







カメラ10台とか、やる気が失せるのでお言葉には注意を(笑)
え〜と、またいつものネチネチ質問ですが、かつて違うアングルで撮られたお写真はコンポ・モザイク合成をされてたのでしょうか?
まあ、昔から流星写真は『数の暴力』で押し切っていましたので・・・。
さて、過去の流星写真は全て1作品=1カメラによるものです。
実はモザイク処理なる高級な技法には手を出したことが無いんです。特に広角レンズの画像では周辺部が歪むので色々と難儀しそう。近年は合成ソフトが優秀になってきているので、そろそろ勉強してみようかなとも思っていますが・・・。
でも、APS-Cの画像を2枚モザイクしたり、フォーサーズの画像を4枚モザイクするくらいなら、最初からフルサイズで一発撮りした方が色々と楽だと思っています。

フィルムと異なりデジカメには低照度相反則不軌特性が無いので、1コマ当たりの露光をできるだけ短くしないと(背景に対する流星の)SN比が上がりません。というわけで、それぞれ30秒露光の連写でカメラ1台につき180~240コマを撮影しています。バッチ処理で最低限の現像処理したものを目視でチェックして流星が写ったコマのみを比較明コンポジットしています。けむけむさんのタイムラプスから比較明とやっていることは似ていますね♪
※背景や恒星に対する感度が時間とともに下がっていき、流星に対する感度だけは高いままで維持されるという魔法のような特性があったフィルム時代なら、1コマ10~15分くらい露光できたんですがねぇ・・・・。

そういうことです。
要するに、流星写真ではあくまで1作品=1カメラで十分なのですが、それでも沢山のカメラを使いたいのは「どこに沢山流星が飛ぶか全く予想できない」からなんです。
今回の遠征では各カメラについて約2時間ほど連写しまくりましたが、それでも火球クラスの明るい流星が複数写ったのは、D7000に担当させた方角だけでした。
ま、その方角を(今回の陣容で最も高性能な)D7000に担当させたのは単なる「インスピレーション」で、科学的根拠はありません。

M45かぁ、もうそんな時期なんだなぁ~としみじみ。
最後の写真、ぱっと見でどの辺りかわからなかった。
満天の星空だと、目立つ星座もわからなくなりますからね~。
オリオンが埋もれるぐらいだから、相当きれいな星空だったんだと想像。
ちなみに、最初に分かったのがオリオンでなくしし座の角の付け根のVの字。^^;
台風10号、気を付けてください。

コンポジット無しで一コマに数個写るなんて、自分はなかなかないです。
今回は条件のいい時間が短いのと晴れるか不安だったので、
晴れ間を求めて遠征したものの、α7sで動画しか撮りませんでした。
https://www.youtube.com/channel/UCtqBJUHJuwP843XWFO95nSQ
空の条件良かったし、静止画の準備もしていけば良かった・・・
カメラ3台以上だと頭が追いつかないので、
いつもカメラ2台+超広角レンズ(動画、静止画)で撮っています。
結果、写っても流星がショボイ・・・
>ニコン伝統の「忌まわしき100コマ連写制限」
NIKON教信者なのに知りませんでした。
30~40分くらいで状況確認のために撮影中断するので、
今までたまたま引っ掛からなかった?
久しぶりの遠征、お疲れ様です。
スカイメモ兄弟が活躍したのですね!
スカイメモTの「万歳バランス」、真似してみたいです。
ポタ赤こそ、バランス命だと思います。
流星は順調に確保されたのではないでしょうか。
AZ-Gti+アルテア15の組み合わせも興味深いです^^
本当に久しぶりのプチ遠征だったので、一瞬北極星がどれか分かりませんでした(ニワトリばかりやってた弊害)。
なんとか流星を写すことができてホッとしてます。DSLRも中古品ばかりをコツコツ買いそろえたので、個体差チェックも兼ねた撮影でした。やはりD7000・D90・D5000は良く写ります。
晴れたのは2時間ほどでしたがギリギリセーフ。
現在は台風接近に備えて、物置内の機材を屋内に避難させる作業中です。
17mmの広角で撮影してからトリミングしてますので、本当はあんまり構図にこだわっては居ません。良い構図に見えたとすればインチキですね・・・ははは。
「100コマ制限」はあまり知られていない問題でして、ニコン機だとD810Aなどごくわずかな機種だけしか回避できるコマンドが実装されていません。その他の機種は100コマ連写すると勝手に止まりますので、うっかりすると撮影の後半に全機種睡眠状態という大惨事を招きます。
あと細かいところで言えば、D810A以外のニコン機は『30秒露出』が30秒では無くて32秒のため、インターバルタイマーを使ったときにうまく同期が取れずに失敗する・・・っていう問題もあります。まあ、シャッタースピードは2の倍数になっているのが本来なので、少し考えれば分かることなんですが、以前はよく失敗していました。
行きつけの遠征場所は車で20分ほどの近場なんですが、条件が良ければ黄道光まで見えるスポットです。ここ2年ほどご無沙汰してましたが、やっぱ遠征は良いですね。
スカイメモ兄弟、大活躍でした。
スカイメモTは特にモーターが非力なのでバランスに気を遣わないとすぐにフリーズしちゃいます。『バンザイバランス』は苦肉の策で編み出した技ですが、効果絶大です。
スカイメモNSはステッピングモーターが強力で、バランスを無視したセットアップでもグイグイ動いてくれます。・・・でも重いんですよねぇ。

これ、本当にメンドクサイですよね
長秒露出はバルブ+タイマーリモコンでやってます
あと、内蔵インターバルタイマーの設定が訳わからなくて使いこなせません
なんでわかりづらい設定なんだろう・・・
D810Aを天体撮影モードに切り替えると、『30秒』シャッターがホントに30秒で切れるんです。これ、些細なことだけど「分かってるなー」って思っちゃいました。