私事ですが、木曜夜、腹痛で救急外来したら、胆石で緊急手術。胆嚢切除して入院生活病院食もう嫌ですなう。
えへへ。
『萌え娘』とか出てくると思っちゃいました?
残念ながら『沼女』しか出ませんでした。スミマセン。
M-Genではディザリングしないかもしれませんが、とりあえずオートガイドが恐ろしく楽ちんなのは確認しました。なんかセットアップに30秒もかからないなんて狐に化かされてるみたいでした(実は、我が家のEQ6ProはPHD2のキャリブレーションが失敗しまくる問題児だったので・・・・)。
それはさておき胆石で緊急手術ですか!
そんな大事になっているとは・・・。
入院生活は憂鬱ですよねぇ。唯一の楽しみの食事はアレだし・・・・。
先生の言いつけを守る良い子にして、1日も早く全快してください!!
明日、退院になりそうです。味の無い食事は、もういいです
実際自分も、短時間露光でどうにもならなかったノイズが数倍の露光(30秒とか)の多枚数
に変更することで劇的に改善しております。
あー、こういうことだったのかと納得です。
M-gen手軽でいいですよ。
30秒、20枚どりという短時間少数露出、重いからというだけで、軽いBORG89EDをカウンターバランスなしで搭載、画像処理はコンポジットのみという超手抜き人間にお手軽で満足のいく撮影法を教えて下さい。フィルターワークとか希望。
ハンガリーからの刺客に脅されて、ブレることがあってはなりませぬぞ。
ともかく、短時間露光のノータッチガイドで「やるべきこと」はあらかた試したので、次は露光を伸ばす方向性『も』探ってみようという魂胆です。
M-genを用いたファーストライトでは、ピントは(販売店推奨の初期位置のまま)全く合わせませんでしたが、おおむね15~20分程度はビシッと追尾してくれていました。
さすがに60分だと少々流れちゃいましたが、たぶんこれは接眼部の撓みに起因するものかと。でも結局、ダークとクールピクセルの補正をするだけで縮緬ノイズは皆無だったのでディザリングの必要性は無いかもしれません。
さて、明日は退院ですか!おめでとうございます。
今日1日良い子にして明日からはオイシイ物を食べましょう♪
遅ればせながら、オートガイダー界隈に本格参入することになりそうです。
・・・が、『邪道教』からは改宗してないので、当面はディザリングとシグマクリップは無しの方向性で行きたいと思います。
ともかくバイアスノイズの挙動が少し理解できてきたので、次は「露光量」「ゲイン」「フラット」「突発ノイズ」界隈を探検してみようと思います。
ははは。
いやー、刺客とは仲良くなってしまいまして・・・面目ない(笑)。
冗談はさておき、『邪道流』は諦めていないので、「短時間露光+多数枚コンポ+ノータッチガイド」は優れた別解だと今でも信じています。ただし、従来の常識は通用しない世界なので、ポイントは「できるだけ大量にコマ数をかせぐ」ことと「ダークファイルはゲインや温度を正確に合わせた物をできるだけ大量に撮る」ことと「ソフト任せにせず必ず手動でダーク減算」を行うこと。そして「クールピクセルの退治」をしっかりすることですかねぇ。
フィルターに関しては、まだ初心者なのでなんとも言えませんが、ナローバンドの威力は絶大だということと撮影地近辺の光害の主要因(スペクトル)を見て光害カット系のフィルターは吟味すべきだというところでしょうか・・・。
あぷらなーとさん、いつも面白い検証ありがとうございます。私も最初の頃センサーのノイズがあまり理解できなくて、一時期凝っていたことがありました。
http://hoshizolove.blog.jp/archives/28026282.html
よかったらご覧ください。
読み取りノイズは1枚あたりでは露光時間が変わっても一定で、その他ダークノイズなどは露光時間のルートに比例して増えていくので、原理的に仕方ないですね。トータルの露光時間を同じにして、明るさで規格化した場合は、あぷらなーとさんの結論の通りか思います。
でも『「1コマあたりの露光時間を延ばす」しか無い』と言い切ってしまうのはまだもったいなくて、読み出しノイズ(バイアスノイズと言ってしまっていいと思います)の小さな機器を選ぶとか、冷却で読み出しノイズを減らすことを考えてもいいはずです。手持ちのカメラが限られていて、簡単に機材を変更できなくてもまだ手はあります。今回の検証ではトータル露光時間が同じという前提がありますが、その前提を外してしまえば、当たり前のことかもしれませんが、トータル枚数を増やすという手が考えられます。
