記事執筆

なんと、星ナビさんで短期連載記事デビュー!

★サイトロンジャパンさんのCP+2021の後に・・・

いやはや、人生何があるか分からないものですね。
小学生の頃から熱を上げていた天文遊びですが、しし座流星群で燃え尽きちゃったのと本業が激務化したため2003年頃にはHPもメアドも抹消して完全に離脱。
で、少し落ち着いてアマチュア天文界隈に復帰したのが2013ごろです。

今年はサイトロンジャパンさんのご厚意でCP+2021のセミナーで「アクロマートで星雲を撮る」というテーマでトークさせていただいたり、天リフさんの超会議で「冷却CMOSカメラのノイズと格闘する」というお題でお話させていただいたりして、本当に身に余る光栄です♪


さて、そんな折(4月下旬)に突然、星ナビさんから「記事を書かないか」とのオファーを頂きました。
もう、口から心臓が飛び出すかと思いました。
以前から「いつか『くわとろ☆みるとる+α』とかの怪しいネタで記事書きません?」とは言われたことはあったのですが、まさか本当に実現するとは!!


★子供の頃からのあこがれ

6cmの屈折経緯台で天文を始めたのは小学生の頃だと記憶していますが、中1の頃にはアルテア15で完全に天文に没頭。高校の地学部では機関誌などに随分と記事を書いて遊んでいました。実は『あぷらなーと』は高1の頃に使い始めたペンネーム(当時は記事内容によってキャラの異なる3つのペンネームを使い分け)のうち、最も思い入れが強かったものなのです。
「死ぬまでに1度で良いから、あぷらなーと名義の記事を書きたいなぁ。」
というのが、子供の頃からの夢でした。


★星ナビギャラリーの常連さんではないが

アマチュア天文界隈には天体写真の名手と言われる方が大勢いらっしゃって、その超絶テクニックの一端を星ナビさんの記事にて公開されておられます。一応、2019年の10月号の星ナビギャラリーに入選させていただいた(※)ものの、正直なところ、あぷらなーとの技量では常連さんに全く太刀打ちできないので執筆をお受けするのもおこがましいのですが、『ちょっと変わった邪悪な切り口』ならなんとかなるかも知れない・・・そう思って、執筆を決意しました。

※:あの時は、内心「しまった!」と思いました。よりによって、タカハシさんの王道機材の大特集号に格安アクロマートで入選しちゃダメだよ。これじゃ本物の「邪」ではないですか、と(笑)



★そして・・・

「変態的な機材ネタ」や「あやしい画像処理ネタ」や「邪悪な解析ごっこネタ」のどれでも行けるように、
テーマは「市街地で星雲写真」に設定しました。

そして、ついに・・・・・


ででん!!
なんと、星ナビさんで短期連載記事デビュー!_f0346040_04102360.jpg
星ナビ10月号から、あぷらなーと名義の短期連載記事が掲載スタートです!!

うひゃー。感動、もう涙が出そう♪

コロナ禍の昨今、キレイな星雲写真を撮りたくても、なかなか本格的な遠征には気が向かない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中でも「自宅の庭からでも星雲撮影遊びを楽しめるんじゃね?」と思って頂けるような記事を目指しますので、どうかご贔屓に♪
動画やブログと若干重複するネタも含みますが、図面などは極力新しく書き起こして、ほとんどの写真も画像処理からやりなおしました。

※下記バナーは、amazonです。


※下記はアストロアーツさんによる星ナビ10月号紹介です。

※下記は天リフさんによる星ナビ10月号紹介です。




★補足
すみません。1文字だけミスしました。

2021星ナビ10月号・46ページ本文14~15行目で
 誤:平坦な星対象
 正:平坦な対象
です。

最終入稿直前に無理を言って最新の解析データ&本文に差替依頼したので、あぷらなーとが悪いです。
次月の記事ではノーミスを目指します!



