てがたい写り・・・。
台風24号、そちらはピークを過ぎたようですが、こちらは間もなくピークっぽいです。四国山地がガードしてくれてるとはいえ、強風と横殴りの雨が来てます。

といいつつ、やっぱり非冷却でもいい作品が作れるんですねー!って感激しました。
元絵のノイズの乗り方が全然違いますが、「モヤモヤした斑点状のノイズ」が熱ノイズなのでしょうか?

タックスでウェーブレット処理だとJpegで処理ですか? レジスタックスのウェーブレットは重いのと、スライダーが使いづらいので惑星の処理しか使いませんが、やはりやってみたいですね。
凄すぎ。
そのうち、もう少し詳しく検証ごっこしてみますが、ASI1600MMの方のモヤモヤはショットノイズ(光子の揺らぎ)が大半だと思うのですが、D5000の方はクッキリ写っている物がダークノイズで、大きなモヤモヤは・・・どうも画像処理エンジンが何かしてるような気もしてます。
今回はステライメージ6.5で現像しましたが、現像ソフトを変えるとこのあたりは変化するかもです。非冷却でも十分写せた要因の1つは10月末の撮影だったので気温が低かったことかもしれませんね。
D5000、明るい天体ならまだまだ現役です。
私の場合、RAWファイルをステライメージ6.5で全てFITSに変換してから画像処理してます。
その後デモザイクせずにビニングすることでモノクロ画像にしてFITSで保存。
これをホットクール除去処理してFITSで保存。
これらをコンポジットした後で16ビットTIFFに変換してからレジスタックスでウェーブレット処理しています。
冷却CMOSカメラだといきなりFITSになるのが一番ありがたかったりします。

予備機も含め3機と言えば、ガンダム、ガンダムMK2、もしくは黒い三連星
鏡筒関係やASIカメラも3台ですが、3台保有がお好きなのですか?
ってHα・SⅡ・OⅢ合成用ですね
D5000改、所有していますが、最近は出番が少ないです。
ニコ爺ならぬ、ニコ厨ですが、天体カメラは浮気しまくりです。
CANON、SONY、FUJIに手を出しています。
一般撮影にはNIKONしか使わないので、レンズはニコンマウントのみですけどね。
D810A欲しいけど、高すぎる・・・
実は、「どんな機材でも、3個揃えればなんとかなる」というのが自説なんですよー。もちろんナローバンド用ってのはありますが、それ以前に「通常の3倍」とか「3連星」とかの響きが好きなだけかもしれません。もしも今、望遠鏡を持っていないとして、「タカハシFSQ106ED×1本とBORG89ED×3本とどっちが欲しい?」と言われたら迷わず後者を選ぶと思います。
ああっ、CANON、SONY、FUJIに手を出してますかー。これはまたおいしいラインナップ・・・・いやいや、敬虔なニコン信者は浮気をしないのです。
・・・う、うらやましくなんかないんだからっ。

それとDSOのためにセンサーの大きなASIも (笑)
ところでまた初心者質問なんですが、ファイル形式の変換は保存の際に指定する方法で良いのでしょうか?
それとも別にちゃんとしたコマンドが・・?
ひょっとするとD5000はさらに増やすかも知れません。天体撮影の場合、新しい機種が適しているとは限らないところが難しいところで、ためしに1台買ってみて相性が良ければそれを増やしていくのが妥当なのかも知れません。(あ、あくまで多連装好きの人の場合ですが)
さて、ファイル形式の変換ですが、基本的には保存するときにファイル形式を指定したので良いと思います。ただし、現像ソフトによってファイル形式(と保存場所)指定のタイミングは異なるかも知れません(特にバッチ処理を行う場合など)。