なぜこんなことを言うかというと、短時間露光でシンチレーションの影響を少なくするという絶対的に有利な点を、長時間露光に逃げるということで無くしたくないからです。また、短時間露光だとガイドをする必要がないとか、他にも有利な点があります。
でも単純に枚数を増やすと言っても、効きはルートでしかないのでそんなに簡単でもありません。例えば読み出しノイズを10分の1に減らすのに、長時間露光なら単純に10倍の時間をかければいいのですが、短時間露光では100梅の枚数を稼ぐ必要があります。実際に1000枚とか、10000枚とかのコンポジットで本当に理論通りにS/N向上が見込まれるか、そこらへんが制限になるのかもしれません。
実は私も冷却を始めようと思っているのですが、長焦点でシンチレーションの影響を少なくするために、短時間露光でまさにこの読み出しノイズを減らすということを考えているところです。
M-GENはこのあいだの影響でしょうか。30秒でセットアップ完了とかなら、導入の価値があるかもしれません。
また面白い検証期待しています。
どいやー、うちのEQ6Proはー。どんどんうまげなもんが生えてくるでー。
すんません。調子に乗りすぎました。
短時間露光や低ゲインなど、色んな試行錯誤は楽しいですね。システム構成によって最適解は全く異なると思いますが、にゃあさん軍は「アリも這い出ぬ焦点ラインナップ」を誇っていらっしゃいますので、ケースバイケースを研究できるかもしれませんね。ぜひ♪
こちらはそろそろ本気で軍拡を終了したいのですが、『沼女』の呪縛が解けなくて・・・(汗)
こちらも返信がエラーしたので2回に分けますね(笑)
> Samさん
とても詳しいコメントをいただきありがとうございます。
ノイズに関するエントリー拝見しました。程よくかみ砕かれた定量的考察は流石ですね。分かりやすい!!さらに「理論上の結論」と「実用レベルでの落としどころ」の差異に言及されているのも画期的ですね。
私が研究室にいた頃はまだ天体のイメージングに関する論文が少なくて、こういった理解しやすい記述には出会えませんでした。このあたりのテーマは今更ながら興味が出てきたので、今後も『ごっこシリーズ』で少しずつ味わっていこうと思います。
(続きです)
短時間露光の可能性に関しては、まさにおっしゃるとおりで、今回の結論はあくまで『同一稼働時間』におけるベターな方向性のひとつが示唆されたに過ぎないと考えています。「長時間露光の2乗のオーダーで総露光時間を累積した場合」や「サチることを恐れずにゲインを上げた場合」など、試すべき課題は多岐にわたると思いますので、今後も『邪道』研究は継続します。あと妄想中なのが・・・・「シーイングをキャンセルする方向性」と「鏡筒の撓みから逃れる方向性」の合わせ技ですかね。(その前に軍資金を稼がねば・・・)
PS
メーカーサイトに良く出ている「ゲインとリードアウトノイズの相関」が今ひとつ釈然としていないのですが、もし機会がありましたら、ご教授ください!・・・ああ、富山に行きたい・・・。
消化しきれていない部分があるので、何度も読み直してじっくり消化していきたい。
それにしても色々生えますねぇ。^^
肥料や水の与え方なども、ででん!!と。
そろそろ『お水』が干上がってきたので、栽培計画は一時終了です。
ノイズに関しては意外と厄介な知識が必要そうなので、一度に解明せずのんびりと謎解きしていこうと思っています。多分いろいろな間違いやミスがあると思うので、あまり信じない方が良いかもしれません(笑)。
まだ完璧には理解できていないのですが、総露光時間が同じでも長時間露光と短時間露光の多数枚コンポジットではノイズが違う、というアタリマエそうな考えはやはり間違っていない、ということですね。
短時間露光の場合は総露光時間を稼ぐためにかなりの枚数がやはり必要なのですね。
でもこの文を読んでやはり短時間ラッキーイメージングはダメだって勘違いする人が出るのがちょっと怖いです(え、そんな人いない?)
2000mm超などの長焦点距離ではシーイングが良くても5秒を越える露出はなかなか難しく、天体によっては数秒未満でないと写らない微細構造があるので、腰を据えて数千コマに挑むしかなさそうですね。。。
一応、『短時間露光・多数枚コンポジット信者』である私がチョッピリ浮気する顛末記だったのですが、これはあくまで600mm級の焦点距離でのお話で、主砲3000mmが復活した時には全く別なアプローチを計画中です。
そのときに備えて、今はバイアスノイズ系の解析ごっこを頑張ってみます!