






おお、なかなか良い感じです♪



2分でもガイドはいるのかな?
うちでも、内緒ですが、M-Genが生えてきまして、生まれて初めてのガイド撮影を目論んでいたところです。
ビームスプリッターは使えませんし、「ASI1600MMのモノクロ画像をLに、ASI294MCのカラー画像をRGBにして、L-RGB合成をして」とさりげなく仰ることも理解できませんが、トライしてみます。

30年前のフィルム時代の画像と比較しているのが面白いですね。
画像だけでなく、撮影時の労力の差も雲泥の差。
時の流れですねぇ~。
BORG89ED自体は、自作レデューサ込みで約500mmくらいの焦点距離なんですが、カメラがマイクロフォーサーズなので、実質1000mm望遠ということになって、結構ガイド精度にシビアになります。EQ6Proだとノータッチガイドで2分は微妙なところ(星が楕円形になる)ですね。
オートガイドなら10~15分くらいは行けそうな気配ですが、接眼部の撓みが残っているようで今後の課題です。
いやはや、自分でビックリしてます(笑)。
これだけ簡単に写せるのなら、もう大口径の反射が要らないんじゃないか?とも。
いえ、夏になったら一応VMC260Lを復活させるんですが・・・ね。
ファインダーは今回無精して付けなかったんですが、ノーファインダーのクランプフリーでも明るい恒星なら手動で導入できますので、そこで1点アライメントして、最後は自動導入で星雲や銀河まで案内してもらってます。
ちなみに89EDの接眼部は笠井の少しお高いタイプなんですが結構撓むので、DIY店で断面がL字型のステー(何て言うんだろ?)を買ってきて補強してます。効果はてきめんなんですが、あと少し取り切れてない撓みがありますので今後工夫します。
久々にシンプルな機材(といっても『変態性』が残ってるのですが)を使ってみて、その楽さに驚きました。『フルアーマーBORG』だとセットアップだけで数時間はかかってたのですが、今回のは各種キャリブレーションも含めて1時間以内で完了しちゃうんですもの。
フィルム時代との差は歴然で、実は2分露光の1コマだけでも、ちゃんと加工すればフィルム時代の写真を余裕で越えてました。ちなみに今回、大昔の天体写真を大量に発掘したのですが、眺めていると色々と思い出してきて、しんみりしちゃいました。

スタンドアローン型のオートガイダーはNexGuideで懲りているので
M-GENは全く考えていなかったのですが、
「あれは、いいものだ」
なんて聞いてしまうと気になるじゃないですか。
いや、今年は軍拡は抑えるんだった。ガイド撮影自体しばらくやってないし。
人様のブログを見るのは目の毒です。
結局のところ赤道儀がしっかりとしてさえすれば、オートガイドのエラーは「ガイド鏡が撓んでる」か「撮影鏡が撓んでいる」ことに起因していると思いますので、M-genのように焦点距離が短い(=撓みにくい)ガイド鏡でも高精度に位置推算できる装置は有利なんだと思います。今回のファーストライトでは「よーし気合い入れてパラメータを追い込んでやるぞ」と思っていたのに、デフォルトのままで行けたという顛末でして、単なるラッキーなのかもしれませんが・・・・。とにかく扱いやすいのは事実でしょうねぇ。ほんと、マ・クベさんもビックリですよ。

M-gen優秀そうですね。自分はずいぶん迷って、手持ちの機材を生かし財布的にダメージが小さいASIAIRにしました。まだ使いこなせていません。
M-genがよかったかなあ。

せろおさん
私も以前、NexGuideでヒドい目にあいましたが、M-Genはまったく別次元のシロモノですよ。ありえないくらい優秀でした。
で、本コメ。
90mm程度の屈折で、このディテール出たら楽しいですねぇ~ いいなぁ~
こちらでは はじめまして♪
ASIAIRも魅力的なアイテムですよねぇ。
導入や撮影までを一元化できるのはスゴいなぁと思います。今のところ、オートガイドだけをお気軽に任せられるアイテムとしてM-genに走っちゃいましたが、それはオートガイド以外の要素が自分には必要なかっただけです。
是非、ASIAIRを使いこなして、楽しんで下さい♪

> りっくんさん
ASIAIR如何ですか?
私も使いこなせていません。
なぜならASIAIR対応の赤道儀を持っていないから・・・
AZ-GTiで使いたくて買ったのに、まともに繋がりません。
> kem2017さん
こ、ここにもアク・マ・クベの囁きが!!!
しかしさすがに75000円もするのですぐには買えません。
ヤフオクでもなかなかのお値段ですし。
とにかくM-genは、デフォルトで実用になる域にまでチューンされてるところがスゴいです。もっとも、そこからさらに一歩を踏み出そうとすると色々難儀しそうですが(笑)。
さて、BORG89EDの銀河トリオ、自分の感覚では20~25cm反射と良い勝負できそうな印象を受けました。日本のシーイングを考えると、焦点距離600mmというのは絶妙な落とし所なのかもしれません。
VMC260Lを復活させた際には、何らかの策を講じないとなぁ・・・。
腕もあるでしょうけど、技術力の寄与って!
新星が5つ見つかりましたよ。(笑)
後、カメラが違うので、画サイズが違って見えますが、合成するのにサイズを修正されているんですね。
ステライメージにそんな機能が有ると、異機種合成も出来そうですね。
ありがとうございます。実は我ながらビックリです。
撮影に至るまでの技術力(導入・ピント合わせ・ガイド)に関しては若かりし頃の方が数段上だと思うのですが、カメラも含め電子機器の性能向上と画像処理技法の進化によってがそれを完全に凌駕しちゃったみたいです。学生の頃の感覚だと、この写りは30cm反射に水素増感TP2415などの特殊フィルムを用いないと無理だと思ってたんですがねぇ・・・。
さて、カメラが異なると像の倍率は異なるのですが、ステライメージでLRGB合成する際に基準点を2点打っておけば、回転ズレと同時に倍率も自動補正してくれるので楽ちんです。
細かいことを言えば、望遠鏡はカメラレンズと異なり歪曲収差(ディストーション)が補正されていない(ことが多い)ので、画面中心からの離角によって倍率が異なるのですが、今回のケースでは、望遠鏡自体が同じなので問題なしです♪
異なる望遠鏡を用いた場合だと、色々と(PixInsightとかの画像処理ソフトで)細工が必要となるかも知れませんね。
FS-60CB+3年前のフラットナーと、FS-60CB+FC/FSフラットナーで、5mmだか、倍率が異なりショップにメール。
綺麗に重なったので驚きました。(笑)
sharpCapで、位置・回転をあぷらなーとさんに教えていただいた作業手順で行くと、View画面でも少しズレるので難儀しましたが、これはフラットナーの倍率が違うので仕方無いですよね。合成すればOKですので。
今度、RDに繋ぎ替えてみます。こうなると、2本の鏡筒+RD(f:255mm)は、全く同じになるので、楽しみにしてます。
m(_ _)m
工夫次第でなんとかなるとは言うものの、多連装運用の場合は、やはり鏡筒の仕様が全く同じ方が後が楽ですね。ちなみに、3本のBORG89EDでは5台のカメラが同条件になるようにクローズアップレンズの位置決めに苦労しました。
さて、ようやくオートガイドや電子ファインダーが実用レベルに達したので喜んでいたら、昨夜BORGの鏡筒の(対物レンズ取り付け部の)ネジ山を痛めてしまって、1本が運用できなくなりました。代用品が見つかるまでは当面ツインの運用になりそうです。あ~あ、なかなか上手く行かないものですねぇ。