B:⑪自作『にせBORG50』
C:⑩ミニBORG50アクロ+自作レデューサ
D:⑨ビクセンED70SS+純正レデューサ
E:⑧ミニBORG60ED+純正レデューサ
F:⑦ニコンAF-S-VR18-200mmF3.5-5.6G
G:⑥ニコンAF-S-VR55-200mmF4.5-5.6G
H:⑤ニコンAF-S-VR70-300mmF4.5-5.6G
I:④トキナーAT-X304(300mmF4)
J:③トキナーAT-X828(80-200mmF2.8)
K:②ニコンAF-S70-200mmF2.8G-ED-VRⅡ
L:①ニコンAF-S300mmF2.8D
エントロピーってなに?手抜きってなに?
いや、真剣に見たんですよ、途中まで・・・
最初、フリンジが多く出ているABCをアクロの⑩⑪⑫に対応させようと考えたとき、ふとよからぬことを思いついちゃって。
ディセンディングソートしたら、若干違和感があるものの概ねいい感じに対応してしまったんですよ。
この数は老眼にはつらいんです。いや目のせいでなくこれはにゃあさんが悪い。^^;
うわー。この難問にチャレンジされるとは恐るべし!
しかも「ディセンディングソート」戦法を投入されるとは想定外(笑)。
・・・でも正解は・・・『小説よりも奇なり』かもしれませんよ?
とりあえず、今回分かったことは
☆デジタル対応レンズは廉価版であっても色収差が少ない
☆アイピースでの拡大にも耐えるよう設計された天体望遠鏡は根本的に強い
☆トキナー300mmF4は『異質』(フワフワなのに解像度が高い)
☆にせBORGは意外に高性能
ってところですかねぇ。
いや、検証ごっこした本人がビックリしてまして・・・こりゃ色々と困ったなぁ・・・。
いやー、我ながら『鬼畜』な出題だなぁ・・・と(笑)。
一応、比較写真は『ダメっぽい』のから『よさげ』なものまで順に並べてみたのですが、いかんせんエントリーされた選手が多すぎて(汗)。
これ、全部当てられたら『レンズソムリエ』になれますよー。
そもそも、市販されてない『にせBORG』とかが混じってる時点で『悪問』確定。
そう言われると確かにそうですね。
ここ数年に発売されたレンズのMFTチャートなんか、どれも粗い方は天井に張り付いてますからね。
最初は「ほんとかよ?」と思ったが、そんなチャートを見慣れたせいか、最近ではウネリが少なくて物足りなさを感じている。^^
昔と違って、最近のレンズは『優等生』が多くて、『味』というか個性が少なくなりましたね。
とにかく、昔の高級レンズよりも最近の廉価版レンズの方がよく写る事があるのは複雑な気持ちです。
その点、フィルム時代の末期に登場したトキナーの300mmF4の描写は個性的で面白いです。画像復元と組み合わせるかナローバンド用途にすれば即戦力になりそうな予感。