










NB1ほどスペクトルの弁別がタイトでないLPS-V4ですが、普通は白~黄色い星の周りを青ハロが取り囲むように写ると予想されますよねぇ。
以前、本物のアクロマート(正確にはフォトビジュアルアクロマート?)であるミニBORG50アクロと、ACクローズアップレンズNo4で作った『にせBORG』の焦点外像(前ボケと後ボケ)を比較テストした際に、どうもクローズアップレンズの軸上色収差の出方が独特である点に違和感を感じてたんですね。






アッべ数(←調べているとよく出てくる奴^^)や計算式はよくわからなけど、内容は理解できた。^^v
なるほどなぁ、アクロマートと言っても望遠鏡の定石と異なるものもあるということなんですね。
>逆にF線(Hα)をエアリーディスク内に納めようとすると~
c線ですね。^^;

アクロはあと10年は戦える!
そうですね。
恐らくNB1でもピント出ないと思います。
実は、密かに気になっているのが「ACクローズアップレンズシリーズ」で唯一像が甘くて特性が異なっていた「No3」なんです。
ひょっとして・・・???
まさかねー。
網状星雲、みんな好きっぽいですよ?
特にAOOナロー好きの方は。
でも、ここまで立体的で鮮明に写っちゃうと、
もはや「レース」じゃなくて「恐竜の首」みたいですけど。
Vパワー、本来はVMC260Lのミラーシフト回避のために買ってたんですが、BORG89に装着されたり、SE120に装着されたり、住処を転々としてます。
まさに
「考えても見ろ…我々が『邪道』本国に送り届けた変態機材の量を!」
ですね。
もう、今後アクロマートばかり運用してしまいそうです。
なんというか、ビーム攪乱膜を展開された戦闘宙域でのジャイアントバズ的な。

ま、初心者は宝の持ち腐れASI294MC-Proのピント出しの練習でもしましょうかねぇ。
ASi airまで生えてきてもうぐちゃぐちゃです。
このあたりは、ややこしいですね。
太陽のスペクトル中に見られる黒い筋(フラウンホーファー線)を長い波長から順にA線、B線、C線、・・・等と呼んでいたものがベースになっていますが、その中の主要な位置にある波長の光がレンズ設計の基準にされています。
C線 赤色 Hα (SⅡも近い)
d線 黄色 ナトリウム灯の光害付近
e線 黄緑色 水銀灯の光害付近
F線 青緑色 Hβ (OⅢも近い)
g線 青紫色 水銀灯の光害付近
あたりが良く出てきますが、あまり気にすることは無いと思います。
ええ、とにかく写したい天体が写れば、それが正解なのですよ♪
294MCPは本当によく写るのでバンバン撮影して楽しんでください!

誰かが試してくれるのを待ってる。
誰かが・・・
あいにく、200mmF4級の単焦点レンズは持っていないんです。
こればかりは設計値(特に色収差の補正方針)が分からないため、やってみないと不明ですね。
私も、誰かがやってくれるのを待つことにします(笑)
MILTOL200ならば6本保有しているので色々と一気に試せるんですが・・・。

うわあ、Pushされてしまった。
ええ、何かが苦手な物は別な用途に転用すると化ける可能性がありますものね。
とりあえずNo3はレデューサに転用した場合の性能が優秀なのでそれで十分なのですが、もうひとつくらい活用の路を見い出したいので・・・。
SE120が売り切れになる日が、また近くなりましたね(笑)
いま、網状星雲の画像処理をしていて、こちらの2枚目の画像をプレファレンスにさせていただいております^^
AOO専用機として割り切っても、SE120とNB1の組み合わせは良いですね!
周辺の星像も悪くないと思います。
う~ん、恐るべし悪路魔筒~。
おお、網状星雲の画像処理をさらに進めているのですね!
今回網状星雲を久しぶりに撮影してみて、よく見かけるフィラメントバリバリの絵と異なり、まるでカリフォルニア星雲のように立体感溢れるモコモコの絵(うーん、語彙力が・・・)が出てきて、ちょっと驚いています。
タカsiさんの最新作にも期待します♪
SE120、笠井のレデューサとの相性がイマイチなので、元通りACクローズアップNo3に戻そうか思案中ですが、ホントに良く写ります。まさに悪路魔筒おそるべしです(笑)

んっ?これってお安いSE120買えってこと?
さて赤道儀をどうしましょうか(笑)
閑話休題、実はレデューサーの位置付けがまだよくわからないのです・・
焦点距離を短くするだけ?それともフラットナー的な役割も!なのでしょうか・・?
55FLは超優秀な筒なので、NB1でも威力を発揮すると思います。
一連の記事は、高品位の星雲写真撮影が不能だと思われていた大口径アクロマートを『変身』させてしまう変態ネタなので、はじめから高級アポをお持ちの方はアクロマートに手を出されることは無いかと思います♪
さて、レデューサに関しては、メーカーさんのシステムチャートを忠実に真似るのが得策かと思いますが。天体用CMOSカメラを接続する時は、レデューサからCMOSカメラまでの間隔を根気強く調整する必要があります。
なお、レデューサは本来焦点距離を縮めて像を明るくするためのパーツですが、高級なレデューサほ、これに周辺像を改善するフラットナーやコマコレクターの機能(場合によっては色収差補正機能も)も実装させています。価格が安いタイプのレデューサは単に焦点距離を縮めるだけしかできないことが多いようですが・・・。

ただ口径と600mmの焦点距離は魅力にも思えますが・・?
まさに仰るとおりで、(あくまで個人的見解ですが)日本の悪シーイング下では600mmくらいが絶妙な焦点距離だとは思っています。ただし、ガイドミスが出てしまうとこれも無意味になってしまうので、悩みどころです。赤道儀も大きくなってしまいますしねぇ。