直感的に「平均値の差分」と「差分の平均値」が一致してないのが原因ではないかと感じたので、少し『検証ごっこ』してみることに。






分かりません(泣)
いつもながらに、すごい分析力と根気ですね。なぜに、そのようなグラフが作れるのか想像を絶します。
過程を理解するのが難しくて、授業についていけない学生のような気分ですが、でも結論だけは、なんとなく理解しました。前回の授業に出てきた最後の数式を徹底的に分析したのが今回の授業ですよね?
適切なオフセット値を求めるにはどうしたらいいのかとか、そのあたりが気になりました。これがまた難しそう(笑)
たぶん、本来のオフセットは今回の現象を回避する物ではなくて、1電子あたりのシグナルが(山のように)揺らいで分布していて、その裾野を切らないように底上げするものではないかとは推測してるのですが、オフセット値を上げるべきなのかゲインを上げるべきなのか、色々と悩んでいます。あとAD変換のビット数が小さい(荒い)と今回の要因とは別件でダークが消しきれないと推測してます。
あ!ぴんたんさんのFlatAidePROなら一定数値の加算処理がバッチ処理できるんだった!!

ダーク減算なんて試した事も有りません。(汗)
前回のブログでその必要性はよく分かりました。
で、今回のと合わせて勉強しますと、おまかせのダーク補正ですとある輝度(閾値)以下のホットピクセルが残ってしまうとの理解でよいのでしょうか・・?

エンドユーザが開発元より詳しいので、まったく歯が立たないプロジェクト...
いずれもう少し詳しく考察ごっこしてみますが、いわゆるホットピクセルって点灯しっぱなしじゃなくて不規則に点滅してるっぽいんですが、その点灯頻度が少なく、かつ点灯時の輝度が高いと、輝度ノイズが残っちゃうと予想しています。
ってことは、平均じゃなくてメジアン使えば軽減するのかも。
開発元よりも詳しいエンドユーザー、それは恐ろしすぎる!
そういえば、昔、専門家の先生方を集めて全く畑違いの講演をさせられたことがあって、もう、背中が冷や汗でびっしょり・・・。頼むから質疑しないでっていう。
ちなみに私はヘタレなので(本業以外では)文句言わない善良なエンドユーザーのつもり♪

いやー。私も素人なので、ブラックボックス化された処理工程があると、それを『信じる』しかないので期待通りの動きをしていないとパニクります(笑)。
一応今回の『検証ごっこ』でおおよそのロジックが分かってきたので対処法は編み出せますね。前回のエントリーで書いたマニュアル操作でダーク減算のバッチ処理を組む方法だと、演算開始前に「0以下の値を切り捨てる」のチェックを外すことができるんですよー。これでおそらく解決♪
またダークフレームをコンポジットしてダークファイルを作成するときに単純な加算平均ではなくてシグマクリップとか中央値とかを使えば軽減できると推測してますが、これ演算時間が膨大にかかっちゃうのでステライメージ6.5の『爆速コンポジット』のメリットが消えちゃうっていう・・・(泣)
開発元に突貫・・・おお、恐れ多くてヘタレな私には無理っす。
でも、でも・・・せめてステライメージの次期バージョンで、6.5に備えられていた『爆速コンポジット』仕様を復活してくれたら速攻で買いますよー、とだけ言いたい(小声)。