Commented by UTO at 2021-09-04 10:42 x
おぉ、執筆おめでとうございます!
誌面拝見するのが楽しみです!遠州の田舎じゃあ出るのは明日かなぁ~
Commented by at 2021-09-04 16:50 x
短期連載おめでとうございます!これを待っていた!
「ででん!」が本誌に無いのが少し残念ですが、中身ぎっしりで、読みごたえがありますね。
解析本番は来月号から?。星ナビが値上がりすることもあり、年間購読するかどうか、悩み中です。
ただ、紙媒体だと、ノイズの差がちょっと分かりにくいですね。この辺は表現が難しいところでしょうか。
後は、LPS-D1は、製造終了みたいですね。私はこの辺詳しくないのですが、同様のフィルターとなると、各社のCLSフィルターとかが近いのでしょうか。

…しかし、白黒とカラーの比較のために、ビームスプリッターがさらっと出てくる辺り、あぷらなーとさんらしいというか、そこのうんちくが無いのがあぷらなーとさんらしくないというか…どちらにしても、見ていて楽しくなりました。
Commented by supernova1987a at 2021-09-04 18:20
> UTOさん
ありがとうございます!
専門的な事を書く素養が無いので、ゆるい記事ですが、ぜひご笑覧ください♪
暗い遠征地でも大都会でもない『中途半端な光害地』での工夫遊びは意外と目新しいかもしれませんね。
Commented by supernova1987a at 2021-09-04 18:28
> 玄さん
ありがとうございます!いつもより邪悪さ控えめのテイストで組んでみました。

おっしゃるとおり、紙媒体だとモニタで見るほどのノイズ差異を表現するのは難しいですね。
LPS-D1は大好きなフィルタなので無くなるのは寂しいです。実際問題としてLED光源が増えてきてるので需要が低下するのは分かるんですけれど・・・。代用品探さないと♪

※星ナビの年間購読、9月中ならお値段そのままらしいですよ(笑)
Commented by Sam at 2021-09-06 17:26 x
あぷらなーとさん、こんにちは。
星ナビの地方の発売日は6日で、やっと記事を見ることができました。
天文雑誌への初執筆、おめでとうございます!
天文少年の頃からの夢ということで、それはもう嬉しいに決まってますよね。

実際記事を読んでみると、なんと邪悪なのはBSくらいで、超王道ではないですか!
しかも、ノイズのメカニズムをものすごく分かりやすく丁寧に解説されていて、すばらしいです。

特に、分光で光害を見るのはすごいです。暗いのによくあんな簡易分光器で輝線がたったなと思います。

あと、図9のフィルターの有無で信号の大小を見てるのは、何か規格化しているのですよね?
フィルター有りの方が信号が大きいのは規格化でいいとして、その周りのノイズフロアがここまで重なるのはちょっと興味が湧きました。
こうやって規格化すると、欲しいところだけ増やして、あとは何もいじらないということがよく分かります。

こういったごくごく当たり前のノイズの統計的なことをまとめた記事って、実はあまりなかったりするのですよね。次回以降の記事が非常に楽しみです。
Commented by supernova1987a at 2021-09-06 19:15
> Samさん
お読みいただき、ありがとうございます!

第1回は今後の土台になるので、数々の「大前提」をいかに盛り込むか、相当に悩みました。当たり前過ぎてあまり触れられてなかった諸々について、少しは踏み込めたかなぁと思っています。

光害のスペクトル(本当に大変でした)は、蛍光灯の輝線や光害カットフィルターのブロック波長とピタリと一致しているのが示せて良かったです。図9の実測グラフは、最低輝度となっているバックグラウンドが1になるように規格化することで、一種のS/N比めいたものとして表現してみました(本当は背景の輝度よりも揺らぎの方が問題なのですが、それだと話が難しくなるので)。対して、ショットノイズの概念は「揺らぎ」がノイズだということが伝わるように単純なモデルを使って表現してみました。これを前提として、次号からは邪道流の愉快さを伝えていきたいと思います!!
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by supernova1987a | 2021-09-04 04:51 | 記事執筆 | Comments(6)

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