天体写真

画像をお借りして処理してみました

★Masa'sAstroPhotographyさんの画像
Twitterでお世話になっているMasa'sAstroPhotography(@MasaAstroPhoto)さんが、新年早々に楽しい企画をされていました。
なんと、ご自身が撮られた北アメリカ星雲の画像(下処理のみ)を公開し、皆さんに画像処理して仕上げてもらおうというものです。

ちょうど、別件でコラボ企画を進めていたところだったので、この件にも乗っかることにしました。

★驚愕の総露光時間
驚いたのはその露光時間で、なんとASI071MCPで180秒露光×927コマ!
完全に未経験の世界です。
Pixinsighitで下処理とコンポジットまでは済ませた画像なので、仕上げをフォロワーさんにしてもらおうというわけですね。
早速開いてみると、レベルの切り詰めまでは済ませて最大輝度が1になるように規格化されているようです。
画像をお借りして処理してみました_f0346040_23010707.jpg
このチャレンジに参加された方はPixinsight派の方が多そうだったのですが、あぷらなーとはステライメージ派なので、極力いつものスタイルで処理を進めてみます。

ステライメージ9でオートストレッチとデジタル現像を掛けてみると・・・
画像をお借りして処理してみました_f0346040_23093499.jpg
ああっ!すごく良く写ってる。
もう、コレで良いんじゃ・・・。
なんと画像処理の作業時間5秒で完成でした。

たぶん、下処理に相当丁寧な作業をされてるのでしょうね。
もうほとんどやる仕事が残っていなかったです(笑)


★一応、手を加えてみる
さすがに、5秒触っただけだと失礼だと思ったので、ちょっぴり手を加えてみます。

色分離をハッキリさせるためにSI9でマトリクス色彩強調。
若干残っているカブリをSI9でカブリ補正
ほんのりシャープ感を増すためにSI9のウィーナーフィルタデコンボリューション
微恒星を引き締めるのと背景ノイズを均すためにSI9のスターシャープフィルタ
モクモク感を増すためにNikCollectionで階調圧縮とストラクチャ強調
などを施して・・・

ででん!
画像をお借りして処理してみました_f0346040_23322434.jpg
あぷらなーとには、この辺りが限界かなぁ。
なにしろ元が良く写ってるので、色々施してもほとんど変化しない(笑)

ちなみに、星の色が地味ですが、これは「正常」。
そもそもデュアルナローバンドでの撮影では、赤とシアンの2色構成なので、
原理的に赤・シアン・グレー以外の色が生じるはずが無いからです。
もしも、これで黄色や青色が出てしまったらインチキ(あくまで個人の意見です)
画像をお借りして処理してみました_f0346040_23360641.jpg
  ※CP+2021のオンラインセミナー資料より


★他の皆さんの処理テイストを楽しむ
実はあぷらなーとの画像処理技法は、ステライメージ使用でも自作『邪崇帝主』投入でも、いわゆる下処理限定の独自研究なので、今回は出番無しという感じでした。
ただ、作品を仕上げるという意味では、他の方のテイストも鑑賞したいところです。
Masa'sAstroPhotographyさんが、このプロジェクトに参加された方のリザルトを分かりやすく紹介する動画を作ってくれましたので、早速鑑賞。

とても楽しく、かつ勉強になる動画でした!

特に、それぞれの処理者の良いところについて紹介する構成が素敵でした。


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by supernova1987a | 2022-01-23 23:47 | 天体写真 | Comments(0)

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